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CINEMAS+が選ぶ!2022年ベストドラマTOP10
CINEMAS+が選ぶ!2022年ベストドラマTOP10
2022年ももうすぐ年納め!そこでCINEMAS+では、ライター・編集部にアンケートを実施して「2022年ベストドラマ」を集計しました。
※2022年に放送中・放送開始・配信開始のドラマを集計基準としています。
10位:「ナンバMG5」
<基本情報>
出演者:間宮祥太朗/神尾 楓珠/森川 葵/森本慎太郎(SixTONES)/富田 望生/原 菜乃華/春本 ヒロ/加藤 諒/満島真之介/鈴木紗理奈/宇梶 剛士 ほか
脚本:金沢 達也
放送時期:2022年春
制作・著作:フジテレビ第一制作部
<CINEMAS+ライターの口コミ>
間宮祥太朗さん大活躍の1年!その中でも、楽しく観られて、グッとくる。久しぶりに良い青春ドラマを観た気がします。
毎話見どころがあって、どのエピソードも大好き。それでもやっぱり9話の間宮祥太朗さんの迫真の演技が忘れられない……!あんなにすごいものを無料で見せてもらって感謝です。本当にすごかった。
9位:「カムカムエヴリバディ」
<基本情報>
主演:上白石萌音 深津絵里 川栄李奈
制作統括:堀之内礼二郎 櫻井賢
作:藤本有紀
プロデューサー:葛西勇也 橋本果奈 齋藤明日香
演出:安達もじり 橋爪紳一朗 深川貴志 松岡一史
音楽:金子隆博
放送時期:2021年11月1日~2022年4月8日
<CINEMAS+ライターの口コミ>
母娘孫三代にわたる物語なのに、闇落ちや「I hate you」などどんどん先が見たくなるような構成が見事だと思う。
悲惨の戦争の様子や娘との軋轢に心苦しくなったヤスコの物語から、軽快なジャズと美味しそうな回転焼きが印象的なるいの物語、そして一番、朝ドラっぽい時代劇大好きなひなたの物語。そのすべてがサッチモの「On The Sunny Side Of The Street」でつながっていて、曲を聴くたびに今でも泣きそうになります(笑)。
物語のクライマックスの終戦記念日にるいが見た父の亡霊と対峙する場面や、ひなたと再開する前にるいの徐々に、徐々に涙が溢れる場面など、毎朝、泣かされていました……。
8位:「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」
(C)TBS<基本情報>
出演者:有村架純/中村倫也/赤楚衛二/おいでやす小田/さだまさし ほか
脚本:西田征史
放送時期:2022年夏クール
製作:TBSスパークル TBS
<CINEMAS+ライターの口コミ>
最高の有村架純と中村倫也が観られて大満足。それでいて、現代の弱くて泣き寝入りしてしまう人の多さを実感させられて、考えることの多いドラマでした。
有村架純さん、中村倫也さんの掛け合いが最高。派手な事件を扱うわけではなく、隣で起きているかもしれない事象にスポットライトが当てられていたことも惹かれたポイント。
7位:「PICU 小児集中治療室」
(C)フジテレビ<基本情報>
出演者:吉沢売/安田顕/木村文乃/高杉真宙/高梨 臨/菅野莉央/生田絵梨花/中尾明慶/菊地凛子/松尾諭/正名僕蔵/甲本雅裕/イッセー尾形/大竹しのぶ ほか
脚本:倉光泰子
放送時期:2022年秋
制作・著作:フジテレビ
<CINEMAS+ライターの口コミ>
王道だけど、濃厚な人間ドラマが描かれていた
救いではなく絶望が出演者に襲い掛かる徹底的に描かれたリアル。医療現場の辛さやうまくいかない現状に立ち向かう医療現場の人たちに涙が出ます。とにかく吉沢亮の泣き顔が綺麗すぎる……。
6位:「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」
Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中<基本情報>
出演者:パク・ウンビン、カン・テオ、カン・ギヨン
原作・制作:ユ・インシク、ムン・ジウォン
放送時期:2022年 Netflixにて独占配信中
<CINEMAS+ライターの口コミ>
とにかく素晴らしくて衝撃を受けた韓国ドラマ。自閉症スペクトラムという障害を抱えた弁護士をとても自然に軽やかに描いた物語が、とても楽しく面白く感動しました。
ドラマを観ていて、特定のキャラクターにここまで愛おしさを感じることは珍しかったです。そのくらいヨンウという人物が可愛くて大好き。終盤に向けて失速する作品も多いなか、本当に素晴らしい最終回をみせてくれたことへも感謝しかないです。
5位:「ミステリと言う勿れ」
<基本情報>
出演者:菅田将暉/伊藤沙莉/尾上松也/門脇麦/白石麻衣/鈴木浩介/筒井道隆/遠藤憲一 ほか
脚本:相沢友子
放送時期:2022年冬
<CINEMAS+ライターの口コミ>
菅田将暉ファンとしては挙げないわけにはいきません。この世の中を少しでもヘルシーに心地よく生きていくためには、整くんのような姿勢や考え方が必須だと思えてなりません。
原作漫画のファンだったので、実写化に若干の不安を持って見始めたが、良い意味で裏切られた。削らないで欲しい台詞などほぼ原作通りに残しつつドラマとしてきちんと構成されていて漫画とは別の新しい久能くんを見せてもらった。
4位:「初恋の悪魔」
<基本情報>
出演者:林遣都/仲野太賀/松岡茉優/柄本佑 ほか
脚本:坂元裕二
放送時期:2022年夏
製作著作:日本テレビ
<CINEMAS+ライターの口コミ>
正直序盤はもしかして期待外れなのかな?と思ったものの、中盤以降面白くなっていき具合がすごくて、気づけば7月期一番楽しみにしていたドラマになっていました。これが坂元マジック?
坂元裕二はミステリーを作っても素晴らしかった。そして弱者を切り取ることがここまで上手い人も本当にいない。名言も多い!「風が気持ちいい日に家に帰っちゃだめだ。そんな夜は遠回りするんだよ」
3位:「鎌倉殿の13人」
<基本情報>
主演:小栗旬
作:三谷幸喜
放送時期:2022年
制作統括:清水拓哉/尾崎裕和
<CINEMAS+ライターの口コミ>
2022年だけではなく、ここ5年でのベストドラマかも。脚本の巧みさ、キャストのハマり具合がすごかった。
キャラを魅力的に創り上げては殺すという、三谷幸喜のサディスティックなプレイが癖に。辛いのがわかっているのに観ずにはいられず、永遠に終わらないでほしいと思いました。
現時点での、生涯ナンバー1のドラマです。
2位:「エルピス―希望、あるいは災い―」
(C)カンテレ<基本情報>
出演者:長澤まさみ/眞栄田郷敦/三浦透子/三浦貴大/近藤公園/池津祥子/梶原 善/片岡正二郎/山路和弘/岡部たかし/六角精児/筒井真理子/鈴木亮平 ほか
脚本:渡辺あや
制作著作:カンテレ
放送時期:2022年秋
<CINEMAS+ライターの口コミ>
文字通り食い入るように観たドラマだった。タブーを侵す、だけにとどまらない迫力がある作品。長澤まさみさんがいいのは当然として、眞栄田郷敦さん、鈴木亮平さん、三浦透子さん、岡部たかしさん……みんな軽々と期待値を超えてきて、もはや驚かされてばっかりだった。
実際に起きた冤罪、政治の事件を下敷きに、テレビの難しさを描いていく本作。ここで描かれるテレビ局の現実は毎回見ながら胃が痛くなった。
1位:「silent」
© Fuji Television Network, Inc.<基本情報>
出演者:川口春奈/目黒 蓮(Snow Man)/鈴鹿央士/桜田ひより/板垣李光人/夏帆/風間俊介/篠原涼子 ほか
脚本:生方美久
放送時期:2022年秋
<CINEMAS+ライターの口コミ>
衝撃の初回、抉ってくるしんどさや切なさ・抱きしめたくなるような愛おしいラスト・最高のキャスト・毎週夢中にさせてくれてありがとうございました。耳が聞こえなくなってしまった元恋人との再会から始まった物語ではありますが、最後まで観て感じたのは、自分の大事な人たちにもっと伝える努力をしていきたいなということでした。
2022年、silentはやはり譲れません。台詞一言一句、あとカメラワークが最高だった。
主演だけでなく、脇役たちの物語までを描く丁寧な脚本。失聴者のリアルな悩みを描き切る勇気に感服したとともに、出演者の演技がより物語の引き込む要因となっている。
ランク外でも……人気が高かった作品
- 「真犯人フラグ 真相編」
- 「モアザンワーズ/More Than Words」
- 「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」
毎回少しずつ明かされるヒントやブラフを読み解いて考察するのが兎に角面白かった。珍しく毎週オンタイムで観たドラマでした。(真犯人フラグ 真相編)
美枝子・槙男・永慈の空気感、作り込まれすぎていない日常を切り取ったような映像に心を奪われて、繰り返し見ています。(モアザンワーズ/More Than Words)
スピンオフにもかかわらず、シリーズのラスト(?)として満足のドラマでした。(闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん)
2023年期待ドラマをピックアップ!
- 「どうする家康」
- 「罠の戦争」
- 「リバーサルオーケストラ」
2022年も素晴らしい国内・海外・配信まで素晴らしいドラマに恵まれた年となった。この流れのまま、2023年のドラマに期待したい。
(文:シネマズ編集部)
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