松竹 歌舞伎座初の外国映画イベント!!『ジャングル・ブック』ジャパンプレミア!!

 『ジャングル・ブック』のジャパンプレミアが27日、都内の歌舞伎座で行われ、ジョン・ファブロー監督、主演のニール・セディ、プロデューサーのプリガム・テイラー、松本幸四郎、西田敏行、宮沢りえ、伊勢谷友介が登壇した。歌舞伎座で洋画の上映イベントが行われるのは初。

ジャングル・ブック1

 ジョン・ファブロー監督は「この歌舞伎座で初の外国映画のプレミア上映していただけることを光栄に思う」とあいさつ。「アメリカで尊敬している監督の多くが、非常に日本の映画を愛して影響を受けている。ジャングルブックもそうだと感じてもられると思う。日本の伝統もあるが、伝統に技術を駆使して撮影した。心を込めた作品ですので楽しんでいただきたい」と伝統を重んじながら撮影したことを話した。また日本について「あのほんとにまことにありがとう。日本に参りまして、多くの方に暖かく迎えていただいた。レストランでは調理師の方、マスコミの方にも温かい言葉をいただいた。今回は家族で来ていて、家族一同日本の滞在を楽しみにしている」と日本好きをアピール。

ジャングル・ブック2

 ニールは「こんにちわ、今回大変だったのは、これまで僕は演技経験がなかったこと。演技をどうしたらいいかわからない。でも監督は演技について教えてくれたので、少しはいい役者になれたかなと思う」とにこやか。お気に入りのキャラクターについては「クマのバルーです。流れに身を任せているキャラだけど、真剣になるところは真剣になるところ」と話す。

 好きなシーンは「この映画のなかで最高のシーンはバルーと川にいるシーン。アニメでも皆さんの記憶に刻まれているシーンだと思う。それを再現しているわけだけど、素晴らしいできえ、撮影中とても楽しかった。何もないところで撮影することが多かったけど、あのシーンは水の上で撮影したから楽しかった」と名シーンがお気に入りの様子。

ジャングル・ブック3

 プリデューサーのテイラーは「なんといっても世界中の誰もが共感できる物語だから。動物たちの大自然に囲まれながら成長していく。そういうところは誰がみても共感できるからだと思う」と分析。

ジャングル・ブック4

 伊勢谷は「人間に傷つけられたキャラクター。人間がジャングルに残っているとまた危害を加えられるかもしれないから人間を嫌う。こういうことって人間社会にもある。あいつは攻撃的だからこちらも攻撃する準備をしている。でもそれは間違いで戦うことより逃げることで新しい展開を作っている。この映画はアメリカ映画の皆で立ち上がって戦うということじゃないのが素晴らしい」と戦わず解決している点が素晴らしいと絶賛。

ジャングル・ブック5

 宮沢は「私自身も娘がいて、何があっても守るべき。学んだことは抱きしめて、撫でてあげるのも愛情だけど、成長するために旅に出す、背中をおす厳しさをもつことも愛情ということ。私はまだ自分の子供を旅に出すことが不安だと思っている。モーグリはそこから葛藤などを乗り越え成長していく。私もそういう深い愛情を持てるようになりたい」と学んだことを説明。

ジャングル・ブック6

 退院後初のイベント登壇となる西田は「今年の1月に頚椎を亜脱臼をして2月から4ヶ月半入院していた。そのなかで退院後すぐにあった仕事がこれだった。英語版を見せてもらい。ニール演じるモーグリからいろんな刺激を受けた。初演技で、対象がないなかで1人で頑張ったモーグリをみて自分のモチベーションが高まった。バルーは健康体でみていたらいろいrpやってみようと思ったが。、素直にバルーの良さを感じられた。モーグリ役のニールくんが大好きといってくれたので満足」と満面の笑み。

ジャングル・ブック7

 松本は「このなかで一番信じられないのは僕だと思う。また奇跡に近いことが起こったと思っているのも僕。ディズニー映画をみて、ほんとうに優れたいい古いものは新しいと思った。この歌舞伎座でディズニー映画が流れることは感無量。黒豹のバギーラを演じたとき、画面のアップになったバギーラーをみて、この黒豹は昔我が子を失っているなと考えてた。その寂しさをモーグリに注いで生きていったのではないかと思った。もう一時も早く映画を見てもらいたい。最後まで感動が走り抜ける。そして歌舞伎座にいらした皆様のなかに暖かいものができると思っている」と役について説明した。

ジャングル・ブック8

 最後にファブロー監督は「皆さんが目にしたことがないものがみられると思う。アニメーターや芸術家たちがビジョンのもとに素晴らしいものを作った。CGキャラの視線や演技、人間味を感じてもらえると思う。もともと技術はSFであったりスペクタルなどに使われていた。私もアイアンマンで使った。ジャングルブックでも使っているが、人間性などを楽しんでもらいたい」技術のすごさを語った。

『ジャングル・ブック』は8月11日から全国公開。

(取材・文:波江智)

    ライタープロフィール

    波江智

    1978年生まれ。映画ライター。シネマトゥデイややcinema Ala Carteなどに寄稿。ジョージ・ルーカスとガイ・リッチーを敬愛。ベストムービーは『ロックストック&トゥースモーキングバレルズ」。

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