話題の新作歌舞伎『あらしのよるに』東京で開幕!!

同名ベストセラー絵本を歌舞伎舞台化させた『あらしのよるに』が、本日12月2日から東京・歌舞伎座で初日を迎えた。

歌舞伎 あらしのよるに

新作歌舞伎『あらしのよるに』が開幕

2015年9月京都南座で初演した新作歌舞伎『あらしのよるに』は、世代を超えて愛されたオオカミとヤギの友情を描いた名作絵本を歌舞伎として舞台化し注目を集めた演目。このたび大きな反響から、再演を求める多くの声に応えて、東京の歌舞伎座で十二月大歌舞伎の第一部として上演されることとなった。初演に引き続き、オオカミだけどお人よしながぶの役を中村獅童、山羊のめいの役を尾上松也が演じる。

1994年に出版された絵本「あらしのよるに」は、第7巻の完結編まで続き、累計発行部数は300万部を超える大ベストセラー作品。出版以来、国内外において世代を超えて深い感動を呼び、小学校の国語の教科書への採用をはじめ、映画、テレビ、小説など、様々な分野で取り上げられている名作だ。

これまでナレーションの声や映画化された際の主人公「がぶ」の声を担当してきた中村獅童は、NHKの番組でこの絵本に出会った際「初めて読んだときに感動しました。歌舞伎はそもそもファンタジー。この世界観こそ歌舞伎にぴったり」と、いつか歌舞伎にと、思いを募らせ、京都の南座で待望の上演を果した。

この舞台には、獅童の亡き母への特別な思いが詰まっており、母と目指した自らが「歌舞伎に導く入り口をつくる存在であり続けたい」との思いを胸に、歌舞伎を初めて観るものや、小さなお子様から大人まで多くの観客を魅了する舞台を完成。公演は大成功をおさめ、東京・歌舞伎座での再演となった。

歌舞伎 あらしのよるに 中村獅童

舞台の登場人物は全て動物。隈取(くまどり)や音楽、踊り、立廻り、見得(みえ)、だんまりなど、歌舞伎本来の要素を大切にしながら、観たことのない人にも分かる歌舞伎を目標に、原作にはないオリジナルの要素も膨らませ、スリリングでファンタスティックな心温まる舞台が展開する。公演は12月26日まで、東京・歌舞伎座にて上演される。

歌舞伎座12月公演・十二月大歌舞伎 第一部『あらしのよるに』
期間:2016年12月2日〜26日
出演:中村獅童 尾上松也 市川中車ほか

※日程によって託児サービスもあり。詳細は以下より。
http://www.kabuki-bito.jp/news/3621

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