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2018年08月02日

宇多田ヒカルの主題歌に乗せて贈る『ペンギン・ハイウェイ』スペシャルトレーラー解禁!

宇多田ヒカルの主題歌に乗せて贈る『ペンギン・ハイウェイ』スペシャルトレーラー解禁!



© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会


8月17日(金)公開の映画『ペンギン・ハイウェイ』より、宇多田ヒカル書き下ろしの主題歌「Good Night」に合わせ、本作の映像をたっぷり楽しむことができる、スペシャルトレーラーが到着した。

本作は、「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など、数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」が原作。少年の一夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている作品が、気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドにより、アニメーション映画として生まれ変わった。

先日、カナダ・モントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭にて、最優秀アニメーション賞にあたる“今敏賞”の長編部門を受賞するなど、熱い視線が向けられている本作。監督は、「フミコの告白」で国内外の賞を多数受賞し、『陽なたのアオシグレ』でも第17回文化庁メディア芸術祭にてアニメーション部門の審査委員特別推薦作品に選出されるなど、注目が集まるクリエイターの一人、石田祐康。声の出演には、主人公アオヤマ君役に、オーディションで役を射止めた若手女優・北香那。そして、いたずらっぽい明るい一面と、ミステリアスな雰囲気を併せもつ“お姉さん”を、独自の存在感を放つ演技派女優・蒼井優が演じる



宇多田が本作のために書き下ろした主題歌「Good Night」に合わせ、本作の映像が楽しめるスペシャルトレーラーは、優しいイントロと美麗な夏の風景描写から始まり、主人公アオヤマ君と、郊外の住宅地に本来現れるはずのないペンギンとの出会いから、彼らの一夏の冒険が情緒豊かに描かれている。凧揚げやピクニック、プールなど、誰しもが子供の頃の夏を思い出すかのような情景があるかと思えば、大量のペンギンたちに乗り、滑走するアオヤマ君とお姉さんの姿など、本作の見どころがたっぷり詰まった内容が胸に響く曲に乗せ展開される。さらに、花瓶やバイクなど、街の様々な物がペンギンに変身したり、飛べないはずのペンギンが空を滑走するなど、不思議なシーンが本編でどのような意味を持つのか…。公開が待ち遠しくなるスペシャルなトレーラーとなっている。

ストーリー概要


小学四年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、「将来は偉い人間になるだろう」と思っている。そんなアオヤマ君にとって何より興味深いのは歯科医院の“お姉さん”。気さくで胸が大きくて、自由奔放でミステリアスなお姉さんをめぐる研究も、真面目に続けていた。
ある日、アオヤマ君の住む郊外の街に突如ペンギンが現れ、そして消えた。さらにアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」 一方、アオヤマ君は、クラスメイトのハマモトさんから森の奥にある草原に浮かんだ透明の大きな球体の存在を教えられる。やがてアオヤマ君は、その謎の球体“海”とペンギン、そしてお姉さんには何かつながりがあるのではないかと考えはじめる。そんな折、お姉さんの体調に異変が起こり、同時に街は異常現象に見舞われる。果たして、お姉さんとペンギン、“海”の謎は解けるのか――!?

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