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2015年06月09日

公開20周年!『スワロウテイル』『月とキャベツ』を名画座で特別上映

公開20周年!『スワロウテイル』『月とキャベツ』を名画座で特別上映

東京の映画館・キネカ大森にて『劇場公開20周年 歌で取り戻す90年代の邦画たち』と題した名画座上映が実施される。期間は、7月11日から17日の1週間限定。いずれも1996年の邦画『スワロウテイル』と『月とキャベツ』の2作品を、特別料金で楽しむことができる。

"歌"に縁ある1996年上映の2つの邦画


一般上映作品とは別に、週替りで過去の映画作品を2本立てで上映している映画館『キネカ大森』。7月11日から17日の間は『劇場公開20周年 歌で取り戻す90年代の邦画たち』と銘打ち、"歌"に縁のある2つの邦画が上映される。

スワロウテイル


『スワロウテイル』(C)1996 SWALLOWTAIL PRODUCTION COMMITTEE

ひとつは、1996年公開の『スワロウテイル』。後に『リリイ・シュシュのすべて』『花とアリス』などを世に送り出す、岩井俊二監督による作品だ。劇中に登場するバンド・YEN TOWN BANDのシングルとアルバムが実際に発売され、いずれもオリコンチャートで週間1位を獲得するなど話題になった。

月とキャベツ


『月とキャベツ』

もうひとつも同じく1996年公開、篠原哲雄監督の『月とキャベツ』。シンガーソングライターの山崎まさよしが主役を務めるだけでなく、劇中音楽も担当していることで話題になった。主題歌『One more time, One more chance』はロングヒットとなり、現在も彼の代表曲として親しまれている。

これら2本の映画が上映される『劇場公開20周年 歌で取り戻す90年代の邦画たち』は、2015年7月11日から7月17日の間、キネカ大森で開催される。料金は、2本合わせて1,300円。両作品のファンはもちろん、聞いたことはあるけれど観たことはないという人もこの機会に、"歌"が演出する名画鑑賞のため足を運んでみてはどうだろうか。



劇場公開20周年 歌で取り戻す90年代の邦画たち


期間:2015年7月11日(土)~17日(金)
場所:キネカ大森(東京都品川区 南大井6−27−25 西友大森店5階)



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