シネマ歌舞伎、最新作は染五郎&猿之助の“やじきた”

歌舞伎の舞台公演を最新技術で映像化する「シネマ歌舞伎」の最新作『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』が2017年6月より全国公開されることが決定した。

シネマ歌舞伎最新作『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』公開決定

何もかもが上手くいかず、うだつが上がらない弥次喜多の2人は、はずみで手に入れた金をもとに、お伊勢参りに旅立つことにするのでした。一方で、家督を守り、母の病気平癒を伊勢神宮に願うため、信夫の領主梵太郎と御伴の政之助は、不安を口にしつつも決意を新たに旅立ちます。この対照的な2組が、偶然にも東海道で出会い一緒に伊勢参りをすることになります。道中は、弥次喜多を追いかける借金取りや、若侍の持つ宝剣を目当てに盗賊に襲われるなど、怪奇現象にも見舞われます。一行は、思いがけずラスベガスに辿り着きますが、様々な艱難辛苦を乗り越え、やっとの事で伊勢参りを果たすのですが――

東海道中膝栗毛〈やじきた〉 メイン

「シネマ歌舞伎」とは、歌舞伎の舞台公演を、最新技術を使って撮影し、映画館上映する作品。2005年の第一弾『野田版 鼠小僧』以降、これまでに全26作品が公開されている。

このたび公開されるシネマ歌舞伎『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』は、2016年の「八月納涼歌舞伎」で上演された舞台「東海道中膝栗毛」を10台のカメラで撮影したもの。十返舎一九による同名滑稽本を原作に、日本国内からラスベガスにまで及ぶ舞台設定や、宙乗り、本水を使った演出、数々の立廻りなどを加え、真面目に生きてこなかった弥次喜多の大人2人と必死に目標に向かって進んでいく子供達が、一緒に伊勢へと向かっていく珍道中を描く。

主人公の弥次郎兵衛を市川染五郎、喜多八を市川猿之助が演じるほか、中村獅童、市川右近、市川笑也らが名を連ねる。映画版の監督を務めるのは浜本正機監督。

東海道中膝栗毛〈やじきた〉 ポスタービジュアル

映画『東海道中膝栗毛〈やじきた〉』は、2017年6月3日(土)より、東劇他、全国ロードショー。

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