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2024年05月23日

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』心に響く、最高のロードムービー“3選”

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』心に響く、最高のロードムービー“3選”



『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』が6月7日(金)より公開となる。

本作の主人公は、1通の手紙をきっかけに、どうしても伝えたいある想いを胸に800キロという道のりを手ぶらで旅に出たハロルド・フライ。

着の身着のままで、“まさか”の歩き旅へと進みはじめたハロルドは、道中、様々な困難にあいながらも決して諦めることなく足を進めていく。

劇中、イギリスのデボン州サウス・ハムズから、北の果てにあるベリック・アポン・ツイードへ向けて、800キロのイギリス縦断が描かれていき、随所にイギリスの美しい田園風景や街並みが広がっていく。それはまるで、ハロルドと一緒に旅に出たかのような気持ちになれる、映画館でのイギリス旅行だ。

今回は、映画館で旅行気分を味わえる最高のロードムービーを紹介する。

1:『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』6月7日(金)公開

■イギリス No.1の大ヒット!まさかの一歩が人生を変える、驚きと涙の感動作!
© Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022

▶︎『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』画像を全て見る

定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。

© Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022

彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、手ぶらのまま歩き始める。歩き続けることに、余命わずかなクイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。目的地までは800キロ。

彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、イギリス中に応援される縦断の旅になるが—!?

2:『ノマドランド』

■実在のノマドたちと共に新しい時代を生き抜く希望を、広大なアメリカ西部の自然の中で発見するロードムービー!

(C) 2021 20th Century Studios. All rights reserved.

企業の倒産とともに、長年住み慣れた企業城下町の住処を失った女性、ファーン。彼女の選択は、一台の車に亡き夫との思い出を詰め込んで、車上生活者、“現代のノマド(遊牧民)”として、過酷な季節労働の現場を渡り歩くことだった。

毎日を懸命に乗り越えながら、往く先々で出会うノマドたちとの心の交流とともに、誇りを持った彼女の自由な旅は続いていく……。

“現代のノマド(遊牧民)”として車上生活を送る一人の女性が、往く先々で出会う人々との心の交流とともに、困難な今の時代を懸命に乗り越えながら誇りを持って生き抜く姿に、新しい時代の希望を見つける感動のドラマ。

3:『グリーンブック』

■天才黒人ピアニストは粗野なイタリア系用心棒を雇い全米コンサート・ツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは?

(C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。

ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。彼の名前はドクター・シャーリー、カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。2人は、<黒人用旅行ガイド=グリーンブック>を頼りに、出発するのだが─。


その他にも、古くから多くのロードムービーが世界中で愛されており、人々の心に残る感動作・名作も多く存在する。現実ではなかなか足を運ぶのが難しい場所や地域にも、映画館なら座っているだけで飛んでいけて、世界各国への旅行気分を味わえるだろう。

『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』作品情報

2024年6月7日(金)公開!

【予告編】


【ストーリー】
定年退職し、妻のモーリーンと平凡な生活を送るハロルド・フライ。ある日北の果てから思いがけない手紙が届く。差出人はかつてビール工場で一緒に働いていた同僚クイーニーで、ホスピスに入院中の彼女の命はもうすぐ尽きるという。ハロルドは返事を出そうと家を出るが、途中で心を変える。

彼にはクイーニーにどうしても会って伝えたい“ある想い”があった。ホスピスに電話をかけたハロルドは「私が歩く限りは、生き続けてくれ」と伝言し、手ぶらのまま歩き始める。歩き続けることに、余命わずかなクイーニーの命を救う願いをかけるハロルド。目的地までは800キロ。彼の無謀な試みはやがて大きな話題となり、イギリス中に応援される縦断の旅になるが―!?

【クレジット】
監督 へティ・マクドナルド
脚本・原作 レイチェル・ジョイス「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」(亀井よし子 訳/講談社文庫)

出演 ジム・ブロードベント、ペネロープ・ウィルトン

2022年|イギリス|英語|108分|ビスタ|カラー|5.1ch|原題The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry|日本語字幕 牧野琴子

提供:松竹、楽天 配給:松竹 後援:ブリティッシュ・カウンシル

公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/haroldfry/

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© Pilgrimage Films Limited and The British Film Institute 2022

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