80年代・伝説のパンク映画『爆裂都市』が2016年1月6日ブルーレイで発売決定!

爆裂BD表1



今年5月に公開された石井岳龍監督の最新作『ソレダケ / that’s it』。本作のブルーレイ&DVDが発売される2016年1月20日(水)に合わせ、1982年に公開された石井監督の作品『爆裂都市 BURST CITY』のブルーレイが発売されることが決定した。

1980年に公開され今だ熱狂的支持を集める『狂い咲きサンダーロード』に続く本作は、公開当時“映画の暴動”とキャッチコピーが付けられるほどの過激さと革新性が詰め込まれた伝説の作品として語り継がれている。

『爆裂都市 BURST CITY 』とは


<ストーリー>
狂気と無秩序が無限に炎上する近未来都市を舞台に、そこに集まった暴発ロックグループ、スピードに生きるもの、原発建設を図るギャング、奴隷化された下層民、武装ポリス団らが入り乱れて激突―怒り、怨み、敵意、犯行―ありとあらゆるフラストレーションが一気に爆発し、街は完全にバースト・シティと化していく…。

今年大ヒットした映画『マッドマックス 怒りのデスロード』の原点である『マッドマックス』『マッドマックス2』が日本で公開された頃、日本でも『狂い咲きサンダーロード』で人気を博した石井聰亙監督が近未来アクションとして創り上げた本作は“日本版マッドマックス”と呼べる作品となっている。

数々のカスタムカーやバイク、街自体を巨大なロケセットとして川口市郊外に構築し、爆発する街のパニックシーンでは延べ6000人ものエキストラを使用するなど、破格のスケールをもって制作された。

劇中に登場するロックバンドのメンバーには、当時“めんたいバンド”と呼ばれていた博多出身のロックバンド“ザ・ロッカーズ”の陣内孝則、鶴川仁美、“ルースターズ”の大江慎也、池畑潤二らが扮し迫力のライブシーンを見せるほか、遠藤ミチロウがボーカルの“スターリン”や“INU”の町田町蔵(現:町田康)らが出演。

また硬派ライターとして活躍していた戸井十月、ヒールレスラー上田馬之助、当時注目を集めていたお笑いトリオのコント赤信号、暗黒舞踏“大駱駝艦”を率いていた麿赤児、泉谷しげるなどが出演している。

爆裂パンフ



ブルーレイ版『爆裂都市 BURST CITY』はHDリマスターを使用予定。初回特典として、劇場公開時パンフレットの縮小復刻版が封入される予定。

ブルーレイ『爆裂都市 BURST CITY』は2016年1月6日(水)発売。
ブルーレイ&DVD『ソレダケ / that’s it』は2016年1月20日(水)発売。



(c)東映

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