松井玲奈「悪女も演じられる女優に」「劇場版 仮面ライダービルド」公開初日舞台挨拶

2018年8月4日(土)、丸の内TOEIにて『劇場版 仮面ライダービルド Be The One(ビー・ザ・ワン)』の初日舞台挨拶が開催された。

仮面ライダービルド/桐生戦兎役の犬飼貴丈、仮面ライダークローズ/万丈龍我役の赤楚衛二ほかレギュラーキャスト8人と劇場版ゲストで北都知事・才賀涼香/シザーズロストスマッシュ役の松井玲奈が登壇した。

まずは、それぞれが劇中のセリフを交えながら挨拶をし、会場をあたためた。そのあと、主演の犬飼が公開初日を迎えての率直な感想を聞かれると「恥ずかしいですね。大画面で僕の顔を見られて…。よかったですか?」と客席に問いかけると、会場からは拍手が上がった。

また、劇場版ゲストとして出演した松井は「悪役を演じるのが初めてだったので、どういう悪役がいいんだろうと思っていたんですが、ブラッド族として、かっこよくてみんながどこか好きになるやつらにしようというテーマがあって。悪い奴だけど、どこかかっこいいエッセンスが出せるように、それぞれがボトルの振り方とか特徴があったんじゃないかなと思ってます」とコメント。

松井のイメージとギャップのある、劇中での強烈なセリフについては「台本になかったんです。監督は『言っちゃえ』みたいな感じで、どんどん現場で演出をつけてくださって出てきたものだったので、台本にあったキャラクターより、才賀涼香という役が膨らんでいく感じがして、すごく楽しかったです」と明かした。

さらに、「悪役は楽しいなぁと思ったので、これからは悪女も演じられる女優になりたいな、と思いました」と話し、「仮面ライダー」シリーズについては、「今度はレギュラーでも出たいなって思ってます。ガジェットを開発する博士のようなポジションで、1話の中で5分くらい出られる役がちょうどいいなと思ってます」と関係者にアピールし、笑いを誘った。

トークセッションでは「ナンバーワンを目指したいこと」というテーマで、それぞれがコメント。

まずは、石動惣一 / エボルト役の前川泰之が「子供が3人いるんですけど、パパの存在って、子供の中でナンバーワンでなければいけないと思いますし、そう思う子供の気持ちに応えたいとは思うんだけども、何かを躾けるというより、パパが一番楽しみたいし、パパが一番はしゃいでたい。仕事を一生懸命やっている姿もそうだし、家族の中で輝いている瞬間を子供達に見せたいと思います」と語った。

続く、仮面ライダーローグ/氷室幻徳役・水上剣星は、「家族の中で、父親っていうのは…」と前川のコメントを彷彿とさせる発言をすると、会場から笑いが漏れ始めると、「おいひげ、ちゃんとやろう」と、仮面ライダーグリス/猿渡一海役・武田航平がそれを諌める一幕も。

番組中で、おもしろTシャツキャラでおなじみとなった幻徳を演じ、この日もTシャツを仕込んでいた水上は、「可能性は無限大なので…」と、アウターを広げ「無限大」と書かれたTシャツ見せ、武田が「全然意味わかんない! それやりたかっただけでしょ!?」とツッコむという、見事な(?)コンビネーションを見せていた。

滝川紗羽役の滝裕可里は「それは知らない方がいいと思う」と劇中のセリフをかわいく披露。続けて、「というのは冗談で、まだやってないけど、今後、家庭菜園をやってみたいなと思っていて。猿渡ファームを超えたい。超えます! 滝川ファーム!」と意気込んだ。

また、サッカーが得意という、仮面ライダーマッドローグ/内海成彰役の越智友己は「10年くらい前、サッカーのネイマール選手と対戦をしたことがあって。僕、キーパーだったんですけど、10点くらい決められて…初めての挫折を味わいました。ネイマールは今ビッグスターなので、僕もそのくらいの俳優になりたい」と今後の展望を語った。

武田も「仮面ライダーシリーズ2度目の出演で、ベルトを巻いた本数や変身したキャラクターの数が今一番多いと思うので、その記録を伸ばしたいんです。それで、10年後は前川さんのようなポジションで出られたらいいなと思ってます。ナンバーワン仮面ライダー俳優を目指したいと思います!」と宣言。劇場後方にいる関係者に大きな声でアピールすると、会場からは期待の拍手が起こった。

石動美空役・高田夏帆は「今年は車の免許をとったりして、キャピキャピしたいな、と。誰よりも一番暑い夏を満喫したいなって思います!」とにっこり。そんな高田に、「パパは心配です」と、親子という役どころにかけた、前川のぼやきに客席から笑いが起こった。

一方、赤楚は「出席番号くらいしかNo. 1になったことがない」と、笑いを誘いつつ、「梅干しが好きなので、梅干しをつけるのが一番うまい俳優になりたいと思います」と語り、現場に梅干しのお菓子を持参していたことを振り返った。

かき氷が好きで食べ歩いているという松井は「日本中のかき氷を食べ尽くす人になりたいな、と。私のSNSを見ると、おいしいかき氷が載っているので、皆さんもぜひ、かき氷を楽しんでいただきたいなと思います」と、かき氷好きな一面を全面に出したコメントで、「映画のイベント(笑)」と犬飼からのツッコみを受けていた。

トリを飾った犬飼は、「今日はカキ氷ではなく映画の機会で立たせていただいているので(笑)、お客様満足度および動員数1位になれればと思います!」と今作の大ヒットを祈願した。

最後に犬飼が「『ビルド』の集大成となる夏映画です。この映画を観ないと夏を終われないと思っています。自信を持ってこの夏一番の映画だと言えます! ぜひ何回も観ていただきたいですし、ぜひぜひお友達を誘ってきてください」と客席に語りかけ、「ビルド最高!」と締めくくると、客席から大きな拍手が起こり、イベントは幕を閉じた。

(写真:井嶋輝文、文:大谷和美)

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    ライタープロフィール

    大谷和美

    大谷和美

    高校2年の時に観た「バトルロワイアルⅡ」に衝撃を受け、映画の道を志すも、縁あって雑誌編集者に。特撮誌、若手俳優グラビア誌等の編集・ライター、WEB編集者を経て、現在はフリーランスで活動中。人間の感情や社会の闇を描いた邦画が好きで、気づけばR指定のDVDばかり借りていることも。一方、元々好きだったライダー・戦隊などの特撮作品やコメディ映画も好んで観ます。他、元上司のバカタール加藤が主催するニコ生番組「崖の上の生放送」に準レギュラーで出演中。

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