▶︎『第25回京都国際学生映画祭』画像を全て見る

第25回京都国際学生映画祭のグランプリほか入選作品が決定し、2月10日よりVimeoにて配信が開始された。

本映画祭は、京都を中心とする関西圏の大学生で構成する「京都国際学生映画祭実行委員会」が企画・運営を行う日本最大の国際学生映画祭。国内外を問わず、学生が制作した優秀な映画・映像作品を多数上映し、今後の映画文化を担う新たな才能を発掘するとともに、学生映画の魅力や可能性を京都から発信し多くの人に届けること、国際交流や相互理解の場をつくりだすことを目指している。

今回は、28の国と地域から381作品の応募があり、16作品が入選。最終審査員は映画監督の犬童一心、早川千絵、李闘士男が務め、“グランプリ”はOH Han-wool監督（Sungkyunkwan University・韓国）の『Lunchbox』、“準グランプリ”はYanis Belaid監督他（Pole 3D・フランス）の『Les Larmes de la Seine /The Seine’s Tears』に決定した。

また、381作品から16作品を選出した実行委員によって選ばれる“実行委員賞”は、若林 萌監督（東京藝術大学大学院映像研究科・日本）の『サカナ島胃袋三腸目/ 3 Intestine Road, Fish Island』が受賞。

最終審査員賞”は、犬童一心賞として Park Jongwoo 監督（Korea National University of Arts・韓国）『정말로바란다면/The things we hoped last summer』、早川千絵賞として YU CHE WU 監督（National Taiwan University of Arts・台湾）『墜落天使/The Falling Angels』、李闘士男賞として FEDERICO RUSSOTTO 監督（CENTRO SPERIMENTALE DI CINEMATOGRAFIA・イタリア）『L’AVVERSARIO/THE OPPONENT』が受賞となった。

昨年度からオンラインでも作品を配信。2月10日(金)から2月19日（日）まで、Vimeoにて、グランプリを含む入選作品16本と特別企画で上映された犬童監督の『金魚の一生』、真利子哲也監督の『イエローキッド』など計22作品が配信される。

■第25回京都国際学生映画祭 オンライン上映
https://vimeo.com/ondemand/kisfvf25/