2017年12月09日

水溜りボンドに聞いてみた!今さら聞けない“YouTuber” Vol.2:You Tubeを始めようと思ったきっかけ

水溜りボンドに聞いてみた!今さら聞けない“YouTuber” Vol.2:You Tubeを始めようと思ったきっかけ

今さら聞けない“YouTuber”



水溜りボンドのお二人
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先週よりスタートした「今さら聞けない“YouTuber” 」。まずは5週連続で人気YouTuber“水溜りボンド”さんの独占コメントを交えながらお届け中です。

動画共有サービスであるYouTubeへ動画をアップし、生計を立てている人のことをYouTuberと呼びますが、実際のところ何をしているのか。どうやって生計を立てているのか。日々どんな生活を送っているのかなどの疑問を解消していくシリーズです。

今回は「YouTubeを始めようと思ったきっかけ」について“水溜りボンド”さんに聞いてみました。

■水溜りボンド YouTubeチャンネル
https://goo.gl/5V8UCj

前回の記事


・水溜りボンドに聞いてみた!今さら聞けない“YouTuber” Vol.1「そもそもYouTuberとは?」



水溜りボンドのお二人
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You Tubeを始めようと思ったきっかけ


──YouTubeを始めようと思った「これ!」というきっかけはありますか。

水溜りボンドのお二人:「よし!YouTubeをやるぞ!」という感じで始めたわけではないですね。

元々は大学のお笑いサークルに所属していて 、普通に二人でコンビを組んで活動をしていました。活動と言っても大学のサークルなのでプロのお笑い芸人さんほどではありません。

活動は、最初にネタを書いて、その後ネタを合わせ。そして人前で披露するというオーソドックスなものでした。

ある時、その延長線でYouTubeにも動画を上げてみるかと思ったんです。もちろん今のようなことになるなんて1ミリも思わずに。ただ何となく、動画で上げてそっちでも人に見てもらおうかというポジティブだけれど軽い気持ちでした。

いざ始めてみると前回お話したように、企画と出演だけでなく機材や撮影、編集の知識を付けないといけなくなったりと様々やることが増えていきました。

それでも少しずつ結果が出てきたので、時の流れの中で徐々にYouTubeの比重が増えていった感じです。



水溜りボンド、トミーさん
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──自然な流れの中でYouTuberになっていった感じなんですね。

水溜りボンドのお二人:そうなんです。なので誰かの背中を追ってとか、そういう風な形で僕たちは歩んでは来ていないです。

人々を楽しませるにはどうすべきか。その目的のために自らをプロデュースするのにあたって、必要な決断をしていき、結果的にYouTuberに辿り着いたのかなと思っています。

大学時代にお笑いライブをやっていた時は、僕たち以外に出演者がいても友達を呼んでやっとお客さんが30人ぐらいということも多くありました。

それがYouTubeだと、SNSで「空いてる時間に見てね」と声をかけたり、動画だからこそリアルタイムで見て頂かなくて済むようになったのもあり、みなさんに見てもらえるようになってきたのかなと思っています。

もちろん最初は微々たるものでしたが、そもそもリアルで友達呼んで30人とかのところで活動していたので、駆け出しでもYouTubeは魅力的に思えたのかもしれません。最初は100再生でも凄い感動していましたし。



水溜りボンド、カンタさん
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──最初の頃は100再生前後でしたか。

水溜りボンドのお二人:最初に投稿した動画は120再生くらいでしたね。これはYouTubeで言ったら凄く少ないです。でも以前人前でやっていたライブよりも見てくれてる人数は多いわけです。

そのようにポジティブに120再生を捉えられたことは、今の僕たちがこういれる大きな要因なのかもしれません。

軽く見れるのも良いと思うんです。そして軽く見てもらって良いと思うんです。

寝っ転がりながらとか、ポテトチップス食べながらとか。その気軽に見れるものを毎日投稿していくことで人々の楽しみの一つになれたらいいなと思っています。

ファンでいてくれるみなさんは、お友達とかに勧める際、是非そういう軽い感じで勧めて頂ければと思います。寝る前に見てねとか、電車で暇な時にとか、そういう軽いきっかけから少しでも楽しんで頂けた嬉しいです。



水溜りボンドのお二人
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編集後記


「自らをプロデュースするのにあたって、必要な決断をしていき、結果的にYouTuberに辿り着いた」

これが今回のVo.2のダイジェストと言えるでしょう。

YouTuberになることが目的だったのではなく、人々を楽しませたいという目的がある中で、今のYouTuberとしての水溜りボンドさんの形になっていったのでしょう。

「◯◯の職業に就きたい」ではなく、「△△するために、◯◯の職業に就こう」という意味では、今の世の中を生きる私たちにも当たり前だけれど忘れている大切な決断のヒントともなるなと思いました。

次回以降も“水溜りボンド”さんのインタビューを中心に、

Vol3:仕事としてのYouTube

Vol4:YouTubeにおける企画力

Vol5:YouTuberになりたい子どもたちとその親御さんへ

をお届けしてまいります。

どうぞお楽しみに!

記事構成:柳下修平インタビュー:ゆうせい撮影:いぢま (井嶋輝文)

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