松岡茉優 誕生日記念!橋本愛とのあの共演作を振り返る

2月16日は女優松岡茉優さんのお誕生日でした。おめでとうございます!

今回はそんな松岡茉優さんが出演した映画『リトル・フォレスト冬・春』についてご紹介してまいります。

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

[この作品を見れる動画配信サイト](2017年2月17日現在配信中)
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『リトル・フォレスト冬・春』

同題コミックを橋本愛主演で映画化。春夏秋冬の4部作構成で、夏・秋編と冬・春編の二部作で公開されました。

NHKの朝ドラ「あまちゃん」や映画「霧島、部活やめるってよ」で橋本愛と共演した松岡茉優が幼馴染役で出演。プライベートでも友人関係という二人がそのままの距離感を感じさせる気楽な友人関係を劇中でも披露しています。

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

まずは予習、夏・秋のストーリー

一度は都会に出たものの、自分の居場所を見つけることができず、東北の山間の小さな村・小森に戻ってきたいち子。スーパーやコンビニもない小森での暮らしは自給自足で、畑仕事をしたり、野や山で採れた季節のものを材料にして食事を作ったりして、過ごす日々。大自然はさまざまな恵みを与えてくれる一方、時には厳しさもみせる。そんな自然に囲まれた生活の中で、いち子は一歩を踏み出す勇気を蓄えていきます。そんな中、音信が途絶えていた母親から突然の手紙届いて・・・。

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

そして、冬・春のストーリー”

秋の終わりに、5年前の雪の日に突然姿を消した母・福子から1通の手紙が届き、いち子は今までやこれからの自分を思い、心が揺れる。そうした日々の中でも季節はめぐり、雪解けとともに春の足音も近づいてくる。来年もここにいるかどうかわからなくなったいち子は、春一番で作付けするジャガイモを今年は植えるかどうか迷う・・・。

主人公は四季と、実る作物、そして料理

自給自足の生活を送るいち子にとって大切なのは移ろいゆく季節とそれに合わせてたくましく育っていく作物、そして母親に仕込まれた技術を応用して即興で作ってみる料理。

自然と映画の主人公はそれらになっていって、時にはいち子の存在も脇に回ることも。

春夏秋冬に分けられたこの4部作はこの一見すると大切さを忘れがちなものを時間をかけてゆっくりと丁寧に描き分けてくれることでこちらの気持ちのスピードを落として物語の中に恋らの感情を自然に入りこませてくれます。

橋本愛のモノローグ中心で進む映画の語りも人間的な余計なものを映画の中に持ち込ませず効果抜群、橋本愛の話し方もなんともいい味を出しています。

ちなみに作物の収穫や調理、物語のラストの神楽は橋本愛自身が実際に挑戦しています。

(C)「リトル・フォレスト」製作委員会

小森で暮らすこと、母を思こと

いち子が都会に出たのは母親の突然家を出たからでした。そんな母親から突然手紙が届くところから冬・春編は始まります。にわかに動き出したいち子の生活。ちょうど季節は厳しい寒さが本格化する冬とそのあと温かさを想起させる春でした。

一度小森を離れたこと、母親との思わぬ接点ができたこと、一人でいることがいち子と小森の生活にどこか距離を感じるようになる。

都会でストレスにまみれたことで小森に帰ってきはずのいち子は小森でいることにもいつのまにかもやもやを抱えるようになっていきます・・・。

自然と、故郷と、家族が一人の女性を大人にしていく
自給自足の生活で自分を見つめ直したいち子は“自分に納得する”ため“小森にふさわしい人間になる”ため、再び街に居場所を求めてます。

大きな自然の中で自分や他人、人間について考えたいち子は大人へと成長していく。

人は大きな存在によって育てられて、成長させられていくことをこの映画は教えてくれるのではないでしょうか?

少なくとも最後に小森に戻ってきたいち子の笑顔はそう語っています。

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(文:村松健太郎)

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    ライタープロフィール

    村松健太郎

    村松健太郎

    村松健太郎 脳梗塞と付き合いも10年目に入った映画文筆家。横浜出身。02年ニューシネマワークショップ(NCW)にて映画ビジネスを学び、同年よりチネチッタ㈱に入社し翌春より06年まで番組編成部門のアシスタント。07年から11年までにTOHOシネマズ㈱に勤務。沖縄国際映画祭、東京国際映画祭、PFFぴあフィルムフェスティバル、日本アカデミー賞の民間参加枠で審査員・選考員として参加。現在NCW配給部にて同制作部作品の配給・宣伝、イベント運営に携わる一方で各種記事を執筆。

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