秋刀魚の味、ローマの休日…邦洋の名作を劇場で『新・午前十時の映画祭』開催
往年の名作を劇場のスクリーンで楽しむことができるイベント『第三回 新・午前十時の映画祭』が2015年4月4日(土)から2016年3月18日(金)まで全国の映画館で開催される。
テレビやビデオでしか見たことのない名作が高品質のデジタルシステムでスクリーンに蘇る、映画ファンなら見逃せないイベントだ。
邦洋、問わず選りすぐりの30作品が上映
今回のイベントで上映される作品は洋画・邦画あわせて30本。各作品は1週間、または2週間の上映期間に分けられ、全国54カ所の劇場で50週間にわたり毎朝10時から上映される。
上映される作品のラインナップは以下の通り(五十音順)。
『赤ひげ』(1965/日本)
『アパートの鍵貸します』(1960/アメリカ)
『アフリカの女王』(1951/アメリカ)
『駅 STATION』(1981/日本)
『エデンの東』(1955/アメリカ)
『王様と私』(1956/アメリカ)
『オリエント急行殺人事件』(1974/イギリス)
『カサブランカ』(1942/アメリカ)
『風と共に去りぬ』(1939/アメリカ)
『グレン・ミラー物語』(1954/アメリカ)
『恋におちたシェイクスピア』(1998/アメリカ)
『さらば友よ』(1968/フランス)
『秋刀魚の味』(1962/日本)
『シェルブールの雨傘』(1964/フランス)
『死刑台のエレベーター』(1958/フランス)
『ショーシャンクの空に』(1994/アメリカ)
『新幹線大爆破』(1975/日本)
『素晴らしき哉、人生!』(1946/アメリカ)
『宋家の三姉妹』(1997/香港・日本)
『小さな恋のメロディ』(1971/イギリス)
『東京物語』(1953/日本)
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988/イタリア・フランス)
『八月の鯨』(1987/アメリカ)
『ひまわり』(1970/イタリア)
『慕情』(1955/アメリカ)
『メリー・ポピンズ』(1964/アメリカ)
『ライアンの娘』(1970/イギリス)
『ラストエンペラー』(1987/イタリア・イギリス・中国)
『リトル・ダンサー』(2000/イギリス)
『ローマの休日』(1953/アメリカ)
松竹作品では、小津安二郎監督の名作『秋刀魚の味』と『東京物語』が上映される。
ロマンスからコメディ、ミュージカルまで幅広いジャンルで揃えられた往年の名作たち。名作映画をスクリーンで鑑賞することのできる貴重な機会、ぜひ劇場に脚を運んでみてはいかがだろうか。
『第三回 新・午前十時の映画祭』公式ページ
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