阿部サダヲ「新、お江戸でござる」との間違えに嘆き節?『殿、利息でござる!』大ヒット舞台挨拶

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シネマズ公式ライターの田下愛です。

映画『殿、利息でござる!』の大ヒット御礼舞台挨拶が2016年5月25日(水)、新宿ピカデリーにて行われ、主演の阿部サダヲさん、そして、キャストの竹内結子さん、メガホンをとった中村義洋監督が登壇しました。

『殿、利息でござる!』が『新・お江戸でござる』に?

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観客動員数56万人を突破した『殿、利息でござる!』。この人気ぶりに阿部サダヲさんは、「幅広い方に観ていただけている。最初に僕たちが『こういう方たちに観ていだきたいな』と思っていた層がぴったりとはまったし、、朝から観てくださるシニアの方もいて、すごくうれしかった」と喜びつつも、「今回、今までにないくらいいっぱい宣伝をした。先週くらいもずっとテレビに出ていて、がんばったなと思っていたんですが、この間、『やってますね、“新・お江戸でござる!”』と言われて、違うな~って。まだ、宣伝したほうがいいのかな…」と若干の嘆き節で、お客さんたちを笑わせました。

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中村義洋監督とはホラー作『残穢-住んではいけない部屋-』に続いてのタッグとなった竹内結子さん。「以前やった作品は、私にとってちょっと苦手なジャンルだったので、『大好きです』とは言いづらかった。作品に出たことはうれしかったし、監督のことも大好きです。でも、今回は、作品もひっくるめて全部が大好きです!」とコメント。これに対して中村監督は、「ノリが全然違うんですよね。前の映画のキャンペーンのときに、地方に行って最後に急に一回だけ『殿…』の挨拶をしたんですけれど、そのときの竹内さんの饒舌ぶりといったら…」と明かしました。どうやら、竹内さんは怖いのがあまり得意ではない様子。

「竹内結子を褒めていただいてうれしい」

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今回、作品の中で、皆に愛される女性「とき」を演じた竹内結子さんは、実際、男性キャスト陣にも大人気だった模様で、撮影のスケジュールに竹内さんの入りの予定が書いてあるだけで、ワクワクする人がいたそうです。さらに竹内さんに「本当に告白しそうな人がいた」と、阿部サダヲさんが暴露。

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それを知らなかったという竹内さんは、「もう一回見てみよう、もしかしたら告白されるチャンスがあるってことですよね」とテンションが上がった様子を見せつつも、「でも、役がいいっていうこと…竹内結子を褒めていただいたようでうれしい」と謙虚に微笑でいました。

「阿部だけど、寛さんとは違うと思って生きています(笑)」

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かつて夫婦役を演じたこともある阿部サダヲさんと竹内結子さん。お互いについて聞かれると、竹内さんは、「たとえば、毒づいても気づかないくらい穏やかな方。阿部さんの優しさに満ちた発言の極意を知りたいなと思いました」と阿部さんを絶賛。

それに対し、阿部さんは「僕は阿部ですけれど、寛さんとは違うなと思って生きていますから(笑)、そういうところかな」と冗談交じりに答え、さらに、竹内さんについて「面白い人。現場でもずっと話してくれるし、明け方までの撮影もあったときもお話して、なぞなぞとかしていました。楽しかったです」と撮影時のエピソードを披露。また、この日、ヒールが高めの靴をはいていた竹内さんを、阿部さんが「今日は、ちょっと大きいな」と見上げて、竹内さんがしゃがんでみせる場面も。

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その後、中村監督から、「(竹内さんは)僕の横にいるほうが多かったんじゃないですかね」というお話もあり、竹内さんは現場で人気者だったことが伝わってきました。

終始、明るく笑いに包まれた舞台挨拶。そして、最後も阿部サダヲさんは、「タイトルは、『殿、利息でござる!』です。それだけ覚えていただいて、映画館を出たら『殿、利息でござる!』と言ってください。」としっかり念押ししていました。

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磯田道史著「無私の日本人」を原作に、江戸時代、年貢の取り立てに苦しむ宿場町のため、藩に大金を貸し付けて利息を巻き上げる“奇策”に出る十三郎(阿部サダヲ)と仲間たちをユーモアたっぷりに描く『殿、利息でござる!』。この日の舞台挨拶では、MCからの「2回目以上の方は?」という問いかけに、何人もの方が挙手していて、本作を楽しんでいる方が多いことが伝わってきました。

そんな『新・お江戸でござる』ではなく、『殿、利息でござる!』は、現在、大ヒット上映中です。これから見に行こうという方、すでに鑑賞済みで再度見ようと思っている方は、ぜひぜひタイトルをお間違えのないように!

殿、利息でござる!
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

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(取材・文:田下愛

    ライタープロフィール

    田下愛

    田下愛

    フリーランス・ライター。雑誌、書籍、Webメディアで、幅広いジャンルの仕事をこなして活動中。ファンタジー映画が大好物で、『オズの魔法使い』『ナルニア国物語』『アリス・イン・ワンダーランド』など、魔法やおとぎの国を扱った作品にはすぐ飛びついてしまいますが、一方、『レインマン』のような人間をきっちり描いたドラマも好き。石ノ森章太郎先生をリスペクトする昭和特撮フリークでもあります。

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