インタビュー

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2018年12月25日

「エイベックス」の美人すぎる広報を直撃!「dTV」担当者が独断でオススメする映画4選


「エイベックス」の美人すぎる広報を直撃!「dTV」担当者が独断でオススメする映画4選


美女案件なら年中無休と豪語するいぢまの元へ、「『エイベックス』に美人広報がいるらしいんですけど…とりあえず行っときます?」と年末年始にも関わらず、編集スタッフから提案が。そこで男・いぢま、その噂の真偽のほどを確かめにやってきました、表参道。

クリスマス気分満載の大きなツリーの横を通り抜け、きれいなビルのおしゃれな会議室で待っていると…やってきたのはまさに表参道が似合う美女! なんでも、かつてRayの読者モデルとして活動していたこともあるという。

彼女は「エイベックス」で、定額制映像配信サービス「dTV」の広報を担当している板橋美奈さん。話してみると意外にハスキーボイスという、ビジュアルとのギャップがまたいいわね♪となぜか心のなかでオネエになりながら、ここにきたからには映画の話を聞かずに帰るわけにはいかないと、真面目モードに切り替え、おすすめの作品について教えてもらった。




仕事柄、映画やドラマに接する機会はあっても、積極的に新作をチェックして映画館に通うほどではないという板橋さん。観るのは主に話題作や周囲の口コミで、というライトな映画ファンの彼女が特に気に入っている作品を3本ピックアップ。

『美女と野獣』(2017年)


美女と野獣 (字幕版)


1991年制作のディズニーの長編アニメーション映画『美女と野獣』の実写リメイク。 野獣をダン・スティーヴンス、野獣の住む城に捕らえられる女性・ベルをエマ・ワトソンが演じた2017年公開のアメリカ映画。

──気に入っているポイントは?


板橋美奈(以下、板橋):元々ディズニー作品は好きなんですけど、なかでもこの『美女と野獣』は、ストーリーがディズニーアニメに忠実。『
マレフィセント』(2014年)のようにアニメと結末が違う作品も面白いんですが、ちゃんと女の子が好きな王道のお話なのがいいと思います。さらに、それを美しい映像で観ることができるのでポイントが高いです。

街並みや風景だけじゃなく、登場人物たちのファッションや食器のひとつひとつまで本当にきれいなので、ストーリーを知っているからと劇場で見なかった方でも映像作品として十分に楽しめると思います。

──特にお気に入りのシーンはありますか?


板橋:ベルと野獣がダンスをするシーンが一番きれいで、何度見ても素敵だと思います。
あんな幻想的なシーンをアニメそのままに再現できる技術にも驚かされましたし、
野獣の動きや表情もすごくリアルなんです! あと、「ハリーポッター」シリーズのハーマイオニーのイメージが強かったエマ・ワトソンですが、色気のある大人の女性になっていて思わず見惚れてしまいますよ。

──どんな人にオススメしたい?


板橋:恋愛中の人はもちろんですが、意外と恋愛に疲れた…という人にもおすすめできるかもしれません。
ストーリーを知っている人がほとんどだと思うので、難しい恋愛映画と違って一生懸命展開を追い掛ける必要がないですし、映像のきれいさもあいまって、心にすっと入ってくると思います。




でも、エマの美しさは男性にもチェックしていただきたいですし、ディズニー作品なのでファミリーでも楽しめます。そうそう、今年の4月7日から5月6日の期間中、「dTV」で独占配信をしたんですけど、その1か月の視聴ランキングで1位になったんです。
しかも、今だに年間ランキングでも3位なんですよ!
 それだけ老若男女問わず多くの人に支持されているという事なんでしょうね。

そんな『美女と野獣』(実写版)はdTV で配信中です。
クリスマスにもぴったりの映画ですので、ぜひお友達や恋人同士、ご家族そろってご覧ください!


──え、なんか急に告知ぶっ込んできましたね?

板橋:だって、私、広報ですから。


──そ、そうでした。すみませんでした。では、そろそろ次の作品にいきましょうか。


『君に読む物語』(2004年)


きみに読む物語 [DVD]


とある老人が認知症を患う老女に読み聞かせをしている物語として展開する、2004年制作のアメリカ映画。 認知症の老女を演じたジーナ・ローランズは本作で第9回ゴールデン・サテライト賞助演女優賞を受賞している。

──タイトルからはどんな作品か想像がつきませんが、おじさんにもわかるように教えてもらえます?


板橋:こちらも王道のラブストーリーで、分かりやすい内容なので、普段あまり映画を観ないという人でも楽しめる思います。

貧乏な家の男の子と裕福な家の女の子という格差のあるカップルがいて、家族の反対のせいで2人はうまくいかなくなってしまうんです。でも、女の子が結婚前に気持ちに整理をつけるために彼に会いにいったことで、隠された真実を知り、気持ちが再燃して…というお話なんですが、実はそれはおじいさんがアルツハイマーのおばあさんに読み聞かせている物語だったという、二重構造になっています。勘の鋭い人は、ここでどういうお話か気づくかもしれませんね。

まさに映画のタイトルがここからきているんですが、いいお話なので最後まで観たらきっとうるっときちゃうと思います。





──この作品はどんなときに観るのがオススメですか?

板橋:恋愛に前向きな気分のときですかね。純愛モノなので、
失恋した時にはあまり観ない方がいいかもしれないです(笑)。
新年に向けて心機一転、新しい恋をしよう!って年末に観てもいいかもしれませんね。きっと恋をしたくなると思いますよ。


──最近ドラマでも結婚直前で…みたいな作品があったような。『君に読む物語』は2004年の映画ですが、時代を超えるテーマなんですかね。

板橋:女性の方が結婚破棄されてしまう作品は少し前にありましたね。石原さとみさん主演の『高嶺の花』はdTVで配信してますよ。
あとは、無料ではないですが波瑠さんと吉沢亮さんの『サバイバル・ウェディング』も観られます。

──なるほど、さすがにすっと出てきますね。

板橋:ちゃんと「dTV」でいろんな作品観てますから(笑)。

『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』(2013年)


アバウト・タイム ~愛おしい時間について~ (字幕版)


2013年公開のイギリス・アメリカ合作のSFヒューマンドラマ。『Mr.ビーン』『ブリジッド・ジョーンズの日記』などの脚本家を経て『ラブ・アクチュリー』で長編監督デビューを果たしたリチャード・カーティスの3作品目となる監督作。


──こちらを選んだ理由は?

板橋:
タイムトラベル能力をもつ男性が主人公なんですが、この映画を観ると一瞬一瞬を大事にしようというか、時間を大切にしようって思えます。あのときこうしていれば、という後悔は誰にでもあると思うんですけど、過去に戻れるとしてもこの一回だけでいいなと感じる作品です。


──タイムトラベルっていう事はSF要素の入ったお話なんですね。


板橋:そうなんです。お父さんから自分の一族の男は過去に戻る能力があると聞かされた主人公が、最初は気軽にその能力を使って過去をやり直すんです。「今のデートちょっと失敗したからやり直し」みたいに。でも、過去を変えることで、それに応じて現在も変わってしまうので、思うようにいかなくて…大事なものを天秤にかけることになってしまうんです。SFなんですけど、恋愛もあり、家族愛もありっていうヒューマンドラマになっています。過去を変えたからといっていい人生になるとは限らないですし、一回きりの人生をちゃんと生きようっていう気持ちになると思います。

──なるほど。アニメ映画の『時をかける少女』っぽい感じでしょうか?

板橋:『時かけ』みたいって思った人は最後まで観て欲しいです。
こちらもdTVで配信中ですから(笑)。


──もうこの告知のパターン慣れてきましたよ(笑)。ここまで洋画3作品をご紹介いただきましたけど、邦画はあまりご覧にならないんですか?


板橋:いえ、そんな事はないですよ。邦画もよく観ます。
最近だと、弊社制作の映画『パンク侍、斬られて候』が色んな意味で振り切っていてオススメですよ。
12月20日から「dTV」で独占配信中です。

──遠慮のかけらも無いですね…。いいでしょう。伺いましょう!


『パンク侍、斬られて候』




(C)エイベックス通信放送



町田康による小説を原作とした2018年6月30日公開の日本映画。
原作は町田康、監督に石井岳龍、脚本に宮藤官九郎。綾野剛主演、ヒロインを演じるのは北川景子。そのほか、東出昌大、染谷将太、國村隼、浅野忠信、永瀬正敏、豊川悦司と豪華キャストがそろい踏みし、12人のクセ者達による生き残りを賭けた戦いを描いたエンターテインメント作品になっている。

──ではさっそく、この作品の見どころをお聞かせください


板橋:
今まで紹介してきた3作品とはまったく違ったタイプの映画で、キャスト・スタッフもすごく豪華なんです。他の作品ではなかなかこんなにそろわないであろうキャスト陣が、不思議な世界観で大暴れする作品です。
難しい事は何も考えずに、というか、難しいことを考える余地がないんですが、ただ観て笑って、それでいいんじゃないかっていう、本当の意味での娯楽作品だと思います。
純粋な時代劇が好きな人からすると、色々ご意見はあるとは思いますけど…(笑)。唯一無二の世界を楽しんでもらえると思います。


──本当にすごいキャスト・スタッフの名前が並んでいますね。

板橋:そうなんですよ。しかも、それぞれのキャラクターが際立ってるんですよ。
綾野さんはすごくカッコいいですし、東出さんの殿様は超真面目すぎてむしろおかしいし、國村さんはまさかの猿使いで、長い俳優人生のなかでこんな役は初めてなんじゃないか、と思うくらい。ビジュアルでいえば、浅野さんや染谷さんなんかもぶっ飛んでます。


──そんなぶっ飛んだ作品は、どんな時に観たらいいでしょうか?




板橋:スカッとしたいときに観るのがいちばんですね! 
年末大掃除のあととか、部屋をきれいにしたあとに観たら、心もスッキリするかもしれません(笑)。この一年、いろいろあったな…という人も、一年の憂さを晴らして新年を迎えることができると思います。

あと「dTV」ならいつでもどこでも観られるので、帰省する方は移動中に観るのもいいと思います。ダウンロードができるので、
私も移動中にいろんな映画やドラマを観たりしてます。


──そうですね。スマホさえあればいつでもどこでも観られますもんね。


板橋:あ、でも、けっこう誤解されているんですが、「dTV」ってスマホだけじゃないんですよ。スマホはもちろん、パソコンでも観られますし、対応の機器や視聴用デバイスがあればテレビの大画面でも観られます。
あと、docomo専用サービスだと思われていることが多いのですが、ほかのキャリアでも、月額500円(税別)で12万作品見放題ですのでぜひお試しください。


──なるほど。結論としては、この年末年始は「dTV」で板橋さんオススメの映画を観て、その後も映画三昧、ドラマ三昧してくださいということですね。

板橋:はい、そういうことでお願いします(笑顔)。

噂通りの美女ながら、そのペースにまんまとのせられてしまったいぢま。次の美女は何処へ…。

(写真・取材・文:いぢま)

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