心を揺さぶる作品だと信じている―映画『無伴奏』全州国際映画祭正式出品へ

無伴奏 矢崎仁司監督 映画 成海璃子 池松壮亮 斎藤工

現在上映中の矢崎仁司監督最新作『無伴奏』が、第17回全州国際映画祭に正式出品されることがあきらかとなった。

映画『無伴奏』が全州国際映画祭に正式出品決定

1969年。仙台の高校に通う多感な女子高校生の響子(成海璃子)は、同級生のレイコ(酒井波湖)やジュリー(仁村紗和)とともに、時代に流されて制服廃止闘争委員会を結成し、学園紛争を行っていた。そんな中、クラシック音楽の流れる喫茶店「無伴奏」で偶然にも渉(池松壮亮)、祐之介(斎藤工)、エマ(遠藤新菜)と出会った響子は、渉に逢うたびに強く惹かれていった。時に嫉妬や不安に駆られ、それでも熱い想いを渉に傾けていく響子。だが、いつしか見えない糸が絡み始め、どうすることもできない衝撃に包まれていく――

無伴奏 矢崎仁司監督 映画 成海璃子 池松壮亮

映画『無伴奏』は直木賞受賞作家・小池真理子の半自叙伝的同名小説を『三月のライオン』『ストロベリーショートケイクス』の矢崎仁司監督が完全映画化した作品。学生運動が盛んだった時代に多感な青春時代を過ごす1人の女子高校生を中心に、男女の悲喜こもごもな恋愛模様と時代の潮流を映し出す青春物語。主人公の響子を成海璃子が演じ、響子が想いを傾ける渉役を池松壮亮、渉の親友・祐之介を斎藤工、さらに祐之介の恋人・エマをnon-noモデルの遠藤新菜と、注目の若手が集結し当時の若者達の恋愛模様を描く。

無伴奏 斎藤工 遠藤新菜

このたび、本作が2016年4月28日から5月7日まで韓国の全州(チョンジュ)で開催される第17回全州国際映画祭に正式出品されることがあきらかとなった。

2000年に創設された全州国際映画祭は、韓国第2とも第3ともいわれる規模と実績を備えた映画祭で、アート系や次世代を担う新進作家の作品を中心にしたインディペンデント映画祭としても知らる。昨年は、コンペティション部門に松永大司監督作『トイレのピエタ』が出品され話題を集めた。『無伴奏』は、ワールドシネマの新しい美的感覚の領域を切り開いた、名高い巨匠や将来性のある監督の最新作を紹介する「WORLD CINEMASCAPE: Spectrum」部門にて上映される。

無伴奏 矢崎仁司監督
矢崎仁司監督(写真左)

このたびの正式出品決定に関して矢崎仁司監督は「全州映画祭招待、すごく嬉しいです。お隣の国なのに初めて行きます。日本では先日初日を迎え、1970年前後の時代背景にも拘わらず、多くの若者たちの共感を呼びました。韓国から生まれる映画も好きで、エッジの効いた表現に慣れている韓国の観客の心をきっと揺さぶる作品だと信じています。今の日本映画を代表する成海璃子さん、池松壮亮さん、斎藤工さんの『美しい瞬間』と『愛』を、一刻も早く届けたいです」とコメントを寄せている。

映画『無伴奏』は、新宿シネマカリテほか全国ロードショー中。

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(C)2015「無伴奏」製作委員会

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