第39回モントリオール世界映画祭に『忍者狩り』出品決定!

今年で4回目の開催を迎える、特集上映企画「シッチェス映画祭 ファンタスティック・セレクション」にて、本場シッチェス映画祭からの逆輸入、映画『忍者狩り』の上映が発表された本作が、権威ある映画祭である第39回モントリオール世界映画祭の「Focus on World Cinema」部門にも出品されることとなった。

写真左から藤井優利、杉田舞、デカキン、三元雅芸、千葉誠治監督


写真左から藤井優利、杉田舞、デカキン、三元雅芸、千葉誠治監督

シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクションとは


スペイン・バルセロナ近郊の海辺のリゾート地シッチェスで毎年10月に開催されている映画祭で1968年に創設された。国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の国際映画祭であり、ファンタジー系作品(SF映画・ホラー映画・スリラー映画・サスペンス映画など)を中心に扱うスペシャライズド映画祭として、世界でも権威のある国際映画祭のひとつとされている。
今年で4回目の開催となるシッチェス映画祭ファンタスティック・セレクションは日本で唯一の本家公認の特集上映イベント。第47回(2014年)では『渇き。』で役所広司が最優秀男優賞を獲得したことも記憶に新しい。

監督の、忍者映画に対する想い


今回のモントリオール世界映画祭出品に際して千葉誠治監督は、「元々日本固有の存在・文化であった忍者は既に世界的なコンテンツになって久しいですが、この『忍者狩り』はいままでのアクション忍者映画とは異なり、スリラー・サスペンス色を強め新手のタイムループ映画としてニュータイプの文化としての時代劇のあり方を模索してみました。つまり、アクションやファンタスティック系の映画ファンのみならず新しいエンタテインメントを欲する多くの人々に見て頂きたい作品です。そう言う意味で、様々な文化的映画が出品されるモントリオール国際映画祭で上映して頂けることは、世界に向けて新しい忍者のあり方を提示するには素晴らしい機会だと思っており、とても感激しております。」と語った。

モントリオール国際映画祭公式サイトはこちら
http://www.ffm-montreal.org/

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