『シン・ゴジラ』ファン必見!市川実日子の魅力が堪能出来る映画6本とは?

公開3週間を過ぎても、一向にその話題性と興業力に衰えが見えない、『シン・ゴジラ』。

先日開催されたファン待望の発声可能上映のチケットも、発売開始後わずか7分で完売!続いて企画された女性限定の上映会も、発売開始3分で完売するなど、未だに幅広い層に渡ってその熱狂の輪が広がり続けている。

そんな中、今や石原さとみ以上に観客の人気を得ているのが、市川実日子が作品中で演じたキャラクター「尾頭ヒロミ」 だ。

市川実日子
(C)2016 TOHO CO.,LTD.

女性ながら環境省自然環境局野生生物課長補佐という地位にあり、見るからに仕事一筋の恋愛やおしゃれとは無縁のキャラでありながら、その頼りになる仕事っぷりとふとした瞬間に見せる女性らしさに、今や全観客が萌えている!と言っても過言ではないだろう。

しかし、市川実日子が演じたあのキャラクター、実はいきなり誕生した物ではなく、そこにはまさに、「シン・ゴジラ」並みの「進化の過程」とも言える物が存在したのだった。
今回は、そんな女優市川実日子の出演過去作品から、「シン・ゴジラ」ファン必見の作品6本を紹介することにしよう。

その1:「キューティーハニー」(庵野秀明監督、2004年)

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本作で彼女は、警察庁公安8課の女警部・秋夏子を演じている。
12年前の出演作だけに若々しい彼女の姿が楽しめるが、後に「シン・ゴジラ」で組むことになる庵野秀明監督との出会い、という意味でも重要な作品だと言えるだろう。長い髪を後ろで束ねて、大きな黒縁めがねをかけた姿からは、後年「シン・ゴジラ」で見せる「仕事の出来るキャリア官僚」感が、既にこの時点で感じられる。まさに「市川実日子第二形態」期とでも呼べる作品なので、ファンは要チェックだ。

その2:「嫌われ松子の一生」(中島哲也監督、2006年)

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本作で彼女は、松子の病弱な妹である川尻久美を演じている。
髪型的には、「シン・ゴジラ」のイメージに近いが、正反対の病弱で弱々しい彼女の姿が見られるので、「シン・ゴジラ」で彼女を知ったファンには、興味深い作品だと言える。

その3:「めがね」(荻上直子監督、2007年)

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本作で彼女は、主人公タエコが降り立った島の宿に、いつも出没する高校教師・ハルナを演じている。
タイトルの通り、登場人物全員がめがねをかけているので、「キューティーハニー」と合わせて、市川実日子のめがね姿が見たい方には、特にオススメの作品だ。
更に、作品中に登場する奇妙な「メルシー体操」を踊る市川実日子の姿も必見!

その4:「マザーウォーター」(松本佳奈監督、2010年)

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ここでの彼女は、京都の街で豆腐屋を営むハツミを演じている。本作の見所は、やはり清潔な白いエプロン姿で豆腐を作る市川実日子!彼女の女性的な魅力を堪能したいなら、この作品がオススメ!

その5:「レンタネコ」(荻上直子監督、2012年)

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彼女の主演作品であり、心寂しい人々にネコを貸し出す主人公のサヨコ を演じている。非常に特殊で観客に納得させるのが難しい役柄だが、市川実日子の独特の存在感と透明感が、この主人公に抜群の説得力を与えているのはさすが!この頃のネコ扱いの上手さが、後の「シン・ゴジラ」での「環境省自然環境局野生生物課長補佐」の役職に繋がった?との脳内妄想も楽しめる作品なので、尾頭ヒロミの過去を想像したい方に是非!

その6:「ジ・エクストリーム・スキヤキ」(前田司郎監督、2013年)

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その生死すらも不明な主人公、洞口の大学時代の恋人(らしい?)京子役。
一見気難しそうで素っ気無い態度を取る京子役は、髪型やメイクといい、「シン・ゴジラ」の尾頭ヒロミに一番近いかも?

まとめ

以上、駆け足で彼女の出演作品を振り返って見たが、こうやって過去作を年度順に観ていくと、後の「尾頭ヒロミ」に連なる系譜が見えてくるのではないだろうか?「シン・ゴジラ」で彼女が気になった方は、是非レンタル店でこれらの過去作も一度チェックして頂ければと思う。

さて、気になる市川実日子出演の最新作としては、11月公開の話題作「ミュージアム」が控えている。
ミュージアム ティザーポスター
(C)巴亮介/講談社 (C)2016映画『ミュージアム』製作委員会

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「シン・ゴジラ」で彼女の魅力に気付いた方も、それ以前から注目していた方も、是非劇場でご鑑賞を!

(文:滝口アキラ)

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    滝口アキラ

    滝口アキラ

    滝口アキラ 映画ライターにしてブルース・リー研究家。主な著書に、「ブルースリー超全集」「俺たちのジャッキーチェン」「俺たちの007」などがある。映画のコミカライズや、日本オリジナル映画主題歌などの、「失われた映画カルチャー」にも造詣が深く、TBSラジオ「ウイークエンドシャッフル」へのゲスト出演、今関あきよし監督作品への声優出演、更には「実際に映画に出演する映画ライター」として、現在「毎月1本必ず映画に出る」をノルマに活動中。その抜群の企画力と、交友関係の広さには定評がある。

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