増當竜也

映画コラム

『ロープ 戦場の生命線』は2018年早々ベスト・テン級の傑作だ!

(C)2015, REPOSADO PRODUCCIONES S.L., MEDIAPRODUCCION S.L.U.見出しに偽りなし、2018年、早くも今年のベスト・テン入り必至の傑作を見てしまいました。いや、実は見たのは昨年の秋だったの...
映画コラム

『マンハント』のハ・ジウォン主演!コリアン・ホラーの怪作『友引忌』!

(C)2000 TUBE ENTERTAINMENT会美貌と実力を兼ね備えた韓国を代表する女優ハ・ジウォン。2月10日からは西村寿行原作『君よ憤怒の河を渉れ』の二度目の映画化となるジョン・ウー監督の最新作『マンハント』が公開されますが、その...
俳優・映画人コラム

『不能犯』『娼年』!2018年は松坂桃李イヤーだ!

(C)宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会日本映画界の若手男優をリードし続けながら疾走中の松坂桃李。昨年も『彼女がその名を知らない鳥たち』でヨコハマ映画祭助演男優賞を受賞(先日行われた授賞式では、数えきれないほどの女性ファ...
映画コラム

広瀬アリス、夢も希望もおっぱいもない巫女さんを快演!

(C)2017「巫女っちゃけん。」製作委員会最近めきめきと勢いづいてきている広瀬アリス。その美貌にも魅力にも、そして演技力にも磨きがかかってきている感があります。そんな彼女の最新主演映画『巫女っちゃけん。』が2月3日より公開となります。広瀬...
映画コラム

私の母親は、私を誘拐した人でした。『八日目の蟬』が問いかける母と娘の絆とは?

(C) 2011 映画「八日目の蟬」製作委員会東京は大雪が降るなど、身も心も寒くなりがちな昨今、せめて映画でも見て心温かくなりたいもの。もっとも、今回ご紹介する『八日目の蟬』は単なるヒューマン映画ではなく、そこに誘拐というシビアな犯罪が大き...
アニメ

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士』シリーズ折り返し点に突入!ここからどうなる?

©西﨑義展/宇宙戦艦ヤマト 2202 製作委員会現在、東京・丸の内ピカデリーにて爆音映画祭が開催中ですが、1月20日は『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』シリーズの前半にあたる4作品がオールナイト上映。爆音の迫力もさることながら、1月2...
映画コラム

『マンハント』の原作『君よ憤怒の河を渉れ』が中国で巻き起こした一大ブームとは?

© 2017 Media Asia Film Production Limited All Rights Reserved.中国&香港映画界が生んだ世界的巨匠ジョン・ウー監督が日本ロケを敢行して完成させたアクション映画大作『マンハント』が、...
映画コラム

スティーヴン・キング原作・脚本の問題作『セル』について

(C)2014 CELL Film Holdings, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.1月27日より公開となるダーク・バトル・ファンタジー映画『ダークタワー』。原作は『キャリー』『シャイニング』『ショーシャンクの空に』『...
映画コラム

『ピンカートンに会いにいく』元アイドル、今オバサンたちの痛く笑える快作人間讃歌

(C)松竹ブロードキャスティング若かった頃に夢中になっていたアイドルが時を経てTVなどに登場したりするのを目の当たりにしますと、懐かしさであったり、お互いトシとったなあなどと感慨深くなったり、まあ、いろいろな気持ちが心の中を錯綜してしまうも...
映画コラム

ロシア版X-MEN『ガーディアンズ』は日本のヒーロー映画のノリに近かった!

(C)2017, Enjoy Movies LLCヒーロー映画は昔も今も花盛り。特に最近はDCやマーベル系のハリウッド・ヒーロー映画が日本でも大いに定着し、日本の仮面ライダーやスーパー戦隊、ウルトラマンも大健闘といった感じではあります。そん...