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2022年08月16日

「赤いナースコール」:番組冒頭の注意書きがすべてを物語っていた!グロすぎてトラウマレベルの第6話

「赤いナースコール」:番組冒頭の注意書きがすべてを物語っていた!グロすぎてトラウマレベルの第6話


©「赤いナースコール」製作委員会


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佐藤勝利(Sexy Zone)主演のドラマ「赤いナースコール」が2022年7月11日深夜スタート。

秋元康が企画、原作を手掛けた本作は、事故がきっかけでとある病院に入院したカップルがトラブルと恐怖に巻き込まれていくノンストップミステリー&サスペンス。テレビ東京ドラマ初主演となる佐藤勝利が主役・春野翔太朗を演じる。

本記事では、第6話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「赤いナースコール」第6話レビュー


©「赤いナースコール」製作委員会

今回は映像表現において

特にショッキングなシーンがあります。
ご承知の上ご覧ください。 

かつてこんな注意書きを冒頭で流すドラマがあっただろうか——。

とはいえ、大したことなかったよな、というオチでは? と思って見始めた赤ナス第6話。

ラストはとんでもない展開を迎え、深夜に一人で観たことを後悔してしまった。

これまで毎回登場していた謎の老婆(藤夏子)が翔太朗(佐藤勝利)とアリサ(福本莉子)の目の前でトラックに引かれて亡くなってしまった。

刑事の工藤(池田鉄洋)と加藤(堀口紗奈)に事情聴取を受ける翔太朗とアリサ。
翔太朗は老婆を引いたトラックと、自分たちが事故を起こす原因になったトラックが同じだということに気付いていた。
翔太朗の表情からなにかを知っていると察した加藤が

「何か思い出したことがあれば何でも言ってください」と聞くも、なぜか翔太朗は

「いえ、なんでもありません」と話さない。

なぜなんだ?


©「赤いナースコール」製作委員会

第6話では衝撃の事実も明らかに!
なんと、亡くなった老婆は榎木田医院長(鹿賀丈史)の母親だという。
本当だろうか?
では、なぜ老婆は仲良くなったアリサにはそのことを話さなかったのだろう。

さらに謎だったことは以前、翔太朗がアリサ宛に書いた手紙を山根(ベッキー)がゴミ箱に捨てたことを、西垣(浅田美代子)が知っていたことだ。

「なんで捨てたんですか? 頼まれた手紙」と、しれっと聞く西垣。

「あーなんでだろ? 患者さんには余計な感情を捨ててほしいんだよね」
と、こちらもしれっと答える山根。

この会話、何を意味するのか?

これまで工藤が医者や入院患者に扮して病院内を調べていたが、ラストシーンでは加藤がナースに扮して病院内を偵察することに。

アリサの部屋を見回り、病室を出たところであっさり犯人らしき人物に捕まってしまった加藤。

そしてラストシーン…。

大音量のチャイコフスキー。

加藤は生きたまま棺に入れられ、焼かれてしまった。


「これまでで一番怖かった…。とくに最後の加藤刑事のシーン。ずば抜けてショッキングだった」

「怖いというか、嫌な殺し方すぎて気分が悪い」

「もうこれ、トラウマレベル。最初の注釈の意味がよくわかった」
 視聴者もラストの描写に驚愕しているようだ。

あぁ、焼かれていく加藤の表情が頭から離れない……。

だけど早く続きが観たい。

恐るべし、赤ナス!

恐るべし、秋元康氏!

(文:駒子)


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