『魔進戦隊キラメイジャー』が毎週日曜の新たな楽しみに!1話を振り返り感想を語る

■オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会

異例の初回放送前に映画でエピソードZEROを展開し、僕らの前に現れた新戦隊『魔進戦隊キラメイジャー』。

レッドの活躍は初回まで引っ張られ、先週ようやく見ることができたその姿。

いい!!めっちゃいい!!

そう、スーパー戦隊って結局これがいいのよ。

王道ど真ん中。

既視感、設定カブりお構いなし。

そこを避けてチャレンジするのもスーパー戦隊、王道に思いっきり戻るのもスーパー戦隊。

スーパー戦隊道をまっすぐ突っ走るのも魅力的です。

とはいいつつ、王道だなんだと言ったって

1年後に50話近く見終わって振り返ったときに、唯一無二の作品になってることは、これまでのスーパー戦隊シリーズを見ていれば火を見るよりも明らか。

王道を見て心躍るのは、もちろんここ数作のスーパー戦隊のおかげ。

「ルパパト」でチャレンジして、「リュウソウ」で王道に戻したフリして、さらにチャレンジして唸らせて、思いっきり振り切ってから戻る王道は格別。

“ひらめキング”がとてもいい。

ひらめき次第でどうにでもなる設定は、どんなに無茶苦茶になっても説得力を持たせてくれます。

ひらめきで新しい戦力を生み出すこともあるでしょう。

閃かなくてピンチに陥ることもあるでしょう。

でもこの1話の描写があれば、どう転んだって平気です。

ファンは付いていくことができます。

よさはいろいろありますが、一番はなんてったって充瑠のあの顔が最高。

アニメみたいで、でも不自然じゃない声とポーズ。

レッドらしくバカではあるんだけど、よくある熱血漢ではなくヘタレなところがかなり新鮮。

いそうでいなかったレッドに期待感大。

「ひらめキング」と聴こえるたびに、「トッキュウジャー」の車掌の「イマージネイショーン!!」という声が聞こえた人も多かったと思うんですが、想像力が闘う力になるというのは、誰しもが小さい頃にそうやって頭の中の敵と戦った経験があるからか、ノスタルジックを感じてしまい涙を浮かべてしまうほど胸がジーンとなる要素だったりします。

キラメイストーンが充瑠を相棒と言ったときに、「ゴーオンジャー」のスピードルの「ドルドル」という声が聞こえた人も多かったでしょう。

でも、もう皆さん知ってますよね。

そんなことはどうだっていいと。

なぜなら過去のよかった点を安易に取り入れてるわけじゃないことが伝わるから。

たまたまかぶってしまっただけで、かぶったことが気にならなくなるようにすぐになるから。

いや、荒川稔久先生やったら、あえてニヤリとさせてくれたりするのかな。

その辺は「ゴーカイジャー」や「アキバレンジャー」でとっくに信頼しております。

無茶苦茶な作品でも、嘘みたいにエモく仕上げてくれると。

巨大戦最高でしたね。

合体せずにあんな形で倒すなんて規格外です。

ダルマ落としと言いましょうか、バッティングマシーンと言いましょうか。

とてもバカバカしい。

なのに心にグッとくる。

そしてどこか懐かしい。

山口恭平監督の映像もすごかったですね。

吹っ飛ばされた充瑠の目線の映像。

あんなの見たことありません。

今までのどのスーパー戦隊よりもキラキラしている「キラメイジャー」。

でも間違いなく、「キラメイジャー」よりも僕らファンの目が煌くことでしょう。

これから毎週、眩しい日曜日を楽しみにしています。

(文:篠宮暁)

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会】
第147回:『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のエモすぎる最終回を振り返る!
第146回:『ゲイツ、マジェスティ』で見せた繊細な演出!諸田敏監督が意識したこととは?
第145回:『トチオンガーセブン』って知ってる?情熱で映画化を叶えたローカルヒーローの魅力を紹介

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