シッチェス映画祭2020、今年も日本で開催!全ラインナップ一挙発表

今年で7回目となる「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」が、10月より東京、愛知、大阪で開催されることが決定し、ポスタービジュアルと上映ラインナップが解禁された。

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」は、スペインの「シッチェス映画祭」で上映された作品の中から厳選した作品を日本で上映する、シッチェス映画祭公認の映画祭。日本のホラーファンの熱狂的な支持を集めてきた同映画祭が、今年も東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、愛知・シネマスコーレ、大阪のシネ・リーブル梅田にて、10月から開催される。

上映作品は全6作。殺戮大好き一家による血塗れロードムービー『スリー・フロム・ヘル』や、オカルトホラーにユダヤ教やホロコーストの歴史が絡み合う異色作『ザ・ヴィジル~夜伽~』、恋人の父親に殺意を持つ青年と屈強な悪徳刑事、復讐心を秘めた娘の殺意が衝突するハイテンションなコメディスリラー『とっととくたばれ』、3人のサイコパスと人喰い犬の襲撃で何度も惨殺される夫婦のシュールなホラー『ココディ・ココダ』、四肢麻痺を抱える少女と凶暴化した愛犬による壮絶なサバイバルバトルを描く『VS狂犬』、ディストピアと化したトルコが舞台の悪夢的スリラー『恐怖ノ黒電波』が上映される。

『スリー・フロム・ヘル』

殺戮大好き一家が殺人行脚を繰り広げる、血塗れロードムービー


ロブ・ゾンビ監督が『マーダー・ライド・ショー』『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』に続いて贈るシリーズ第三弾。殺戮大好き一家のキャプテン・スポールディング、オーティス、ベイビーは警官隊の銃撃から生き残り、刑務所に入れられる。死刑を逃れたオーティスとベイビーはオーティスの腹違いの兄弟フォクシーの協力で脱獄、メキシコを目指す。狂気度を増した殺人行脚が繰り広げられる血塗れのロードムービー。

○監督:ロブ・ゾンビ
○出演:シェリ・ムーン・ゾンビ、ビル・モーズリー、リチャード・ブレイク、シド・ヘイグ、ダニー・トレホ
○原題:3 FROM HELL 2019年/アメリカ/115分 
© 2020 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

『ザ・ヴィジル~夜伽~』

ユダヤ教にホロコースト…オカルトホラーに宗教や歴史が絡み合う異色作


ユダヤ教の信仰を捨てた若者ヤコブは、死人の棺を一晩見守るというユダヤ教の慣例にある役割を謝礼目当てで引き受ける。しかし認知症を患う未亡人は何かにひどく怯えており、ヤコブもまた恐るべき存在と対峙していることに気づく。ジャンルとしてのオカルトホラーに、ユダヤ教やホロコーストの歴史を組み合わせた異色作。メガホンをとったのは、本作が長編監督デビューとなるキース・トーマス。

○監督:キース・トーマス
○出演:デイヴ・デイヴィス、メナッシュ・ラスティグ、マルキー・ゴールドマン、リン・コーエン
○原題:THE VIGIL 2019年/アメリカ/88分 © 2019 The Vigil Movie, LLC. All RIGHTS RESERVED.

『とっととくたばれ』

青年と刑事、娘の殺意が激突!血しぶき舞い散るハイテンションなコメディスリラー

恋人の父親を殺そうと決意した若者、そう簡単には殺られない筋金入りの悪徳刑事、そんな父親への復讐心を秘めた娘、それぞれの殺意がひとつのアパートメントで激突し、血しぶき舞い散るバイオレンスバトルになだれ込む。激痛もののゴア描写をポップな映像とブラックユーモアで包み込むハイテンションなコメディスリラー。“ロシアのタランティーノかパク・チャヌク”と激賞されたロシアの新鋭監督キリル・ソコロフの長編デビュー作。

○監督:キリル・ソコロフ
○出演:ヴィタリー・カエフ、アレクサンドル・クズネツォフ、エフゲーニヤ・クレッグツェ、ミハイル・グレヴォイ
○原題:WHY DON’T YOU JUST DIE! (PAPA, SDOKHNI!)
2018年/ロシア/100分 © WHITE MIRROR FILM COMPANY 2018

『ココディ・ココダ』

3人のサイコパスと人喰い犬からエンドレスに襲撃を受ける夫婦のシュールなホラー

愛娘を亡くした夫婦が2人の関係を修復しようとキャンプに出かけるが、3人のサイコパスと人喰い犬に襲われて惨殺される。それもエンドレスに何度も……。『恋はデジャ・ブ』や『ハッピー・デス・デイ』に似た“時間のループ”を使ったシュールなホラー。監督はデビュー作『いつも心はジャイアント』が絶賛を浴びたスウェーデンの俊英ヨハネス・ニホーム。殺人者役のペーテル・ベッリは60年代のデンマークで人気を博したロック歌手。

○監督:ヨハネス・ニーホルム
○出演:ペーテル・ベッリ、レイフ・エードルンド・ヨハンソン、イルヴァ・ガロン、カタリーナ・ヤコブソン
2019年/スウェーデン=デンマーク/86分
○原題:KOKO-DI KOKO-DA
COPYRIGHT 2019 JOHANNES NYHOLM PRODUKTION, ALL RIGHTS RESERVED

『VS狂犬』

人間VS狂犬!? 謎のウイルスにより壮絶なサバイバルバトルが勃発!

交通事故で四肢麻痺になった少女エレナ。介護犬のアトスと林の中の一軒家で暮らすことになるが、アトスが謎のウイルスに感染してしまった! 片方の腕しか動かせず自動車椅子に頼るしかないエレナに、凶暴化した愛犬が襲いかかる。密室空間での人間VS狂犬の壮絶バトルを描くサバイバルホラー。主演のパウラ・デル・リオは撮影当時18歳。彼女に惚れ込んだ監督が脚本の年齢設定を変更してまで起用したことも納得の熱演を披露。

○監督:ホセ・ルイス・モンテシノス
○出演:パウラ・デル・リオ、ミゲル・アンヘル・ジェネール、ジョルディ・アギラール
○原題:CUERDAS (ROPES)
○2019年/スペイン/87分  © SUBETE AL TREN 2019

『恐怖ノ黒電波』

ディストピアと化したトルコでエンジニアの変死事件が起こりはじめる…

ディストピアと化したトルコ。政府の主導で、古い高層アパートのテレビアンテナが新設される。政府のプロパガンダをすべての住人に提供するためだ。しかし作業をしたエンジニアが不可解な死を遂げ、裏に隠された邪悪な意図が浮かび上がる。独裁体制が強まるトルコの現実を反映した社会派スリラー。ジョージ・オーウェルの「1984年」的管理社会の恐怖が、摩訶不思議な展開とこだわり抜いた精緻なビジュアルで綴られる悪夢的スリラー。

○監督:オルチュン・ベフラム
○出演:イーサン・オナル、ギュル・アリヂ、レベント・ウンサル、ウシュル・ゼイネップ
○原題:BINA (THE ANTENNA)  2019年/トルコ/115分  

「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション2020」

■会期・会場:10月30日(金)~11月12日(木) @ヒューマントラストシネマ渋谷
       今秋開催            @シネマスコーレ
       10月30日(金)~11月12日(木) @シネ・リーブル梅田
■料金:当日一般:1,600円/専門・大学生、シニア:1,200円/高校生以下:1,000円
■公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/sitgesfanta/
■FB:https://www.facebook.com/sitgesfanta/
■ツイッター:https://twitter.com/sitges_fanta
■配給・宣伝:ブラウニー
 協力:松竹

⇒他の記事も読む

関連記事

夏が涼しくなる…!新作ホラー/スリラー3選!
世界中の映画ファンに“トラウマ”と” 恐怖”を与えた愛すべき“最恐”ホラーキャラクター列伝
フリーザ様がナレーション!?シッチェス映画祭予告編動画が解禁
シッチェス映画祭のラスト1本は逆輸入に!千葉誠治監督『忍者狩り』
役所広司さん『渇き。』で演じたロクデナシ親父で「シッチェス映画祭2014」最優秀男優賞を受賞!

    ピックアップ

    関連記事

    新着記事

    WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com