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思わず涙があふれてしまうー。『タイタニック』の壮大な物語に感動する2つの理由とは?
思わず涙があふれてしまうー。『タイタニック』の壮大な物語に感動する2つの理由とは?
1997年に公開された不朽のラブストーリー『タイタニック』。当時一大旋風を巻き起こしたほど話題となった本作は、アカデミー賞®作品賞を含む歴代最多タイとなる11部門受賞という偉業を成し遂げ、公開から約25年が経った現在でも日本の洋画歴代興行収入1位(262億円)※興行通信社よりを守り続けている。
監督を務めるのは、『ターミネーター』(84)、『エイリアン2』(86)、『アバター』(09)など数々の大ヒット作を生み出し、2022年に公開された『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』でも記録的な興行収入を更新し続けている巨匠ジェームズ・キャメロン。
映像の神様としてハリウッドに君臨している彼の代名詞ともいえる大ヒット作の劇場公開25周年を記念し、今年のバレンタイン時期2週間限定で3Dの大スクリーンで蘇る!
今回、2月10日より公開中の『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』の、壮大な物語に感動し思わず涙を流してしまう理由を紹介する。
理由①
ジャックとローズの燃えるような恋と最後まで相手を想う深い愛
本作は1912年に実際に起きたタイタニック号沈没事故をベースに、新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘ローズ(ケイト・ウィンスレット)の愛の物語を描いた感動のスペクタクル超大作。自由を求め気ままに生きるジャックは、船上で出会った美しく聡明なローズに一目ぼれをするが、彼女は親の決めた婚約者のいる身で貴族社会の慣習にがんじがらめになっていた。未来に希望を無くしたローズは船からの身投げも決意するが、間一髪のところでジャックに救われ、奔放で思いやりのある彼に急速に惹かれていく。ローズに結婚を強いる母親や、冷酷無比な婚約者の妨害がありながらも、2人はお互いの世界に没頭し、愛を深める。
物語の後半では、仲を引き裂こうと捕らえられたジャックを救うため、お嬢様のローズが船室を一心不乱に奔走したり、船が沈もうとしているとき、自由を求め新天地へ向かっていたはずのジャックがローズだけを救命ボートに乗せようとしたりと、お互いを思いやるからこその行動に胸が締め付けられる。
クライマックスシーンでは最期のひと時まで絶対に離れないという強い絆の元、最後までお互いを救おうとする姿勢や大切な人を守りたいという愛情など様々な想いが錯綜し、2人の切なくも激しい感情が観客の心を揺り動かす。
理由②
信念を貫く人々の生き様
ジャックとローズの純愛に涙する『タイタニック』だが、もうひとつ大きな共感を集め、涙を誘う理由としてタイタニック号に居合わせた様々な人間ドラマがある。物語の後半でタイタニック号が氷山に激突し、巨大な船体が数時間で沈没することを悟ったとき、とある老夫婦は最期の時までお互いを抱きしめ合い、船長や船の設計士は自身の責任を重く受け止め船室で濁流にのみ込まれる。船上で人々を落ち着かせようと音楽を奏でていた楽器隊は、自らの使命を全うしようと優雅に演奏を続けた。
残り数時間で命が尽きると理解するだけでも困難な状況で、本作では運命に抗う者や受け入れる者など様々な人間模様が描かれる。そのどれもが観客の心に突き刺さり、自分ならどう行動するか、大切な人のために何ができるかと考えさせられてしまう。人々の信念が感じられる行動に涙があふれ、本作で描かれるタイタニック号の乗員の気高い選択に人々は胸を打たれるのだ。
2023年のバレンタインは、『タイタニック』が大好きな人はもちろん、映画館で観たことがない人も、この機会に3Dの大スクリーンで、涙なしでは観られない壮大な愛の物語を見届けてほしい。
ストーリー
1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる‥‥。作品情報
■『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』■2月10日(金)公開
■監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン
■出演:レオナルド・ディカプリオ/ケイト・ウィンスレット/ビリー・ゼーン/キャシー・ベイツ/ビル・パクストン
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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