西のスタローン、東のジャッキー!二大アクション・スター対決!

アクション・スターに
怪我はつきもの……!

アクション・スターは生傷くらいなら良いものの、入院はもちろんのこと時には命の危険にさらされるほどの大怪我を負うこともしばしあります。

たとえばシルヴェスター・スタローンは『ランボー』(82)撮影中にノースタントで木から飛び降りて肋骨を数本折るという大怪我を負いつつ、そのときできた本当の傷口を針と糸で縫うシーンを撮ることで、特殊部隊のエリートとして数々の戦場を渡り歩いていたことを知らしめてくれています。

もっとも怪我ということでは、毎度毎度命がけの撮影を敢行し続け、そのネタバラシを『プロジェクトA』(83)などをはじめとするエンドタイトルで面白おかしく披露し続けるジャッキー・チェン映画にかなうものはないかもしれません。

特に『サンダーアーム/龍兄虎弟』(86)では撮影中にジャッキーが頭蓋骨骨折の大怪我を負い、一時は死亡するのでは? などと世界中のファンを心配させるほどでした(代役としてアラン・タムがオファーされたという説もあったりしましたが、結果としては奇跡的に一命はとりとめて撮影を続行。もっとも、このときの後遺症で彼は左耳がほとんど聞こえなくなっているとのことです)。

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ライタープロフィール

増當竜也

増當竜也

増當竜也 Tatsuya Masutou 鹿児島県出身。映画文筆。 朝日ソノラマ『宇宙船』『獅子王』、キネマ旬報社『キネマ旬報』編集部を経て、フリーの映画文筆業に就く。 取材書に『十五人の黒澤明』(ぴあ刊)、『特撮映画美術監督・井上泰幸』(キネマ旬報社刊)など。 編集書に『40/300 その画、音、人』(佐藤勝・著)『神(ゴジラ)を放った男/映画製作者・田中友幸』(田中文雄・著)『日記』(中井貴一・著)『日記2』(中井貴一・著)『キネ旬ムック/竹中直人の小宇宙』『同/忠臣蔵映画の世界』『同/戦争映画大作戦』(以上、キネマ旬報社刊) その他、パンフレットやBD&DVDライナーノートへの寄稿、取材など多数。 ノヴェライズ執筆に『狐怪談』『君に捧げる初恋』『4400』サードシーズン(以上、竹書房刊) 現在『キネマ旬報』誌に国産アニメーション映画レビュー・コーナー『戯画日誌』を連載中。近著に『映画よ憤怒の河を渉れ 映画監督佐藤純彌』(DU BOOKS刊)がある。

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