『バンブルビー』のキュートさを力説!子供の頃に誰もが夢に見た映像を見事に具現化した映画

■橋本淳の「おこがまシネマ」

どうも橋本淳です。

30回目の更新となりました。今回もどうぞよろしくお願いします。

小さい頃は色んなことを想像したものです。このドアを開けたら教室にすぐ着かないかなぁ、空を飛べたらなぁ、蛇口を回したらコーラが吹き出さないかなぁ、などなど。

マンガやアニメの影響からか割と本気で願って、どうにかならないもんかなと日々格闘していた、あの輝かしく、青臭い日常が懐かしい。透明人間になれたら、、なんてちょっぴりエッチな妄想をするようになるもっと前の、色んなことに興味を向けているかわいらしいあの頃。

昆虫より、ミニカーが好きだった。将来の夢はと聞かれると必ず何かしらの“運転手”と答える。主には働く車の運転手、作業している姿がかっこよかったのだろうか。

ショベルカーの運転手、ダンプカーの運転手、バスの運転手、電車の運転手、道路清掃車の運転手、パトカーの運転手。

パトカーなら捕まったら乗れるよ、という大人のからかいに本気で「違うのっ!」と否定していたことは、うっすらとだが覚えている気がする。

興味の先は運転手だが、無意識下に機械的なものへの興味はあったのかもしれない。

地球外生命体が、車などに変形したり格闘したりする。

この超簡潔で雑な紹介文でも、ワクワクが湧き上がってくる。子供の頃に誰もが夢に見たであろう映像を、見事に具現化してくれるなんて、、一気に童心に帰り、蛇口コーラ的なキラキラな瞳で映画を鑑賞してました。

今回はコチラをご紹介。

『バンブルビー』

(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

2007年から始まり、すでに5作が公開されている大ヒットシリーズ、『トランスフォーマー』の最新作。今作は、そのシリーズの始まりを描いている、エピソードゼロとなる物語。シリーズの中でも人気の高いキャラクター[バンブルビー]を中心に進んでいく。

シリーズの大ファンなら尚のこと、まだシリーズ未見の方にも楽しめる、間口の広い作品です。

実際、私自身もシリーズを観たことがない状態で『バンブルビー』を鑑賞しましたが、充分に楽しめます。より楽しみたい方は、やはりシリーズを観てから今作を観た方が確実に楽しめるので、一作でもいいので観ておくことをオススメします。(バンブルビー鑑賞後、帰宅後すぐに5作を観てました。経験者は語るなので、観ておくことは絶対オススメです)

(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

1987年のカリフォルニアの田舎町。思春期の女の子チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、最愛の父を亡くし立ち直れずにいた。再婚をした母親が新しい家族を築いているがチャーリーは馴染めず、さらにはバイト先でも友人も出来ず、好きな人には名前も覚えられていない、、、鬱屈な日々を過ごしていた。

楽しくもうれしくもない自分の誕生日に、廃品置場で、黄色い車〈フォルクスワーゲン ビートル〉を発見する。一目惚れしたチャーリーは頼み込んで、その廃品の車を貰うことに。自宅に持ち帰り、様子のおかしい車を点検しようとすると、ビートルが急に、トランスフォーム(変形)して立ち上がった。

驚き逃げまどうチャーリーだが、驚くべきことに身長差は倍以上ある黄色い生命体は、まるで子犬のように逃げ惑ったのであった。チャーリーは怯えて震えている黄色い生命体のことを、徐々に理解して、距離を縮めていく。そして、〈バンブルビー(黄色い蜂)〉と名付ける。コミュニケーションをとっていくと、どうやらバンブルビーは他の惑星から逃げてきたと分かるが、声と記憶を失っており何故なのかということは判然としない。

コミュニケーションの方法はというと、内臓されたカーステレオから流れるラジオや、音楽を繋ぎ合わせて表現をする。友情を育み、楽しい日常であったが、バンブルビーの追っ手が登場し、事態は一変していく。

(C)2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved. HASBRO, TRANSFORMERS, and all related characters are trademarks of Hasbro. (C)2018 Hasbro. All Rights Reserved.

いやー。バンブルビーがねぇ!! かわいいんですよ。犬好きの私としてはたまらんくらい、犬っぽい。見た目はやはりゴツっとしていて少し怖そうなのですが、仕草がかわいさしか詰まっていないのではないかというくらい、キュートの権化といっても過言でないのでしょうか。(ちょっと過言)

80年代後半という時代設定もいいですね。カーステレオの音楽、チャーリーのファッション。ノスタルジックな気分にももちろんなりますが、あの時代のものって今見てもセンスとアイデアの塊だなぁと感じます。

エピソードゼロということもあり、トランスフォーマーにまだ慣れてない人間たちのリアクションもいいです。そりゃそうなるわな、と。(シリーズ後半になってくると隣に並んでるのが当たり前みたいな状態ですからね)

アカデミー賞作品が多数公開されていますが、コーラとポップコーンが合う、こんなにも娯楽作はなかなかないので、是非オススメします。

映画館を出た後は、走っている車が変形するんではないかと思ってしまいます。とにかく変形するときのシーンがいいんですっ。(音とスムーズに変形するあの感じ個人的にはたまらんです)

今だに、大きめのトラックを見ると、
あ、オプティマス、、、と
ふと小声で言ってしまう自分がいます。嘘です。

皆様もぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか?

それでは今回も、おこがましくも紹介させていただきました。

(文:橋本淳)

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    ライタープロフィール

    橋本淳

    橋本淳

    2004年(平成16年)テレビ『WATER BOYS2』で本格的に芸能活動を開始。2005年(平成17年)に『魔法戦隊マジレンジャー』の小津 魁/マジレッド役に抜擢される。 以後、テレビ『連続テレビ小説 ちりとてちん』『大河ドラマ 軍師官兵衛』『PATグランパ!』『悦ちゃん』、『CHASE』、『刑事ゆがみ』など。映画『婿入金魚』、『At the terrace テラスにて』、舞台『黒いハンカチーフ』『書く女』『月・こうこう、風・そうそう』『クレシダ』『キネマと恋人』『君が人生の時』城山羊の会『相談者たち』など多数の作品に出演。 シネマズby松竹では【おこがまシネマ】を第2、4水曜に隔週連載。「烏滸がましくも、まだまだ青臭さの抜けない、橋本淳という役者が、映画を紹介するページです。嗚呼、烏滸がましや烏滸がましや」

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