親友との三角関係も気にしない!『4月の君、スピカ。』鈴木仁インタビュー

累計発行部数120万部を突破した人気少女漫画『4月の君、スピカ。』が実写映画化。福原遥さん、佐藤大樹さん(EXILE/FANTASTICS)をW主演に迎え、2019年4月5日(金)より全国公開となります。

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天文部を舞台に巻き起こる甘く切ない天体観測ラブストーリーを描いた本作で、天文好きの無口な美少年・大高深月を演じた鈴木仁さんにお話を伺ってきました。

(C) 2019杉山美和子・小学館/「4月の君、スピカ。」製作委員会

──本作は少女漫画が原作ですが、普段、少女漫画を読むことは?

鈴木仁(以下、鈴木):僕も両親も漫画が好きで、少女漫画も母がよく買ってくるので読んでいます。『orange』を読んだことがあります。

──少女漫画にも馴染みがあるんですね。では、できあがった映像をご覧になっていかがでしたか?

鈴木:撮影時は気にならなかったのですが、いざ完成した映画を観たら、少し恥ずかしかったですね(笑)。公開されたら両親も観に行くと思うんですけど、僕には黙って観てほしいです(笑)。

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──今回鈴木さんが演じられた無口でクールな深月と、佐藤大樹さん演じる元気系の泰陽だったら、ご自身と近いのはどちらのキャラクターですか?

鈴木:深月ですね。自分も学校だと結構冷静なタイプでした。クラスメイトの子達を客観視しているというか、俯瞰して見ているというか。一応クラス内でも盛り上がっているグループの中にはいたんですけど、ちょっと影に隠れていましたね。深月ほどひとりではなかったですけど、どちらかというと深月に近かったです。

──グループ内でのポジションでいうと?

鈴木:影のリーダーみたいな…(笑)。みんなと仲がいいけど、目立たないタイプというか、目立ちたくなかったですね。

──身長も高いですし、自然と目を引く存在になってしまっていたのでは?

鈴木:だからこそ目立つのが嫌だったのかもしれないですね(笑)。体育祭とか、クラスをまとめるような場面では、サポート役に回ったりしていました。

──性格的にはご自身も深月に近いということでしたが、演じるうえでどんなことを意識しましたか?

鈴木:原作を読んで監督と話し合いました。監督から、(福原遥さん演じる)星や泰陽と同級生だけどお兄ちゃん的な優しさがあるキャラクターだと言われていたので、そこを意識しました。

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──逆に演じる上で苦労したところがあれば教えてください。

鈴木:深月が持っている、無言の優しさ、言葉に出さない優しさというのをどう表現していこうって悩みましたね。包み込むような優しさというのが難しかったです。

──本作は三角関係がテーマとなっていますが、もし鈴木さんが親友と同じ人を好きになってしまった場合、どうします?

鈴木:親友と同じ人を好きになってもまったく関係ないと思います。恋愛って個人同士のことだと思うので、ライバルがいても気にしないし、好きな子とライバルがうまくいっても、それはそれでよかったなって思うんじゃないかな、と。

──親友に同じ人が好きなことを伝えたりもせず?

鈴木:そうですね、きっと言わないです。もしそのことで友情が壊れたら、そこまでの関係だったんだって思っちゃいます。

──好きな子には積極的にアピールしていくタイプですか?

鈴木:いや、そういうタイプではないです。だから星にグイグイいける泰陽はすごすぎます(笑)。

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──水泳のシーンもありましたが、撮影に入る前から準備していったんですか?

鈴木:準備期間があまりなかったんですけど、意識して身体を作っていきました。相手が大樹くんなので、「このままじゃ隣に並べない!」と思って…(笑)。僕は胸板がそこまでなかったので焦りましたね。本番前にも、大樹くんが持ってきたトレーニンググッズを借りてやっていました。

──佐藤さんも現場でトレーニングされていたんですか?

鈴木:やってました。大樹くんがこれ以上鍛えたら、僕が余計やばくなるのでやらないでほしかったんですけど…(笑)。

──そんな佐藤さんとは、ライバルという役どころ。共演してみて、いかがでした?

鈴木:エネルギー溢れる方で、優しくて、兄貴的存在でした。2週間ぐらいの撮影期間中ずっと長野で撮影をしていたんですけど、オフの日も一緒にいましたね。

──オフの日は何をされていたんですか?

鈴木:ショッピングモールに行ったり、温泉をはしごしたり、釣り堀に行ったり、いろんなことをしました。長野は、時間の流れが東京とは違うなって思いましたね。空気も澄んでいて素敵な場所でした。

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──では、福原さんとの共演はいかがでしたか?

鈴木:普段からふわっとしていて、僕よりも年齢はひとつ上ですけど、いい意味で幼さがある方ですね。

──ドラマ『3年A組ー今から皆さんは、人質ですー』でも共演していましたよね。

鈴木:実は今作の撮影が終わって、わりとすぐにドラマの撮影に入ったんです。「3年A組」では、星とは違ってどちらかというと強い意志を持った役柄だったので、演技の幅が広いなって思っていました。

──深月は天文に詳しい男の子ですが、鈴木さんが自信を持って詳しいといえる趣味などはありますか?

鈴木:サッカーは幼稚園の頃から15年ぐらいやっていましたけど、でもやっぱり漫画ですかね。1000冊以上、家にあるので。

──1000冊はすごいですね!

鈴木:自分で集めたものだけでそれくらいありますね。でも最近買いすぎているので、『ONE PIECE』とかの長編作品は父に集めてもらっています(笑)。

──漫画にハマったキッカケはなんだったんでしょうか?

鈴木:父も漫画が好きで、家には『頭文字D』、「湾岸ミッドナイト」などの車系の作品が置いてあったんです。それを小学校3、4年生の頃に読み始めたのがきっかけですね。そうしたら父が「こっちの方がいいんじゃない?」って、『NARUTO』や『ONE PIECE』を買ってきてくれて。そこからハマっていきました。

──では、天文や星がテーマの本作にちなんで、もし鈴木さんが星に名前をつけるとしたら、どんな名前にするか伺いたいです。

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鈴木:「スズキジン」! 自分の存在が星みたいに、ずっと輝いて在り続けるものになりますようにと想いを込めました。ちょっとカッコつけ過ぎかな(笑)?

──まさにスターですね。では最後に、本作を楽しみにしている読者へ見どころをアピールしてください。

鈴木:ひとりひとりの感情が成長していくところが見どころだと思います。深月は最初はあまり感情を出さないキャラクターでしたが、星に想いを伝えるところでは感情を出していきますし、泰陽との関係性も変わっていきます。作品の後半では、それまでの深月とは違った部分が出てくるシーンがあるので、そこに注目していただきたいです。

鈴木仁さんの喜怒哀楽エピソード

撮影現場での喜怒哀楽にまつわるエピソードを伺いました。

鈴木仁の「喜」

キャストの皆さんと出逢えて仲よくなれたことですね。あとは撮影中、毎日温泉に入っていたので長野を思いっきり満喫できたこと(笑)。この作品のすべてが「喜」って感じです!

鈴木仁の「怒」

星にバックハグするシーンがあるんですけど、あのとき深夜3時ぐらいですごく寒くて。だから福原さんと2人で凍えていました(笑)。“怒り”ではないんですけど、大変なシーンでした。

鈴木仁の「哀」

自分の身体です…。大樹くんと比べて全然違うから、哀しかったです(笑)。もっとちゃんと鍛えておけばよかった。

鈴木仁の「楽」

撮影中もオフのときもすごく楽しかったです。泊まっていたホテルに人生ゲームやビリヤードがあって、撮影が終わったあとにみんなで集まって遊んでいました!

(撮影:HITOMI KAMATA、文:榎本麻紀恵)

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    ライタープロフィール

    榎本 麻紀恵

    榎本 麻紀恵

    女性向けメディア、エンタメメディアの編集を経て、現在はフリーの編集、ライターとして活動中。美少女、美少年を愛でるのが生きがい。映画は絶対一人で観たい派。特撮、アイドル、2次元など、夢のあるものが大好きです。

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