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『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』世間のスーパー戦隊熱が高まることを予感させる、ある出来事

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』に登場する、五体合体ロボット「ドンオニタイジン」のおもちゃが昨日発売されました。

先週、劇中で合体シーンが描かれ仰天。

満を持しての五体合体の初登場シーンが、なんと巨大じゃない。

幼少期から戦隊作品を見続けてきた中で勝手に出来上がっていた、合体ロボは巨大でないといけないという既成概念を見事に崩してくれました。

巨大化しない、でも迫力がある。

座ったまんまで刀を振ってアノーニを一蹴するシーンの、なんと強烈なこと。

また、合体してからのメンバーのやり取りが楽しい。

コクピットにいたのではできない絡み方に、もう次の合体を待ってる自分がいます。

各メンバーの顔のアップがかわいい。

『仮面ライダー電王』や『仮面ライダージオウ』で見た、てんこ盛りがついにスーパー戦隊に転用されたわけですが、電王やジオウがチラつくのはきっと最初だけ。

ここから思いっきり、ドンブラ色に染まっていくことでしょう。

巨大化しなかったことに衝撃を受けといてなんですが、巨大戦は巨大戦でこれまた見たことのないアングルの連続で、こちらも度肝を抜かれまくり。

実写とCGの融合が綺麗すぎて、どこからどこまでという境目がまったくわからない。

『機界戦隊ゼンカイジャー』でのゼンカイザーのぜンリョクゼンカイオーの映像もすごかったですが、「ドンブラザーズ」ではそれをさらに発展させていて、白倉プロデューサー、そして東映の本気具合に、とてつもない畏敬の念を抱いております。

このドンオニタイジンの活躍は毎週楽しみにさせていただくとして、おもちゃの方もとにかくトピックスが多い。

まずなんといってもデカい。

『五星戦隊ダイレンジャー』の大連王や、ちょっと路線からは外れてしまいますが、映画『パワーレンジャー』のメガゾードなんかも相当大きかったんです。が、なんとそれを凌ぐほどの大きさ。

そして驚くほどの可動。

歴代のDXのおもちゃの中で、可動というジャンルで感動したのは『魔法戦隊マジレンジャー』のマジキングだったんですが、それよりもすごい可動のドンオニタイジン。

マジキングは可動もすごい、プロポーションがとてもきれい、さらには遊びごたえまで抜群ときた、個人的にスーパー戦隊ロボのおもちゃでナンバーワンだと思っているんですが、ドンオニタイジンはマジキングを超えることができるのか?

なぜ疑問系になっているのかというと、昨日ドンオニタイジンを買おうと、いつも行ってる家電量販店に向かってみると、なんとまさかの売り切れ。

自転車を走らせ、2軒目に行ってみても売り切れ。

完全にナメてました。

長年、東映特撮のファンをやらせていただいてますが、こんなに一気にスーパー戦隊のおもちゃが売り切れたのは記憶にありません。

この衝撃で思い出すのは、今から13年前のこと。

『仮面ライダーW(ダブル)』のダブルドライバーを買いにいったあの日も、行く店行く店売り切れで、「変身ベルトが売り切れるなんて信じられへん」と思ったときと、今回のドンオニタイジンが買えない事件は酷似しています。

思えば、あそこから仮面ライダーブランドの熱はさらに高まっていきました。

ということは、「ドンブラザーズ」によってスーパー戦隊にも同じ風が吹く可能性が非常に高い。

買えなかったことは悲しいことですが、スーパー戦隊熱が高まるのはファンとしてもうれしいこと。

「DXドンオニタイジン」で遊ぶのは、買えるまでしばらく我慢します。

(文:篠宮暁)

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