横山剣、本人役で映画初主演も、イイネ!イイネ!イイ〜ネ!

こんにちは、八雲ふみねです。

今回ご紹介するのは、6月24日から公開となる『イイネ!イイネ!イイネ!』。
タイトルからもお分かりいただけるでしょう。
横山剣率いるクレイジーケンバンド、待望の音楽映画が誕生しました。

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.110

彼らが生まれ育った横浜の街を舞台に、男たちの友情物語りが描かれる

横浜・本牧で育った3人の幼馴染ケン、ドブオ、トニー。

「将来は何になる?」というトニーの質問に、ケンはミュージシャン、ドブオは高倉健のようなかっこいい俳優と答えていた幼き頃。

それから時は流れて、2015年。

ケンはクレイジーケンバンドを率いるミュージシャンに、トニーは彼らを支える敏腕マネージャーに、ドブオは本物のヤクザとなり、それぞれの道を歩いていた。

それでも男同士の友情はいまだ健在、「イイネ!」の合言葉が3人の友情の証だった。

しかし、それぞれを取り巻く環境も、少しずつ変化している。

横浜の街で怪しげな中国人から助けた女性に一目惚れしてしまったケン、病に倒れた母のことを気にかけるトニー、組の内部抗争に足を踏み入れるドブオ。

人生の分岐点に立つ3人、それでも「イイネ!」は彼らの人生を輝かせる魔法のサインになるのだろうか…。

クレイジーケンバンドが映画になっちゃった!? 結成20周年を飾るアニバーサリー・ムービーが誕生

本作は、今年で結成20周年を迎えるクレイジーケンバンドの横山剣の初出演にして初主演映画。

剣さんが演じるのは、なんと本人役!

バンドメンバーも全員、本人役で出演。

クレイジーケンバンドの世界観とは切っても切れない横浜を舞台に繰り広げられるオリジナルストーリーの中に、CKBが息づく…という、ちょっと面白い展開が魅力的な一作です。

ケンの幼馴染役には、ヤクザのドブオを伊原剛志が、マネージャーのトニーを中野英雄が好演。

また共演には金子賢、ハリン、駿河太郎、秋吉久美子、山口智充、宮川大輔、阿部亮平、上松大輔、小嶋陽菜、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴義丹、菜々緒と豪華なメンバーがズラリ。

監督を務めたのは、『サブイボマスク』の門馬直人。

洒落っ気と遊び心にあふれたアニバーサリームービーが誕生しました。

映画=CKB=横山剣、映画とは“存在感”である。

クレイジーケンバンドのファンはもちろん、ファンならずともハートを鷲掴みにされるのが、全編にわたってながれるCKBの音楽。

劇中には全編にわたって「漢江ツイスト」や「生きる。」といったCKBの代表曲やライブ映像がふんだんに盛り込まれ、実にソウルフルでパワフル。

CKBのサウンドが持つパワーに、改めて感嘆する人も多いことでしょう。

それらのサウンドと、横浜スタジアムや山下公園、本牧といった横浜の街の風景とが、これまたマッチして叙情的。

映画の中心にクレイジーケンバンドの存在とその楽曲を据えることで、映画そのものにブレがなく、映像と音楽が互いに絡み合いながら高め合っているよう。

映画的に上手いかどうかとかそういった理屈を超えた世界観が構築されていて、それこそがクレイジーケンバンドであり横山剣なんだという説得力を感じずにはいられません。

CKBと映画のコラボレーションに期待大!

横山剣さんには私がレギュラーパーソナリティを務めるラジオ番組にゲスト出演していただいたことが何度かあります。

私が持つ横山剣像は、シャイで優しくて男気があってオシャレで。

それが本作からはダイレクトに伝わってきて、「なるほど、“本人役”とはこういうコトなんだ」と、納得。

微笑ましい限りでした。

CKBの楽曲は映画の主題歌や挿入歌に使用されています。

映画にとってイイ音楽は欠かせないモノ。

これからもクレイジーケンバンドと映画とのコラボレーションに期待しています!

作品情報

イイネ!イイネ!イイネ!
2017年6月24日からTOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー
監督:門馬直人
出演:横山剣、廣石惠一、小野瀬雅生、洞口信也、中西圭一、新宮虎児、高橋利光、河合わかば、澤野博敬、スモーキー・テツニ、ハリン、中野英雄、金子賢、山口智充、宮川大輔、阿部亮平、上松大輔、駿河太郎、野添義弘、渡辺哲、小嶋陽菜、二宮弘子、パンツェッタ・ジローラモ、大鶴義丹、菜々緒、秋吉久美子、伊原剛志、菅原愛子 ほか
©2017 『イイネ!イイネ!イイネ!』製作委員会
公式サイト http://iineiineiine.official-movie.com/

(文:八雲ふみね)

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com

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