元犯罪者、そして一人の父親…メル・ギブソン主演『ブラッド・ファーザー』

メル・ギブソン主演最新作となるサバイバルアクション映画『ブラッド・ファーザー』が6月より日本公開となる。

メル・ギブソン主演最新作!映画『ブラッド・ファーザー』


トレーラーハウスでアル中のリハビリをしながら細々と暮らす男、ジョン・リンク(メル・ギブソン)。血生臭い世界から足を洗った元犯罪者の彼のもとに現れたのは、数年前から行方不明になっていた一人娘のリディア(エリン・モリアーティ)だった。ギャングとトラブルを起こし、警察にも、殺し屋にも追われる娘を守るため、父親はこれまで培ったアウトローのサバイバル術を駆使して迎え撃つことを決意する――

ブラッド・ファーザー



映画『ブラッド・ファーザー』は、アルコール中毒のリハビリをしながら、ひっそりと暮らす元犯罪者の主人公が、生き別れた娘を守るために、己のアウトローのスキルをフル活用して挑む戦いを描くサバイバルアクション作品。

主人公ジョン・リンクを演じるのは『マッド・マックス』シリーズに出演し、荒野とバイオレンスが最も似合う男と呼ばれるメル・ギブソン。そのほかには『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のディエゴ・ルナ、『ファーゴ』のウィリアム・H・メイシー、エリン・モリアーティら豪華俳優陣が揃う。

メガホンを取るのは『アサルト13 要塞警察』のジャン=フランソワ・リシェ監督。脚本を『ザ・タウン』のピーター・クレイグが担当する。

先日公開された本作の日本版予告では、長年メル・ギブソンの吹替を吹替を務めている磯部勉がナレーションを担当。磯部勉は「やっぱり彼は、こういった荒ぶる男の役が似合うと思う。60過ぎで、自分より少し年下だけど、あのたくましさはやはりすごいね。今回は彼の映画のナレーションをするのは初めてだけど、ずっと吹替をやってきた人のナレーションが出来るのは光栄だね」と、感慨深いコメントを寄せる。

さらに、メル・ギブソンの吹替については「これまで、彼の激しい感じを出す事を意識していて、激しくしゃべりすぎて酸欠になった事もあるけど、長年吹き替えをやってきて、次第に、どこで息継ぎをするのか等クセが分かってきた」と語った。

映画『ブラッド・ファーザー』は、2017年6月3日(土)新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。



(C) Blood Father LLC, 2015

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