残酷までにも美しき世界観―映画『ライチ☆光クラブ』場面写真解禁!

ライチ☆光クラブ



2016年2月13日より公開となる、古屋兎丸氏によるロングセラーコミックを映画化した映画『ライチ☆光クラブ』の場面写真が解禁となった。

映画『ライチ☆光クラブ』場面写真解禁!


ライチ☆光クラブ 映画



「ライチ☆光クラブ」は劇作家・飴屋法水が、俳優・嶋田久作らと結成した劇団「東京グランギニョル」によって1985年に発表された伝説の舞台。演劇のアンダーグラウンドシーンにセンセーショナルを巻き起こし、人気を博したが「ライチ☆光クラブ」を含む4作品発表し結成2年後に解散。高校時代にこの舞台に衝撃を受け、後に漫画家となった古屋兎丸が、舞台初演から20年後の2005年に、この舞台の世界観を忠実に継承しながら、より残酷で美しい少年たちの物語として甦らせた作品だ。漫画を元にし再度舞台となった演目も、毎公演即完売となる人気の演目となっており、今回その不朽の物語が、オリジナルの舞台上演から30年の時を経て、満を持しての映画化となった。

物語は、大人のいない世界をつくろうとした9人の少年たちと、彼らが作り上げた思考する能力を持つ機械(ロボット)“ライチ”、そして少女カノンの恋が、圧倒的に美しくダークな世界観で描かれるダークファンタジーとなっている。

光クラブの創設者でリーダーのタミヤを野村周平が、醜い大人を排除した世界を理想とするカリスマ・ゼラ役を古川雄輝が、少女カノンを中条あやみが演じる。その他にも、間宮祥太朗、池田純矢、松田凌、戸塚純貴、柾木玲弥、藤原季節、岡山天音といった今旬な若手俳優達が顔を揃える。少年同士の愛など、センセーショナルな話題に富む本作のメガホンをとるのは『先生を流産させる会』など過激なテーマにこれまでも挑んできた内藤瑛亮監督。

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