「親愛なる僕へ殺意をこめて」第1話:二重人格という難役に挑戦!山田涼介、圧巻の演技力に注目が集まる!
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める“水10”ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」が、 2022年10月5日(水)22時よりスタート。
連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生エイジ(山田涼介)。ある日、自分は二重人格者ではないかと疑うような出来事が起こり——。共演は、川栄李奈、門脇 麦、尾上松也、早乙女太一、遠藤憲一ら。
本記事では、第1話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。
「親愛なる僕へ殺意をこめて」第1話レビュー
累計120万部を突破したミステリー作品を原作にしたドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」の放送がスタートした。 無料メールマガジン会員に登録すると、 無料のメールマガジン会員に登録すると、
主演を務めるのは、Hey! Say! JUMPの山田涼介。
脇を固める出演者も魅力的な顔ぶれとあって、今クールで期待値は高い。
漫画が原作の作品を9話で収めるというから、構成やストーリー展開も気になるところだ。
今回もミステリー、オカルト好きなcinemasPLUSライター、駒子が「殺意」ではなく、「愛」をこめてお送りする。
ちなみに筆者は、原作を読んでいないことを先にお伝えしておこう。
まず第1話を見終わった感想は、主演の山田涼介の演技にただただ感動。
表情だけでここまで語れるとは!
これまで山田の演技力には定評があったが、今更ながら驚いてしまった。
あんなにきれいな顔立ちにもかかわらず、ちょっと頼りない主人公エイジの苦悩や戸惑いを見事に演じていた。
とくに後半の泣きの演技は圧巻。
多くの視聴者も涙を流したのではないだろうか。
次に意外にもグロ描写が多くてびっくりした。
筆者は、つい最近まで放送されていた佐藤勝利主演の『赤いナースコール』(テレビ東京系)を楽しみに観ていた一人。生々しい拷問的な描写には慣れっこだが、本作は22時代のドラマにしてはかなり攻めているように思う。
絶望感、せつなさ、救いようのない悲しみ……心理的にも辛いが、1話を観終わった時点で「続きが観たい!」と強く思える作りになっている。
15年前に発生した連続殺人事件の犯人、殺人鬼・LL(早乙女太一)の事件と、二重人格で悩むエイジの物語はどう交差していくのか。
今後はサイ役の尾上松也、ナミ役の川栄李奈、また桜井ユキ扮するLL事件を捜査した刑事の桃井が、エイジとどう絡んでいくのかも注目したい。
目の離せないドラマのスタートに若干、興奮している。
(文:駒子)
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