映画コラム

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2016年07月26日

ポケモンGoの見方が変わる!Google全面協力映画『インターンシップ』

ポケモンGoの見方が変わる!Google全面協力映画『インターンシップ』

日本でも大ブームとなっている「ポケモンGo」。任天堂やポケモン(会社名)を讃える声が非常に大きいですが、実はこのゲームGoogleも絡んでいます。ゲームの最初に出る運営会社のロゴ、Niantic.Inc。この会社は株式会社ポケモンとGoogleの出資を受けているのです。

ということで、Googleの未来を築こうとする哲学を知っておくとこのゲームの見方も少し変わってきます。そんなGoogleを知るのに最適な「コメディ映画」があります。

インターンシップ (字幕版)



タイトルは『インターンシップ』。コメディ映画だからと侮ることなかれ!何とこの映画はGoogle全面協力でアメリカのGoogle社でロケが行われています!

映画『インターンシップ』とは?


時計会社の営業マンとして働くビリーとニックは、巧みなセールストークで多くの顧客に時計を売ってきた。しかし、彼らの会社がデジタル化の波を受けて倒産し、失業の憂き目にあってしまう。そんな矢先、デジタル時代の代名詞とも言える巨大企業Googleがインターンを募集していることを知った彼らは、思い切って応募してみることに。なんとか面接に受かったものの、周囲は超優秀な学生たちばかり。IT音痴の2人は、持ち前の話術を武器に正社員を目指すが……。Googleの全面協力を得て、実際のGoogle本社でロケを敢行。

映画は面白い!Googleを好きになる!


いくら企業のことを知れたとしても映画が面白く無いと見るのは辛いです。心配無用!この映画は「超面白い!」です。仮にGoogleに興味がなくても全然楽しめます!老若男女どなたにでもオススメできます。

※ちなみに!ロバート・デ・ニーロ&アン・ハサウェイ主演の『マイ・インターン』とは違いますのでご注意を!

主人公の中年二人が務めてた会社が突如倒産して露頭に迷った挙句「Googleでインターンシップを応募してるから応募して正社員を目指そうぜ!」とぶっ飛んだ行動に出る物語です。

基本的にドタバタコメディなのですが、Googleの全面協力を得て実際に本社を使用して映画の撮影が行われました。なので映画の至るところにGoogleの哲学が垣間見られるのです。

Googleの使命は「世界を変える」こと。そして「人と人とを繋ぐ」ことです。モチベーションを持ってイノベーションを起こす、そのパワーを映画からも感じることが出来ます。

ドタバタコメディの形を取っているので、物語を楽しみながら気付いた時にはGoogleの哲学を理解して「Google大好き!」となるのです。

社長も登場!?


映画の終盤で主人公二人が「Hey!Boss!」と声をかけた相手、この人の名前はセルゲイ・ブリン。

ご存知の方もいらっしゃるでしょう。そう、Googleの共同創設者で技術部門担当社長です!!Google Glassの担当もされている方です。

本社でロケして、社長も登場。そういう姿勢そのものにとても好感を持つことができます。

「世界を変える」「人と人とを繋ぐ」、まさにポケモンGo!


上記の通りGoogleの使命は「世界を変える」こと。そして「人と人とを繋ぐ」ことです。

まさにこれは今回の「ポケモンGo」にも言えることです。Google単体のゲームではありませんが、このゲーム(会社)にGoogleが出資しているのは納得といったところです。

「ポケモンGo」を楽しんでる方はもちろん、Googleが気になる方や面白い映画を求めている方も是非チェックしてみてください。

DVD、発売中です!

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(文:柳下修平)

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