真実の愛のために人はどこまでできるのか―『きみがくれた物語』予告解禁

きみがくれた物語



日本国内興行収入15億円、全米8,000万ドル突破の大ヒット作となった『きみに読む物語』の作者、ニコラス・スパークス原作の最新作『きみがくれた物語』の日本公開が2016年8月13日(土)に決定し、予告編映像とポスタービジュアルが解禁となっている。

ミリオンセラー恋愛小説、待望の日本公開決定『きみがくれた物語』


きみがくれた物語1



ノースカロライナ州の海沿いにある小さな町で運命的な出会いを果たして結ばれた、トラヴィス(ベンジャミン・ウォーカー)とギャビー(テリーサ・パーマー)。二児を授かり幸せな家庭を営む二人だったが、久しぶりのデートの約束にトラヴィスが遅れた日、ギャビーが交通事故にあってしまう。自責の念に駆られるトラヴィスは、目を覚まさないギャビーを前に「真実の愛のために人はどこまでできるのか」と何度も自問する。選択肢は白か黒か、二つしかない。トラヴィスには人生でもっとも重い、究極の選択が求められていた――

きみがくれた物語 ポスター

映画『きみがくれた物語』は、「きみに読む物語」以降ベストセラーを連発し、“ハリウッドで影響力のある作家25人”にも選出されたニコラス・スパークス原作の恋愛小説を実写映画化する作品。メガホンを取ったのは映画『ロスト・イン・トランスレーション』や『イン・ザ・ベッドルーム』などアカデミー賞ノミネート作品を手がけたロス・カッツ監督。
 
過酷な運命に翻弄される主人公のトラヴィスを、『リンカーン/秘密の書』の主演に抜擢され注目を浴びたベンジャミン・ウォーカーが、トラヴィスの恋人で後に妻となるギャビー役には、『ウォーム・ボディーズ』、『X-ミッション』などのテリーサ・パーマーが演じる。
 
さらに映画のカギを握るトラヴィスの父親役をトム・ウィルキンソンが演じるほか、マギー・グレイス、アレクサンドラ・ダダリオ、トム・ウェリングなど豪華俳優陣が脇を固める。
 
本作について原作者のニコラス・スパークスは「『きみがくれた物語』のあらすじを読むと、私の処女作である「きみに読む物語」を思い起こすかもしれない。だが、本作はより印象的で深遠な物語だ。一組の男女が愛し合い、彼らの暮らしが展開していく過程を見せているんだ。トラヴィスとギャビーが道を選び、その結果起きる出来事を目撃することになる。単純ではなく、さまざまなことが起き、深みのある忘れられない物語なんだ」とコメント。
 
またロス・カッツ監督は「ニコラスの原作と映画化作品のファンは『きみがくれた物語』を見て、驚き、そして満足するだろう。我々はニコラスが描いたユーモアや人間らしい面を、さらに膨らませて作品を作り上げた。この映画は人生は選択だということを思い出させてくれる。なぜ選択をするのか、その決断が何をもたらすのかは、登場人物たちを通じて分かるだろう。この映画に出てくる人物は、あなたの友達かもしれないし、恋人かもしれないし、姉妹や兄弟かもしれない。そしてあなた自身かもしれない。観客にはこの映画を見て、自分自身に重ね合わせ、人生のパートナーを見つけることや、友情や約束について考えてほしい」とメッセージを残している。
 
映画『きみがくれた物語』は2016年8月13日(土)より渋谷シネパレス他全国公開。



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