あの人に会いたい!インタビュー「アントキノイノチ」上田プロデューサー(後編)

11月19日公開の映画「アントキノイノチ」。さだまさし氏の原作小説を映画化した、この作品の魅力をお聞きするため、松竹の上田プロデューサーにお話を伺いました。

松竹 上田プロデューサーにインタビュー!

「アントキノイノチ」プロデューサーインタビュー

ご自身について

― この仕事についたきっかけ(または、松竹に入社したきっかけ)を教えてください?
松竹に入社する前、広告代理店で2年半くらい働いていたのですが、どこか違和感というか、自分はやっぱり何か作っていく仕事をやりたいという気持ちがずっとありました。もともと映画が好きで、将来的に映画に関わる仕事をしたいと考えていたこともあり、6年位前に転職をしました。

― 今までに一番よく観た作品は?
学生時代に、「ギルバートグレイプ」という映画をよく観ていました。40回くらいは観たかな、
家に偶然あったビデオなんですけど、暇さえあればそれを観て癒されてました(笑)。田舎町でくすぶってる若者たちが、最後には「俺達はどこにでも行けるぜ!」っていう話なんです。実家が広島で、東京に出て来たかったこともあって、今思うと自分と重ねてみてたんじゃないかな。

― あなたにとって、映画とは?
定期的に心を動かされたくなるんですよ、たまに感動したくなるというか。そういう時に映画を観ます。普通に生活をしていて、そこまで心揺さぶられることって、あまりないですからね。日常で味わえないことを映画で、という気持ちがあるんじゃないかな。

― ご自分流の「映画の楽しみ方」を教えてください。
できるなら、劇場で観た方がいいと思います。家で見る場合も、なるべく途中で切らずに通して観ることかな。(笑)

― 映画は誰と観ますか?
一緒に行くとしたら妻ですが、基本はひとりで観ます。

― プライベートで、友人と映画の話をされたりするのでしょうか?
今は仕事をしているので、あまり話さないかもしれません。好きな映画の話をしていると、その人の性格が見えますよね。僕の好みはベタだから、誰とでも話が合うと思いますよ(笑)。

実は、僕の周りの友人は映画をあまり観ない人が多いんです。その友達から「最近、賞とったの?すごいね」ってメールが来たりすると、これはだいぶ届いてるなって感じがするんですよね。そういう普段映画を観ない友達の感覚も聞き取るようにしています。

― 映画を好きになってもらうには、どんなアドバイスする?
まず、アカデミー賞作品賞を受賞した映画を順番に観ていくことをおススメします。僕の見解ですが、それらの作品は映画の黄金ルールに則って、やはり良く出来ていている。そこから、役者切り口だったり、監督切り口だったりと、自分の好きな方向に広げてってもらえばいいかと思います。

そもそも、映画というものと感動することの距離をもっと近くしておくべきだと思うんです。小さいころに映画に出会って、何かしら心を動かされる体験をしているかどうかが、すごく大きい。大人になると、他にやらなきゃいけないことも、遊びたいこともたくさんありますからね。

僕からみたら、これから映画の世界を知る人がうらやましい。たくさんいい映画に出会えるってことですからね!

上田プロデューサー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

あの人に会いたい!インタビュー「アントキノイノチ」上田プロデューサー(前編)
あの人に会いたい!インタビュー「アントキノイノチ」上田プロデューサー(中編)

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