ニュース

2018年05月14日

妻の文句に男性陣タジタジ…『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』男性限定イベントレポート

妻の文句に男性陣タジタジ…『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』男性限定イベントレポート

5月25日(金)公開の映画『妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII』。本作の公開に先立ち、5月13日(日)母の日に、“主婦の家事労働”の大変さを学び、日頃家族の為に休みなく働いている奥さま方に改めて感謝する、男性限定「奥さま感謝DAYイベント」が実施された。




本編上映後、男性たちが集まる会場に、平田家の夫たちを演じた橋爪功、西村まさ彦、妻夫木聡ら豪華俳優陣が登場。5月1日(火)に行われた、女性限定「奥さまメーデーイベント」で奥さま方からあがった、家事をする中で家族やパートナーに対して抱いている不満の数々から、妻の気持ちを学び、家事について更に理解を深めるため、会場のお客様と“家事力クイズ”に挑戦し、大いに盛り上がりを見せた。

一家の“母”である奥さまへ感謝の気持ちを伝えよう! 「奥さま感謝DAYイベント」


上映後の余韻冷めやらぬ中、MCの呼び込みで橋爪功さん、西村まさ彦さん、妻夫木聡さんら豪華俳優陣が登場すると、黄色い声ならぬ、黄色いエプロン姿の観客から割れんばかりの拍手!

「主婦への讃歌」がテーマとなっている本作の撮影を通して、一家を支える奥さまの働きの大変さを改めて認識したという俳優陣。妻である史枝が家出をするという緊急事態に至っても、自分の気持ちに素直になれない夫・幸之助を演じた西村さんは、一番大変だった撮影について「妻にひどいことを言ったので、そこから先に救いの道があるのかどうか、とても辛かった。結局、救ってくれるのは家族だったんだけれど、その撮影が終わるまでは心がソワソワ、必要以上に疲れている自分がいましたね」と現場を振り返り語った。

また、そんな幸之助の父で、史枝の代わりに家事に挑戦するも悪戦苦闘する周造を演じた橋爪さんは「僕自身、家事はあまりやりませんね。よく出来た家内なので。ということにしておきましょう(笑)」と日頃の家事について冗談を交えてコメント。

そして、平田家の中では唯一気遣いができる男性で、家族の問題解決にあたる次男・庄太を演じた妻夫木さん。今作では幸之助に「史枝さんを迎えに行くべきだ!」と説得するこの印象的なシーンについて、「前日の夜に、セリフが5、6行足されて。監督もぎりぎりまで考えられていたんでしょうね」と撮影に臨んだ際の想いを語っていた。

主婦たちの本音に耳が痛い!?


先日の5月1日の奥様メーデーイベントで奥さま方から寄せられた「私は家政婦じゃない!」、「食事の支度くらい手伝え」、「自由があっていいですね」など辛辣な言葉がスクリーンに映し出されると、会場の男性陣からざわめきが。

思わず妻夫木さんも「『お前らもやれ!』ってすごいですね。相当ストレスが溜まってらっしゃるんだろうな、いろいろ!」と主婦の本音暴露にタジタジの様子。橋爪さんは「『使ったものは元の場所へ』はよく言われますね。あと子供が生まれると妻を『お母さん』と呼ぶようになって、『あなたの親じゃない』と言われたことがあるなあ」と、自身のエピソードを明かしました。「どの言葉もぐさっときますね。子供になっちゃうんですかね。男は」と 意味深げに橋爪さんと二人見つめ合う西村さんだった。

旦那様の家事理解度は?“家事力クイズ”に挑戦!


普段聞けない奥さま方の本音を目の当たりにしたところで、今後家事労働についてさらに理解を深めるため、キャスト陣と会場のお客さんが“家事力クイズ”に挑戦。

買い物にまつわるクイズは、「苦みの少ないピーマンの特徴は?」という、会場の男性陣の回答も割れる難問。妻夫木さんも「えー!」と苦戦している様子。ヘタが六角形をしているものが栄養状態がよく苦みが少ないと正解を発表されると、「これ知らないですね〜!」妻夫木さん。

さらに、洗濯表示の見方についてのクイズでは、女性でも知らない方の多い洗濯表示の読み方に大苦戦し、答えが別れるキャスト陣。正解が発表されると、会場からもどよめきが。他にも食品の保存方法や掃除機の正しい使い方について出題され、そのたびに頭を悩ませていた。そんななか、正解した妻夫木さんは思わずガッツポーズ。

改めて家族の為に、家事全般の知識を豊富に備えて働いている奥さんのありがたみを感じている様子の会場でした。クイズの結果、橋爪さんは4問正解。西村さんは3問正解。妻夫木さんは2問正解。ということで平田家の家事力クイズでは橋爪さんが第1位! 橋爪さんの「当然でしょう!」とのコメントに会場は爆笑。

最後に、西村さんが会場の皆さんに向かって「男って大変だよね、正直、男はつらいよ、と思うんだけど、女子を上に見ていかないと、勝てっこないんだから(笑)。尊敬するしかない、偉そうにしちゃダメだ! 感謝の気持ちを持って、女子に向き合いましょう。俺の反省がここに込められているんだよ、と、女性を讃歌しているこの映画を見ましょう! そして今日、帰りがけに前売り券をお買い求めていただければ…」との挨拶に、会場から爆笑と賛同の拍手が起こり、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!