CHE BUNBUN

映画コラム

【開催中!】第81回ヴェネツィア国際映画祭:映画ライター注目作“10選”

8月28日より、三大映画祭のひとつであるヴェネツィア国際映画祭が開催されている。今年もティム・バートン最新作『ビートルジュース ビートルジュース』や『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』などの話題作が多数出品されている。日本からは北野武による60...
映画コラム

『インサイド・ヘッド2』が2024年最重要アニメ映画となった「5つ」の理由

▶︎『インサイド・ヘッド2』画像を全て見る2024年は国際的にアニメが豊作な年と言える。日本からは、カルト的人気を博した『トラぺジウム』やフリーの3DCGソフトBlenderを使用した『数分間のエールを』。山下敦弘監督が実写パートを撮影し、...
映画コラム

【映画ライター厳選】2024年下半期注目作「10選」

2024年も早くも半年が過ぎた。上半期は『オッペンハイマー』や『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』といったアカデミー賞の話題作やSNSで熱狂的に支持される『トラペジウム』など豊作だったのではないだろうか?さて、下半期に目を向けると...
映画コラム

『数分間のエールを』クリエイターの心に刺さりまくる「3つ」の理由

▶︎『数分間のエールを』画像をすべて見る6月14日(金)よりロードショーとなっている『数分間のエールを』。ミュージックビデオの制作に情熱を注ぐ高校生の青春をロックバンド「ヨルシカ」のMVで知られる映像制作チーム「Hurray!」と「ラブライ...
映画コラム

<考察>『関心領域』問い直される「悪の凡庸さ」について

▶︎『関心領域』画像を全て見る5月24日(金)よりホロコーストを題材とした異色作『関心領域』が公開されている。2023年・第76回カンヌ国際映画祭にてグランプリを受賞したほか、第96回アカデミー賞で国際長編映画賞、音響賞の二冠に輝いた作品で...
映画コラム

【第77回カンヌ国際映画祭】映画ライター注目作“11選“

5月14日(火)から開催される第77回カンヌ国際映画祭。日本からは、スタジオジブリが名誉パルムドールを受賞。『あみこ』『魚座どうし』の山中瑶子監督新作『ナミビアの砂漠』や森山未來が声優を担当し話題となった『化け猫あんずちゃん』が監督週間に選...
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<母の日>おかあさんを題材にした日本映画“6選”

5月12日は母の日だ。映画の中でも様々な「母親」が描かれている。家族の一員としての母親、葛藤を抱える母親、子どもから見た母親など。今回は、母の日にちなんで印象的な母親像が垣間見える日本映画を6本紹介していく。母の日に観る映画に困った際に活用...
金曜映画ナビ

<リメイク版との比較に>『異人たちとの夏』ノスタルジーとは何か?|『異人たち』公開記念

Ⓒ2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.▶︎『異人たち』画像を全て見る4月19日(金)より『異人たち』が公開される。本作は、2023年亡くなった小説家・山田太一の小説「異人たちとの夏」...
映画コラム

<考察>『落下の解剖学』真実はいつも「ひとつ」——ではない?!

▶︎『落下の解剖学』画像を全て見る「真実はいつもひとつ」誰しもが聞いたことのあるこのフレーズ。果たしてそうなのだろうか?とある事件が、我々の常識に疑いの目を向ける。曇りひとつない絶景が広がる雪山。とある一軒家のそばで男性が亡くなる。発見した...
映画コラム

【第74回ベルリン国際映画祭】映画ライター注目作“10選”

2月15日(木)より、三大映画祭のひとつ「ベルリン国際映画祭」が開幕する。今年のベルリン国際映画祭は波乱を迎えており、イスラエルのガザに対する虐殺に明確な反対姿勢をとっていないことからボイコットが発生しているのである。元東京国際映画祭作品選...