お姉さんキャラな高田夏帆さんが大好き!「平ジェネ FOREVER」大幡しえりインタビュー

2018年12月22日(土)公開の映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は、現在放送中の『仮面ライダージオウ』(テレビ朝日系)をメインに、平成に活躍した仮面ライダーたちが登場。平成最後の仮面ライダー映画、そして仮面ライダーの存在がフィクションだったというストーリーが明かされ、話題になっています。

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そこで、今作に登場する『ジオウ』のヒロイン・ツクヨミ役の大幡しえりさんに、9月の放送スタートからを振り返ってもらいながら、今回の映画の見どころについて伺いました。

「ジオウ&ビルド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

──まず出演が決まったとき、ツクヨミに対してどんな印象を持っていましたか?

大幡しえり(以下、大幡):役の説明を受けたときは、すごくクールで物事を冷静に考える、大人っぽい感じの女の子なのかなって思っていました。

でも、「初めからソウゴ(奥野壮)を倒す気がなかったの?」と、1~2話の台本を読んで感じました。将来、人々を苦しめる存在のオーマジオウになるソウゴを倒しに、50年先の未来からゲイツ(押田岳)と違って、ツクヨミはゲイツが行くから心配でついてきたけど、ソウゴが本当に魔王になるのか確信がない。そこで、すぐにでもソウゴを倒そうとするゲイツに、ソウゴと一緒に暮らして監視しようって説得するんですが、そのときにすごく強い女の子なんだなと思って。

2人とも自分の仲間を失って、今すぐにでもオーマジオウになる男を倒したいと思っているはずなのに、ツクヨミは会って少ししか経ってなくてソウゴのことを何も知らないのに、倒す道を選ばなかったんですよね。こうだと言われていることを鵜吞みにするんじゃなくて、ちゃんと自分で考えて行動に移す、その強さが一番印象的でした。

──そんなツクヨミを演じてしばらく経つと思いますが、いかがですか?

大幡:11話と12話を担当された上堀内佳寿也監督から、クランクイン前に「ツクヨミのキャラを壊したい」って言われたんです。そのときは、どういうことだろうって思ったんですけど、ツクヨミのリアクションにひとつに対しても、演出がこれまでとちょっと違っていて。初めは違和感がありましたが、監督の言葉の意味を考えてみて、1話から10話までのソウゴと過ごした時間でツクヨミのキャラが変わっていったのかなと思ったんです。リアクションが素直になったり、ソウゴに対して感情を全部出していく感じを表現できたと思いますが、すごく難しかったですね。

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──ちなみに、これまで出演されてきたドラマとも違う感じの現場なんじゃないかなと思いますが。

大幡:アクションやCGなど初めてのことが多かったですが、1〜2話で結構じっくりと撮影したので、3〜4話の頃にはなんとなく慣れていたと思います。でも、1話からアクションシーンがあったので、それが大変でした! そのときは自分の出番までアクション監督さんと一緒にずっと練習していましたね。

クランクイン前にアクション練習があったのですが、私、奥野くんや押田くんよりも体が硬かったのでこのままじゃまずいなと思って、ストレッチを始めました。それに、ジムで走ったり、マシントレーニングもして、体力づくりもしています。

──ちなみに以前ウォズ役の渡邊圭祐さんにインタビューしたときに、大幡さんが天然キャラだというお話をされていました。現場でトイレのドアを間違えて、入れなくて困っていたとか。

大幡:いや、本当に、違うんですよ(笑)! 「ちっちゃい扉だな~」と思って開けたら、それが扉じゃなくて…。トイレのドアがわかりづらくて間違えちゃったんです! 恥ずかしい〜!

…まぁ、そのときはさすがに変なことしたなとは思ったんですけど(笑)、普段変なことしてる自覚はないんですよ。私は渡邊くんの方が天然だと思ってるんですけど…。今日も別の取材で天然だって言われて即座に否定したんですけど、もう20歳なのでがんばって天然キャラを挽回していきたいですね(苦笑)。

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──天然キャラ疑惑を否定しきれない大幡さんですが、もし未来から来たツクヨミと会ったら仲よくなれると思いますか?

大幡:ツクヨミはしっかりしているので、私がいろいろやらかしてられたり注意されるのかなって思うと…。あ、でもツクヨミみたいな人を引っ張っていくタイプの人は好きなんです。一緒にいるときに、ツクヨミに「ちょっと!」って腕を引っ張られて、「え~?」って言いながら私がついていく、みたいな関係はアリかもしれないです(笑)。

──姉妹みたいな感じですね。

大幡:お姉さんキャラ、好きですね。『仮面ライダービルド』の高田夏帆さんも、話かけてくれたり、引っ張っていってくれたりするので大好きなんです!

──映画の撮影現場では、高田さんと結構お話されたんですか?

大幡:それが、現場では1回しか会ってなくて…。でも、それまではご挨拶くらいだったので、会えたのがすごくうれしくて、すごく甘えちゃいました(笑)。一緒に写真撮ってくださいってお願いして、連絡先も交換してもらいました! 「なんかあったら相談して」って、その日に連絡をくださって。プライベートではまだ会えていないんですけど、「映画の打ち上げのときに会えたらいいね」ってお話してます!(※取材は10月末)

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──では、映画でのツクヨミについても伺いたいです。

大幡:いつもとはまったく違う、ギャルっぽいツクヨミの姿を見ることができます! 自分でもビックリするくらい、「大丈夫かな!?」 って心配になるくらい性格が変わっているんです。

ギャルっぽい感じというのは事前に山口恭平監督から言われていたんですが、それでも、ちょっと頭がいい子のイメージだったんです。でも、いつもと違ってあまり成績がよくない感じのツクヨミも面白いんじゃないかと思って、その辺を自分で埋めていきました。最初は躊躇していたところもあるんですが、監督から「もっとやっていいよ」といわれて、思いきってみたら「いいんじゃない?」と(笑)。JKっぽい会話もいろいろあったので、高校生のころを思い出しながら演じました。これまでとはまったく違うキャラを演じられたことがすごく新鮮でしたし、楽しかったです!

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──では、最後に映画全体の見どころも教えてください。

大幡:「ジオウ」と「ビルド」の先輩方に加えて、平成ライダーも全作品登場しているので、今『ジオウ』を観ている方も『ビルド』を観ていた方も、レジェンドライダーのファンだった方も、誰でも楽しめると思います。『仮面ライダー電王』も登場して、時間をテーマにした「ジオウ」ならではの内容ですし、平成最後の仮面ライダー映画としてふさわしい作品になっていると思うので、ぜひ観に来ていただきたいです!

「ジオウ&ビルド」製作委員会 (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

映画『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』は、2018年12月22日(土)公開です。

(撮影:生熊友博、取材・文:大谷和美)

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    ライタープロフィール

    大谷和美

    大谷和美

    高校2年の時に観た「バトルロワイアルⅡ」に衝撃を受け、映画の道を志すも、縁あって雑誌編集者に。特撮誌、若手俳優グラビア誌等の編集・ライター、WEB編集者を経て、現在はフリーランスで活動中。社会の闇を描いた邦画が好きで、気づけばR指定のDVDばかり借りていることも。一方、元々好きだったライダー・戦隊などの特撮作品やコメディ映画も好んで観ます。

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