歌舞伎座スペシャルナイト、今年も開催!舞踏は市川海老蔵「男伊達花廓」

10月25日より開催される第30回東京国際映画祭にて、今年も「歌舞伎座スペシャルナイト」が実施されることが決定した。今回は衣笠貞之助監督の『地獄門』が4Kデジタル復元にて上映されるほか、市川海老蔵による歌舞伎舞踊「男伊達花廓(おとこだてはなのよしわら)」が上演される。

東京国際映画祭、歌舞伎座スペシャルナイトの開催決定!

今年で30回目となる東京国際映画祭は、六本木ヒルズをメイン会場に10月25日から11月3日の期間内で開催される。このたび同映画祭内の目玉のひとつにもなっている「歌舞伎座スペシャルナイト」が、今年も東京・東銀座の歌舞伎座にて10月26日(木)に開催されることが決定した。

地獄門 東京国際映画祭 歌舞伎座スペシャル メイン
『地獄門』より (C)KADOKAWA1953

今回は、日本映画の巨匠・衣笠貞之助監督が第7回カンヌ映画祭でグランプリ、第27回アカデミー賞で名誉賞と衣裳デザイン賞を受賞した『地獄門』が4Kデジタル復元版、英語字幕付きで上映される。

『地獄門』は、執念の恋に燃える愛欲の業火、源平盛衰の絵巻を背景に、繰り展げられる人間愛憎の姿を描いた作品で、カンヌ映画祭審査員長であったジャン・コクトーが「これこそ美の到達点」とまで称賛し、日本初のイーストマン・カラー作品、大映第一回天然色映画として公開された。

そして舞踊では、東京では初の上演となる、市川海老蔵による歌舞伎舞踊「男伊達花廓」が上演される。

東京国際映画祭2017 歌舞伎座スペシャル 市川海老蔵 男伊達花廓
「男伊達花廓」 撮影:安井信介

「男伊達花廓」は、五郎蔵が傾城とのなれ初めや逢瀬を踊りで見せたり、打ちかかる男伊達を軽くあしらったりと、粋な男ぶりでたっぷり楽しませる、歌舞伎初心者から歌舞伎通まで広く楽しめる演目。会場への入場チケットは9月22日(金)より発売となる。

今回の開催について、市川海老蔵よりコメントがシネマズに到着している。

市川海老蔵

東京国際映画祭2017 歌舞伎座スペシャル 市川海老蔵

今回、記念すべき第30回にあたる東京国際映画祭の特別イベント「歌舞伎座スペシャルナイト」に出演させていただけることになり、大変光栄に思っております。三年前に新しく作らせて頂きました舞踊「男伊達花廓」を披露させて頂きます。
「男伊達花廓」は「御所五郎蔵(ごしょのごろぞう)」という河竹黙阿弥の世話狂言を元にしまして、侠客としての粋な風情や心意気、恋人の許へ通う男の色気を描きました舞踊です。華やかさ溢れる歌舞伎の様式美をお楽しみいただけることと存じます。
「歌舞伎座スペシャルナイト」には毎年国内外から多くの方がいらっしゃるとうかがっておりますので、いまからとても楽しみにしております。歌舞伎に初めて触れる方をはじめ、日本の伝統文化の素晴らしさを世界へと伝えることができれば嬉しく思います。

第30回東京国際映画祭プレゼンツ 歌舞伎座スペシャルナイト 開催概要

日時:2017年10月26日(木) 17時30分開演
プログラム:舞踊「男伊達花廓」(製作・松竹)/『地獄門[4Kデジタル修復版]』特別上映
チケット発売:9月22日(金)10:00 販売開始
チケットWEB松竹 http://www.ticket-web-shochiku.com/
チケットホン松竹 ナビダイヤル0570-000-489 または03-6745-0888

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