武田航平、彼氏宣言不発でお財布おじさんに…?『仮面ライダーグリス』発売記念イベント

平成仮面ライダーシリーズ19作目である『仮面ライダービルド』のスピンオフ作品第2弾となるVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』のBlu-ray&DVDが11月27日に発売。それを記念したトーク&握手会イベントが11月30日(土)、東京・アニメイト池袋本店にて開催されました。

イベントには主演の猿渡一海/仮面ライダーグリス役・武田航平さん、ヒロインの石動美空役・高田夏帆さんが登壇し、笑いの絶えない楽しいイベントとなりました。

会場を埋め尽くしたファンたちの拍手と歓声に包まれながら登場した武田さんと高田さん。武田さんが「仮面ライダーグリス / 猿渡一海、そして彼氏役の武田航平です」と挨拶して「役?、彼氏…役?」と高田さんに確認するも「役!」と返されて撃沈。イベント冒頭から会場に笑いが起こります。

その高田さんも「石動美空役、高田夏帆です。彼女”役”です」と念押しするように挨拶して会場の笑いを誘います。

告白シーンは有料コンテンツ!?

Blu-ray&DVDが発売されたことについて武田さんは「うれしいよね〜。このBlu-ray&DVDをお届けすることで(ファンの皆さんが)家でも観られるし、何回でも観られるっていうことが非常にうれしいですね」と、感慨深げに会場を見渡します。

これにちなんで『何度でも観て欲しいシーン』を聞かれた高田さんは、どこだろうと振り返りながら「まず思い出すのがクランクインの日に3月だったのに雪が降って、ちょっと吹雪いたりして、『グリスブリザード(仮面ライダーグリスの最強フォーム)だ!奇跡だ!』って話したこと。それを思い出すとテレビ本編のことも思い出して…本編もDVDとか出ているので、どのシーンというよりもビルド全部を見てからもう一度この作品も見て欲しい」と、アピール。

一方、武田さんは「夏帆ちゃんの告白シーンですね。」と、笑顔で答えると高田さんが髪を切ったことに触れ「髪切った今の状態でまた告白されるのもいいですね。新たに撮ってTTFC(東映特撮ファンクラブ)で配信しますか(笑)」と提案。これに対して高田さんは「私の告白シーンなら、別でお金を。有料です! 有料コンテンツです!」と切り返して会場から笑いが起こります。

ビルドシリーズで北都三羽ガラスを演じた栄信さん(赤羽役)、芹澤興人さん(青羽役)、吉村卓也さん(黄羽役)の3人とのエピソードを聞かれた武田さんは、TTFCの企画で旅番組を収録した際に吉村さんに仕掛けたドッキリの話を披露。

「栄信が卓也に怒るっていうドッキリだったんですけど、2週間以上前から卓也に『栄信、キレたら怖いらしいよ』って上映イベントの時などに吹き込んでて、(吉村さんが)『マジっすか、ヤバイっすね』なんて言ってたから引っ掛かると思ってたのに引っ掛かんなかった。ガチで怒っているのに周りがちゃんと止めに入らなかったからバレちゃった。でも、それが面白いのでTTFCで是非見て頂きたいですね」と、前振りは長かったものの仕込みが穴だらけで失敗に終わったことを嘆きつつ仲の良い4人での旅を振り返っていました。

本作のメガホンを取った中澤祥次郎監督の話題になると、高田さんは「今までシリーズを通して過ごした時間と信頼度があるので、特に細かな話し合いとかは全然なく撮影が進みました。何故なら、中澤さんは一海と美空の関係性を初めて演出してくれた『かずみーたん』の生みの親ですから、むしろそれに感謝しながら撮影に臨みました」と、振り返った。

武田さんも「僕の登場回で一海とみーたんっていうのを作って下さって、その後スーパー戦隊の監督とかやられてもずーっと僕らを追ってくれてて、今回の作品でもそれを楽しんでくれたので変に何かをやる意識をせずにできました」と、中澤監督への信頼感を語り、「中澤さんの『ここはこういうアングルで』とか、カット割りとか、無茶苦茶かっこいいんですよ。現場でもみんなで話してました」と続けて、中澤監督の演出を絶賛。更に「あと、夏帆ちゃん可愛く撮るのがうまいですね。告白のシーンもそうですし、グリスブリザードを見たときとか、夏帆ちゃんをきれいに撮ったりかわいく撮るのがすごく素敵だった」と振り返っていました。

「夜は焼肉っしょ!」は俺に向けて!?

ビルドシリーズ最終章という位置付けになっている本作にちなみ、ビルドシリーズ全体を通しての思い出を聞かれた高田さんは「(自分の)カレンダー撮影を航平さんにお願いしたんですけど、そのロケ中に航平さんのお兄さんがランニングしていて会ったんです。そのあと、ギターの練習で渋谷のスタジオに行ったら今度は航平さんの弟さんがいて。もう、三兄弟制覇しちゃった!」と、興奮気味に語ります。

武田さんが「三兄弟みんなみーたんファンなんだよ。変な縁だね(笑)」と兄弟事情を披露すると、高田さんは「航平さんの弟さんは可愛らしいイメージ。航平さんのお兄さんは男らしい兄貴っぽい感じでした」と、武田さんの兄弟の印象を説明。それを受けて武田さんが「からの?俺は?」と、自分の印象を聞くと高田さんは「(2人を足して)2で割った感じ?」と適当な返答で会場を沸かせ、武田さんが「中途半端じゃない!?」とツッコミを入れると会場は爆笑の渦に包まれました。

同じ質問に武田さんは「俺、けっこう貴丈(犬飼貴丈さん)に焼肉奢らされているんですよ。あいつ『夜は焼肉っしょ!』って(劇中で)言いながら、(リアルでは)俺に『航平さん、焼肉行きましょう』って言ってくる。あの『焼肉っしょ!』の台詞は俺に言ってるのかなって思うよ」とボヤいて会場を沸かせた。「この間も奢ったし、その前にも奢ってるし、また来月12月にも行くんですよ。あいつに何回焼肉奢らなくちゃいけないんだよ!っていうガチのクレームです(笑)」と、続けて会場を更なる笑いを巻き起こします。

続けて「剣星さんと俺は奢りオジサンなんだよ。僕ら歳上で、年下だけど頼れる後輩でもあり共演者であり仲間であり可愛い弟・妹たちだから、オジサン頑張っちゃう」と、後輩を思う優しさを垣間見せつつ「2人お財布オジサンが一生続くんですよ。俺は焼肉担当になって、剣星さんはお酒担当になって、貴丈から搾取され続けるんです(笑)」と、オチをつけて会場をさらに盛り上げました。

引っ越し祝いはホットカーペット

続けて、仮面ライダービルドの主人公・桐生戦兎が様々な武器やアイテムを開発する天才物理学者ということで『何でも作ってもらえるとしたら何を作ってもらう?』という質問に、武田さんは「お金が無限に出てくる財布ですね。戦兎役の人に搾取されてるんで、戦兎になんとかしてもらいたいですね」と、先の話題にかぶせて会場を沸かせたました。

一方、最近引っ越したばかりだという高田さんは「初めての一人暮らし、23歳、冬。寒い。だから、電気カーペットが欲しいです!」と、リアルな希望を挙げると「俺が買うんだろう!?そういう流れじゃないか!」と武田さんが即座に反応して、会場から笑い声と共に大きな拍手が起こります。

武田さんが改めて「お財布オジサンが買うよ。もう、お財布俳優と呼んでくれ。まあ、引っ越し祝いあげてないからね。いいですよ。買いますよ」と、答えると高田さんは素直に喜び、会場からはさらに大きな拍手が起こりました。

小説『仮面ライダービルド』発売決定!

トークイベント終盤では、小説『仮面ライダービルド』が2020年中に発売されることが発表されました。同書は『仮面ライダービルド』シリーズの脚本家・武藤将吾さんと、東映プロデューサーの大森敬仁さんの共著によるオリジナルストーリー。

この発表を受けて武田さんは「これで、まだまだ終わることができないんだろうなと(笑)。でも、大森さんと武藤さんが揃うってことは、話も濃くなりますし、めちゃくちゃ期待が高まりますよね。違う方向にも持っていけそうに思いますよね。アニメもやっちゃえばいいのに、とかね。そしたら(キャスト本人が)声優もやらなきゃいけないじゃないですか。いや、忙しいなあ」と、妄想を膨らませて会場の笑いを誘いました。

続くマスコミ向けフォトセッションでは、ポーズを要求された武田さんが「それなあ、毎回やっているから…。今回はこれでしょう」と、高田さんの肩に手を回して「『交際宣言』って書いてといてくださいね!」と取材陣に求める一幕も。武田さんのご要望通り『交際宣言』という文字と共に真実を書いておきます(笑)。

仮面ライダーを世界に

締めの挨拶では、高田さんが「私がイベントに出させてもらった史上一番ゆるくリラックスして話した気がします(笑)。すごく楽しかったです。とにかくBlu-ray&DVDを楽しんでください。(イベントの)最初にも言ったんですけど、本編を見てから見るとますます愛おしくなると思いますので、(ビルドシリーズの)全部を愛して欲しいです」と、会場のファンたちに笑顔で呼び掛けました。

最後に、武田さんが「(今回の作品は)ちょっとおふざけしているようにも見えるかもしれません。それも(ファンの)皆さんを信頼して、いつも僕たちビルドチームを代表して来ているというつもりで演らせていただきました。ビルドシリーズとしては、これで本当に最後のイベントになります。こういう仮面ライダーとしてのイベントは、もうなかなか無いかもしれませんけど、こうやって作品として残していただけたので、この『グリス』だけじゃなく、『ビルド』のテレビシリーズ、『クローズ(スピンオフ第1弾)』、映画も含めて全部一緒に残しておいていただけたら嬉しいです。まだまだ(ビルドシリーズを)楽しむ方法は色々あると思いますので、これからも僕たちのことをよろしくお願いいたします」と、ビルドシリーズとしての締め括りの挨拶を。さらに「そして、『仮面ライダーシリーズ』は今放送しているゼロワンもありますし、これからもどんどん盛り上げていって、世界に通用するコンテンツになって、そしてみんなで大切に持ち続けてくれたらうれしいです」と、会場のファンたちに呼びかけてイベントを締めくくりました。

Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダーグリス』Blu-ray&DVDは絶賛発売中です。

(撮影・取材・文:いぢま。)

(C)2019 石森プロ・ADK・バンダイ・東映ビデオ・東映
(C)2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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    ライタープロフィール

    いぢま (井嶋輝文)

    いぢま (井嶋輝文)

    静岡県浜松市出身、東京都在住。フリーランスシステムエンジニア、ブロガー、ライター、などの肩書きを持つ仮面ライダー大好きオジさん。初めて映画館で観た映画『スターウォーズ』に衝撃を受け、以来SF映画や特撮映画、アクション映画を中心に映画好きになる。但し、恋愛映画とホラー映画はちょっと苦手。個人ブログ『Knowledge Colors』では映画以外の話題も発信中。

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