映画コラム

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2016年04月01日

娼婦からAV女優、そしてポルノスターへと駆け上がった半生『ラブレース』

娼婦からAV女優、そしてポルノスターへと駆け上がった半生『ラブレース』

こんにちは。
桜井です。

今回ご紹介する『ラブレース』は実話をもとに製作された映画です。

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リンダ・ラブレースというアメリカのポルノスターの半生が題材となっています。ラブレースはアダルト業界に進撃を巻き起こしAVをポップカルチャーとして大衆に広めるキッカケとなった『ディープ・ストローク』という作品の主演女優です。しかし、その現実は華やかな世界とはまったくかけ離れたものでした…。

そもそもラブレースは普通の女の子でしたが、ある男と結婚したことによって人生が悪い方向へ一変します。夫はストリップバーの経営者でしたが赤字が続き、ラブレースを使った商売を考えつきます。それが妻を娼婦、そしてAV女優としてビデオに出させることでした。こうして彼女はアダルトの世界へと足を踏み入れ、ポルノスターになりました。

しかし夫からのDVに耐えられなくなり、離婚を決意しポルノの仕事も辞めたラブレースはその後、彼との夫婦生活を記した著書を出版し、真実を世間へ公表しました。そしてそれからの人生は、反ポルノ運動とDV反対の活動に専念し、交通事故によってこの世を去りました。

映画になるほどの激しい人生を生きたリンダ・ラブレース。彼女が不幸になったキッカケは「男」でした。そこで今回は『ラブレース』から学ぶ、要注意男性について書きたいと思います。どんなにトキメいても、最初はいい人だったのに…と思っても、途中で「なんか違う」と思ったら、そこでやめておくことをお勧めします。

両親が気に入るほどに第一印象が良い男は、危ない


はい。「親受け」が良いことは美点として挙げられますが、ラブレースの夫がまさにこのタイプでした。彼は両親受けが非常によく、すぐに彼女の家族へと取り入りました。1番の関門である親さえ突破してしまえば、あとはこちらのもの、というわけです。

よく恋愛マニュアル本では「彼は両親に会ってくれますか」などといったチェック項目がありますが、そういうものは全くあてにならないと思っていいでしょう。

固定観念にとらわれてしまうと、本質を見失ってしまいます!

金銭面で女をあてにする男は、危ない


ラブレースの夫は自分の事業が経営不振に陥ったとき「俺がなんとかしよう」ではなく「妻になんとかしてもらおう」という発想になります。

DV男は、危ない


みんなが見ている前では良い人なのに、ラブレースと2人っきりになった途端に妻への暴力と暴言が始まりました。ちなみに恋人時代のときはとても優しい男でした。結婚してからDVが始まります。このように「自分のものになった」と安心した瞬間に本性が現れるので、最初は良い人だったから今だけおかしくなってしまったんだ、とは考えず「いやだ」と思ったら、自分の感情に素直に従い、バイバイすることをお勧めします。

 

はい。

いかがでしたでしょうか?

今回はあえて要注意男性について書きました。あなたが幸せになるためにも、関わると不幸になる男は早めに見抜き、上手に避けて通ることをお勧めします。

(文:桜井)

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