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2023年03月04日

「100万回言えばよかった」第8話:ついに3人目の死者が!新事実が明らかになり、物語は佳境へ

「100万回言えばよかった」第8話:ついに3人目の死者が!新事実が明らかになり、物語は佳境へ

俳優の井上真央が主演を務めるTBSドラマ「100万回言えばよかった」が2023年1月13日(金)22時にスタート。

本作は主人公の相馬悠依(井上真央)と幽霊になってしまった恋人の鳥野直木(佐藤健)、その2人をつなぐ刑事の魚住譲(松山ケンイチ)の3人が描くファンタジーラブストーリー。共演はシム・ウンギョン、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々ら。脚本は安達奈緒子が担当する。

本記事では、第8話をCINEMAS+のドラマライターが紐解いていく。

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「100万回言えばよかった」第8話レビュー

「消えたい……」

悠依(井上真央)を助けることができない直木(佐藤健)が思わず弱音を吐く。
愛する恋人が目の前で何者かに襲われた時、幽霊の体では何もできなかったため、落ち込んでいた。

幽霊の先輩、樋口(板倉俊之)が、魚住(松山ケンイチ)の姉(平岩紙)と一緒に直木が魚住と一緒にいても身体が弱らない方法を探しだす。


どうやら、直木の苦手な”猫の毛“を魚住が持っていると直木は魚住と一緒に行動できることがわかった。
魚住と一緒に行動できるということは、悠依の近くにいられるということだ。

第8話では幽霊の原田(菊地凛子)が成仏した。
「生きているほうにも思い残しがある」と思った原田は、自分のせいで夫のウジンを失ってしまったハヨン(シム・ウンギョン)が夫に思いを伝えることができるよう、魚住に懇願。
原田、魚住、直木、悠依、そしてなぜか樋口の5人でハヨンの思い残しをどうしたらいいかを計画する。
そんなやりとりの中で原田は
「前から噂があるの。誰かの身体をもらって生き返った人がいるって」


え? どんな噂よ!とツッコミたくなったが、ここはさらりと流そう。
「波長がピタッと合う人じゃないとダメらしいけど……」と付け加える原田。
このセリフ、波長の合う直木と魚住が将来的に何かあるという伏線なのか?
魚住らの助けのお陰でハヨンの口から「愛してる」という“思い残し”を聞いた原田は「よかった」と言いながら消えてしまう。
原田がすーっと消えた時の直木の複雑そうな顔がとても印象的だった。

第8話は大きくストーリーが動いた。
希也(永島敬三)と莉桜(香里奈)が車の中で練炭自殺を図った(ように誰かに見せかけられた?)。
希也は亡くなってしまったが、莉桜は一酸化炭素中毒で意識不明の重体。

ここで過去に英介(荒川良々)が希也の身元引受人だったことが判明する。
さらに希也と千代(神野三鈴)が親子関係にあったこともわかった。
これで千代、希也、英介の3人がつながった。

そんな時、悠依は莉桜の病室の前で英介にばったり会う。
最近、直木と悠依の里親だった勝(春風亭昇太)の夢を見るという英介。

「悠依ちゃん、今日休みなら勝さんの家に行かない?」と半ば強引に誘って二人で勝の家に行った。

もう嫌な予感しかしない……。

案の定、勝の家で豹変した英介。
ほら、言わんこっちゃない!
戸惑う悠依に魚住がナイスなタイミングで電話をしてきた。
「すぐに彼から離れてください。彼が直木さんを殺した可能性があります」と告げられ、後ろを振り向くと英介がぶどうグミをむしゃむしゃと頬張っていた。

通話のまま
「どうして?」と涙目で英介に訴える悠依。
ほら…。魚住が余計な情報を与えてしまったからそうなるよねとがっかりの場面。

すると英介は、「あれ?悠依ちゃんってあの頃、僕会ってたっけ?」と意味深な発言をしながら工具を握った。

しかし、悠依は「直木、来てくれたの?」と、あたかも直木がここにいるかのように振る舞ったところで第8話は終了。

物語はいよいよクライマックスへ。

最終話まで一気見したいところだが、ぐっとこらえるか……。

(文:駒子)

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(c)TBS

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