“冬ソナ”監督初の劇場作品『心に吹く風』予告解禁

松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクトの第4作目、映画『心に吹く風』が2017年6月に日本公開されることが決定、あわせて予告映像が解禁となった。

映画『心に吹く風』予告解禁!ポスタービジュアルも到着


舞台は北海道。ビデオアーティストのリョウスケ(眞島秀和)は、仕事で訪れた富良野で、高校時代の相手・春香(真田麻垂美)に偶然出会う。20年ぶりの再会、春香には夫も娘もいたが、春香を思い続けていたリョウスケはビデオ撮影に春香を誘う。戸惑いつつも、リョウスケに同行する春香。お互いを思いながらも別々の人生を歩まなければならなかった二人は、失った時間を取り戻すように心をかよわせていく。そして、2日間の道行の末に、春香は越えてはいけない一線を越える決意をするのだが――

心に吹く風 場面写真



映画『心に吹く風』は、北海道の雄大で美しい自然を背景に、初恋を忘れられない男女の愛の道行を描いた大人の純愛ラブストーリー。『滝を見にいく』『恋人たち』『東京ウィンドオーケストラ』に続く、“作家主義”ד俳優発掘”を掲げる松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクトの第4作目となる。メガホンを取るのは「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督で、本作が初の劇場映画であり、初の日本作品となる。

ビデオアーティストのリョウスケ役を、『スウィングガールズ』の眞島秀和が、リョウスケの初恋の相手・春香役を、本作で16年ぶりの映画復帰となる『月とキャベツ』の真田麻垂美が演じる。そのほか、長谷川朝晴、菅原大吉、駒井蓮、鈴木仁らが脇を固める。

このたび、本作の予告映像が解禁となった。

映像は、リョウスケが自転車の後ろに春香を乗せながら走る、23年前のシーンから始まり、高校時代に何も伝えられないまま離れ離れになった二人が、過ぎ去った、それぞれの時間を取り戻すように2日間を過ごす様子を確認することができる。

心に吹く風 ポスタービジュアル



あわせて発表されたポスタービジュアルは「冬のソナタ」のペ・ヨンジュンが演じたチュンサンとチェ・ジウが演じたユジンを彷彿させるような、しっとりとした大人の純愛ラブストーリーの雰囲気が感じられるビジュアルに仕上がっている。

映画『心に吹く風』は、2017年6月新宿武蔵野館他、全国順次ロードショー。



(C)松竹ブロードキャスティング

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