『ミス・ペレグリン』『僕と世界の方程式』出演!エイサ・バターフィールドの魅力!

1月28日(土)に『僕と世界の方程式』が上映開始、2月3日(金)には『ミス・ペレグリンと奇妙な子どもたち』が公開されます。

この2作品に出演しているイギリスの俳優、エイサ・バターフィールドをご存知でしょうか。

日本では2012年に公開されたマーティンスコセッシ監督作品『ヒューゴの不思議な発明』で、”ヒューゴ”を演じていた少年です。2011年初公開の映画を対象にした第84回アカデミー賞で11部門に最多ノミネートされ、そのうち5部門を受賞したことも話題となったので、ご覧になられた方も多いかもしれません。

可愛らしい少年だったエイサ・バターフィールドが、声変わりも経て超絶ハンサムな青年になって(映画の中ではそうでもない)2週連続公開、スクリーンで見られるので、彼とその作品の魅力をたっぷり語りたいと思います!

『僕と世界の方程式』

(C)ORIGIN PICTURES (X&Y PROD) LIMITED/THE BRITISH FILM INSTITUTE / BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2014

エイサ・バターフィールドが、数学に特化した天才少年、主人公のネイサンを演じています。

また、初めて映画監督を務めたモーガン・マシューズは、次回監督作も決定している注目の監督です。この作品は、ドキュメンタリー作家でもあるマシューズ自身が製作したドキュメンタリー作品を元にドラマ化されました。

亡き父との思い出と、母や数学教師の支えによってイギリス代表として国際数学オリンピックを目指すネイサン。数学だけが”友達”で、人とコミュニケーションを取るのが苦手だった彼が、数学オリンピックを通じて様々な人に出会い、両親と向き合ったり、初恋を経験することで人生で大切なものを見つけていくストーリーです。

天才的に数学ができる少年というと稀有な感じがしますが、ストーリーの中心となる「大切なものを見つける」という過程は、きっと誰もが、それぞれに適したタイミングで経験することだと思います。だからこそ、どんな世代の方にもお勧めしたい作品です。

学生にとっては、お調子者、自慢が多いヤツ、ちょいワルなど「クラスに必ず一人はいる」キャラクターに共感でき、集団行動の難しさ、学力や課外活動での勝負、ランク付けなど身近に経験する学生生活が映画の中でも広がっています。

一方、その親御さん世代の方にとっても、子どもを想う気持ちや、期待できる次の世代、”家族”でなくとも身近に支えてくれる人がいることの有難さ、強さなど胸を打つたくさんの要素が詰まっている作品です。

試験前なのに勉強のやる気が出ない……と気分が上がらない学生にもオススメですよ。

『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』


(C)2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.
大好きだった祖父が亡くなったことで、ミス・ペレグリンの屋敷を訪れることになった少年・ジェイクをエイサ・バターフィールドが演じています。

主演は、ミス・ペレグリン役で、『ライラの冒険 黄金の羅針盤』などに出演したエヴァ・グリーン、監督は『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』を手がけたティム・バートンです。

周りに馴染めない孤独な少年・ジェイクが、祖父の遺言に従ってたどり着いたミス・ペレグリンの屋敷で、そこに住む奇妙な性質を持ったこどもたちと共に過ごすことに。こどもたちと心を通わせ、次第にジェイク自身も特殊な能力を持っていることを自覚していきます。
そこに現れた恐るべき脅威に立ち向かっていき・・・。

ティム・バートンが創る不思議な世界観は、今作でも健在です。
“子どもたち”の活躍も見どころで、小さい子どもにも楽しんでもらえるファンタジーが広がっています。

暗めの役が多いエイサ・バターフィールド、実は・・・。

この度公開になる2作品とも、父、もしくは祖父を亡くしている少年を演じています。
『ヒューゴの不思議な発明』でも、火事で父を失います。
ヒューゴの不思議な発明 (字幕版)

その他、2013年に主演を務めた『エンダーのゲーム』では、宇宙戦争を止めることができる特殊能力を持ち、戦いを強いられる少年を演じており、基本、暗めの役を演じることが多いのが、エイサ・バターフィールドの特徴です。
エンダーのゲーム (字幕版)

実年齢は現在19歳で、カッコイイ大人の男性に成長していて、超小顔で吸い込まれそうな目力があり、そのうえ華奢。これらの容姿の特徴が、似たようなキャラクター、設定を持つ役を多数演じている理由ではないかと考えられます。

とはいえ、「どれも同じに見える」わけではないのが、エイサ・バターフィールドのお芝居のスゴイところ。
それぞれの作品で絶妙な存在感を放ち、印象に残るキャラクターを演じているので、見比べてみるのも面白いかもしれません。

エイサ・バターフィールド本人は、テレビのインタビューなどでとても明るく振る舞い、自分のPCやゲームが手放せないと話したり、”Beans on Toast”(トマトソースで似た豆をトーストに乗せたもの)が好きだと言っていたり、イマドキ19歳らしい部分もあるようですよ!

ぜひ、2週連続、2作品とも楽しんでください。

(文:kamito努)


    ライタープロフィール

    kamito努

    kamito努

    1995年生まれ、現役大学生。京都在住で、フリーランスライターです。
    もともと邦画が好きで、話題作はもちろん、ミニシアターへも足を運んでいますが、
    最近は洋画も多数鑑賞します。ともに音楽系の映画が好きです!
    かなりミーハーなので王道は欠かさずチェックしています!

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