© Universal Pictures

肉体派俳優ドウェイン・ジョンソンが、愛する家族を救う義足のパパとして大活躍する映画『スカイスクレイパー』が、この秋、日本上陸。実は、2018年は愛する者を守る父親が大奮闘する映画が大当たりしている、空前の”パパYEAR”。6月17日（日）の父の日にちなみ、本年のパパ映画を紹介する。

『スカイスクレイパー』（9月公開）

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2018年、『ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングル』、『ランペイジ 巨獣大乱闘』など立て続けに話題作を世に放ってきたドウェイン・ジョンソンが、片足を失い義足となった父親として愛する家族を守るため、1000m超えの超高層ビルで大暴れ。ただでさえ最強ボディを持ちどんな敵であろうがなぎ倒しまくってきたドウェインが、今度は史上最高の超高層ビルに立ち向かう。ドウェイン・パパによる決死の大迫力の救出アクション・エンターテインメント。

『万引き家族』（6月8日(金)公開）

(C)2018『万引き家族』 製作委員会

日本に21年ぶりのパルムドールをもたらし先行上映含む5日間で興収7.7億円突破の大ヒットスタートを切った、まさにいま社会現象化している是枝裕和監督の最新作。生計を立てるため家族ぐるみで万引き等を重ねる、犯罪でしかつながれなかった家族の “許されない絆”が、ある事件をきっかけに衝撃の展開を迎え、人と人との関係が希薄な今の時代に、真の “つながり”とは何かを問う物語。リリー・フランキー演じる、息子と協力して万引きを重ねる父・治が、この家族の在り方の中心として軽妙かつ強烈な存在感で、心揺さぶる衝撃と感動の物語を牽引している。

『グレイテスト・ショーマン』（2月16日(金)公開）

超ロングランヒットを記録し日本での興行収入は50億円を突破、ミュージカル映画として『ラ・ラ・ランド』(興収44億円)を超え、『美女と野獣』『レ・ミゼラブル』に次ぐ日本歴代3位の記録を樹立。ヒュー・ジャックマン演じるパパが、幼馴染の愛する妻(ミシェル・ウィリアムズ)や娘たちのために、まだ誰も観たことがないステージを実現させるべく奔走する姿と心揺さぶる歌唱パフォーマンスが日本中を魅了した。リードナンバー「This Is Me」は、第75回ゴールデングローブ賞・主題歌賞を受賞、第90回アカデミー賞・主題歌賞にノミネート、平昌五輪のフィギュアスケート競技エキシビションでも使用された。

『ダンガル きっと、つよくなる』（4月6日(金)公開）

©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016

世界各地の映画祭やレビューサイトで圧倒的な超高評価連発。インド映画界を代表するスーパースターであるアミール・カーン(『きっと、うまくいく』)が演じるレスリング愛に生きる父が、町中の笑いものになっても意に介さず2人の娘をレスリングの道へと引き込み奮闘。やがて2人の娘も父の夢を叶えるためレスリングの世界で成りあがっていく壮大なヒューマン・サクセスストーリー。最強の父と、最強の娘たちによる超まっすぐな感動の物語に、”アミール・カーン作品に外れナシ”と言われるのも納得の1本。

『パパはわるものチャンピオン』（9月21日(金)公開）

怪我や世代交代の波に流され、かつての人気レスラーながら悪役レスラー・ゴキブリマスクとして一生懸命戦う主人公のパパを、“100年に1人の逸材”と言われるプロレスラー・棚橋弘至が好演。「悪者がいないと、エースが活躍できないだろ？」というパパの言葉もすぐには受け入れられず友達に隠していた子供も、懸命に戦い続けるパパの雄姿に胸打たれ「立て！ゴキブリ～！」と声を張り上げる瞬間に感涙必至。妻役の木村佳乃や、仲里依紗、大泉洋、大谷亮平、寺脇康文といった名実揃った多彩な共演陣にも要注目だ。

周囲からの目や様々な事態にめげることなく戦い、「こんなパパほしい！」「わたしの理想の父親はこんな人！」と思わず心を持っていかれてしまうパパたちが登場する作品は、どれも見逃せない。

なかでも、『スカイスクレイパー』のドウェイン・パパは、精悍さ、フィジカル面において”No.1パパ”。次々に襲い掛かる未曽有の危機と謎の敵から愛する家族を救う、ドウェイン・パパの獅子奮迅の大活躍が見られる本作は、2018年9月全国公開される。

ストーリー概要

香港、ビクトリア湾の一角に優雅にそびえ立つ史上最大の超高層ビル「ザ・パール」。元FBI人質救出チーム隊長のウィルはこのビルの98階に家族とともに暮らしている。ある日ビルのオーナーであるツァオに呼ばれたウィルは、ビルの安全管理システムを24時間以内に分析せよと依頼を受け、ビルのアクセス権限のマシンコードを託されるが…。