嫌われ者の老人と、いじめられっ子の少年。2人の風変わりな絆を描いた映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』の予告編が公開された。

ビル・マーレイの演技が光る予告編

映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』は、セオドア・メルフィ監督による初の長編映画。第72回ゴールデングローブ賞では作品賞と主演男優賞にノミネートされ、本国アメリカで大きな注目を集めた話題作だ。

このたび公開された予告編は、主演のビル・マーレイ演じる不良で嫌われ者の老人ヴィンセントと、隣に引っ越してきた気弱ないじめられっ子オリバーの交流に焦点を当てたものとなっている。




オリバーの母親から頼まれ、仕方なく放課後の面倒を見ることになったヴィンセント。いじめられているオリバーを目撃し、いじめっ子を倒すための“必殺技”を教えたり、行きつけのバーに彼を連れて行ったりと、2人が徐々に絆を深めていく様子が予告編では確認できる。

「最高傑作」と評価されるほどに、ビル・マーレイの演技が光る本作。「俺をマネるな、しっかり生きろ」と語りかけるヴィンセントは、オリバーに何を“教えてくれた”のか。今秋の公開に向けて、期待が高まる。



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