春だからこそ、女子力アップ! 恋したくなる映画たち

cinemas_yakumo_vol.13
はじめての方もそうでない方もこんにちは。

春ですね!

髪を切って、真っ赤なスプリングコートでお出かけ。
八雲ふみねです。

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春物のロンTにスプリングコートを羽織って、颯爽と出かけましたが…。

寒いっ!!!

そう、この季節はまだまだ寒暖の差が激しいんですよね~。

とは言え、街中ではお花の甘~い香りがそこかしこに漂い、
ショップを覗けば、パステルカラーのアイテムに心が躍ります。

そこで、

八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.13

今回は、タイトルを聞いただけで恋したくなりそうな映画をセレクト。
女子力向上(?!)ムービーを3作品、ご紹介します。

脳内ポイズンベリー

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2015年5月9日から全国東宝系にて公開
監督:佐藤祐市
原作:水城せとな (「脳内ポイズンベリー」集英社刊)
出演:真木よう子、西島秀俊、古川雄輝、成河、吉田羊 ほか
©水城せとな/集英社 ©2015フジテレビジョン 集英社 東宝

春になると、あちらこちらのスイーツショップやレストランで展開する「ベリーフェア」。
イチゴをはじめとしたベリー系デザートは、見た目にもとっても華やか。
ちなみにイチゴは、ヘタがついていた側から口にすると、最後まで甘さを堪能しながらおいしく食べることが出来るんですよ。
イチゴトリビア、お試しあれ。

そんな甘〜いイチゴを彷彿させるような名前の主人公・櫻井いちこの恋愛模様を、
彼女の脳内にある5つの思考を擬人化して描いたラブコメディ。

彼女の頭の中ではいつも、「理性」「ポジティブ」「ネガティブ」「衝動」「記憶」という5つの思考がせめぎあい。

恋をするか、しないか。
恋のお相手は、本当にこの人でいいのか否か…。

せっかく話しかけたのに、話が続かない!
あぁ、こんなコト言って相手を傷つけるつもりなんてなかったのに…(涙)。

などなど。

う〜〜〜んっ。
恋愛って、人間関係って、ムズカシイ。

そんな恋模様を描いた本作、メガホンを取ったのは佐藤祐市監督。
竹内結子さん主演の刑事ドラマ『ストロベリーナイト』(コチラも “ベリー” つながり?!)、
密室推理劇の決定版とも呼べる『キサラギ』などを手がけた方。
独自の世界観を構築し、数々の作品でその多才ぶりを発揮してらっしゃいます。

本作での脳内会議シーンは、まさに『キサラギ』の流れを組む密室劇の面白さ。

5つの「思考」たちのやり取りに、クスクス笑いながらも、

こういう「脳内あるある」分かるっ!

…と、共感を呼ぶのは、女子だけではないハズ。

男子が見れば、恋する女性の生態が分かる、かも。

マジック・イン・ムーンライト

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2015年4月11日から新宿ピカデリー&丸の内ピカデリー&Bunkamuraル・シネマほか全国公開
監督:ウディ・アレン
出演:アイリーン・アトキンス、コリン・ファース、マーシャ・ゲイ・ハーデン、
ハミッシュ・リンクレイター、サイモン・マクバーニー、エマ・ストーン、ジャッキー・ウィーバー
ほか

Photo: Jack English ©2014 Gravier Productions, Inc.

この春は、満開の桜と皆既月食が楽しめるということが話題となりました。
残念ながら東京では見ることが出来なかったんですが、赤い月と桜の競演を堪能した方もいらっしゃるのでしょうか。
日頃見慣れた光景でも、月の光が優しく照らしてくれると神秘的ですよね〜。

さて、ここ数年、精力的に新作を発表しているウディ・アレン監督。
しかも『ミッドナイト・イン・パリ』や『ローマでアモーレ』といったラブロマンスを多く制作しているのは、嬉しいトコロ。
本作の舞台は、1920年代の南フランス。
不思議な能力を持つ女性占い師と、彼女の謎を暴こうとする天才マジシャンの恋の駆け引きを描いたロマンティックコメディです。

占いとマジック。
どちらも何やらトリックがありそう…。
そこにアレン監督が仕掛けたのは、壮大な「人生におけるマジック」!
ひとつひとつの台詞。
散りばめられたユーモア。
そして、計算しつくされた音楽。
どこを切り取っても小粋でお洒落で、アレン節満載!

私はその昔、『カイロの紫のバラ』を観て、ウディ・アレン監督の大ファンになりました。
同じテイストのアレン作品がお好きな方なら、きっと本作にハマりますよ。
カップルで見に行けば、きっとハッピーな気持ちになれるじゃないかぁ。

ラスト5イヤーズ

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2015年4月25日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開
監督:リチャード・ラグラヴェネーズ
出演:アナ・ケンドリック、ジェレミー・ジョーダン
©THE LAST FIVE YEARS THE MOTION PICTURE LLC

『レ・ミゼラブル』『アナと雪の女王』などと並んで、近年最高のミュージカル作品と呼び声が高い本作。
トニー賞受賞ジェイソン・ロバート・ブラウンの同名ミュージカルを『P.S. アイラヴユー』のリチャード・ラグラヴェネーズ監督が映画化しました。
女優を目指すキャシーと、小説家を志すジェイミー。
二人の出会いと別れを描いた、切ないミュージカル・ラブストーリーです。

ジェイミーは「出会いから別れまで」。
キャシーは「別れから出会いまで」。
それぞれの思いを逆行する時間軸で描く演出方法は、とても斬新。
ひとを愛することの大切さが、ひしひしと伝わってきますよ。

さて、本作でキャシー役を演じるのは、アナ・ケンドリック。
『マイレージ、マイライフ』ではアカデミー助演女優賞にもノミネートされた、若手実力派女優です。
今年のアカデミー賞授賞式で披露した素晴らしいパフォーマンスは、記憶に新しいのではないでしょうか。

『マイレージ、マイライフ』での来日プレミアの際、司会でご一緒させていただきましたが、
目の前でお会いすると、とても小柄で華奢な彼女。
でも、スクリーンに映ると大きな存在感があり、とてもパワフル。
透明感ある歌声は必見、いやいや必聴の価値あり!

そして。

アナ・ケンドリックと言えば、コチラも見逃せませんよね〜。

イントゥ・ザ・ウッズ

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大ヒット公開中
監督:ロブ・マーシャル
出演:メリル・ストリープ、エミリー・ブラント、ジェームズ・コーデン、アナ・ケンドリック、
クリス・パイン、ジョニー・デップ ほか

©2015 Disney Enterprises, INC. All Rights Reserved.

おとぎ話の主人公たちのその後を描いたミュージカル映画。
アナ・ケンドリックは、シンデレラ役を好演。
オトナになってから見るといろいろと身につまされる…。
示唆に富んだダークファンタジーですなぁ。

それではまた次回、お目にかかりましょう。

お相手は、八雲ふみねでした。

八雲ふみね fumine yakumo

八雲ふみね大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。

八雲ふみね公式サイト yakumox.com

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