大切なものは目には見えない−家族を描いた3つの映画《ここに、映画という拠り所》その9

ゴールデンウィーク間近です。そういえばコンビニで母の日や、父の日のギフトは?なんてパンフレットも見かけました。気温も暖かくなり、家族でお出かけしたりして共に過ごすことも多いはず。今回は、家族愛で心あたたまる映画を紹介します。−《ここに、映画という拠り所》その9

目には見えないものの大切さ
『ビッグ・フィッシュ』

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父と子の和解がテーマの根源にあります。自らの人生を巧みに語り、聞く人を魅了するのが得意な父。息子ウィル自身も幼い頃は父の話が好きだったが、年を取るにつれてそれらが作り話であることに気づき、いつしか父の話を素直に聞けなくなっていた。父が病で倒れたことをきっかけに、父の本当の過去を探り出す。回想シーンではティム・バートンらしい色使い、ファンタジーな空間でおとぎ話の世界にいるみたい。父の話には何が隠されているのだろうか。多分、どんな言葉であれ、そこには父の深い愛情が詰まっているに違いない。自分のやれること、できることで人を幸せにし、人生を送れるって素敵です。大切なものは、やはり目には見えないものです。

自分の選んだ道
『ギルバート・グレイプ』

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知的障害の弟、過食症に病む母、そして二人の姉妹を養うギルバート。ギルバートは家族を支えるために必要不可欠な存在。彼がいなければ家族は崩壊してしまうのだ。しかし我を忘れて家族を養う彼の生活を見ていると心が苦しくなる。そんなある日、旅人のベッキーと出会う。人生における自由とは、選択とは?彼は自分の人生に改めて問い直していく。家族という存在が自分にとって何を意味しているのか。視点を変えれば、世界はまた新しいものになる。そんなことを教えてもらった気がします。

ぶつかり合うのも、また愛。
『私の中のあなた』

私の中のあなた (字幕版)

白血病の姉ケイトに臓器提供するドナーとして遺伝子操作のもと生まれてきたアナ。治療のために幾度もの犠牲を強いられてきたが、ある日腎臓提供を求められるが、拒否、両親相手に訴訟を起こす。家族それぞれが想いを抱えている。でもそれは、家族のため。家族を想っているからこそ、時にその感情がぶつかり合う。その中に見る深い絆、愛に思わず感動してしまいます。そんな愛に満ちた物語に温かく包まれてみては?

今一度、家族って?

家族とは何なのでしょうか?家族っていろんな形があると思います。血が繋がっているだけでもないはずです。そこには、思いやりだったり、愛であったり、敬う気持ちだったり…。色んな感情を抱いているのではないでしょうか。近くいても、離れていても大切に思う気持ち。人知れずと心の支えになっていると思います。感謝の気持ちを忘れずに、今日も明日も生きていきたいですね。

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(文:よしかわあやの)

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    「映画は人生の糧である。」をモットーに生きる新米ライター。 気づけば映画の虜になり、ジャンル・邦洋問わずその時の気分で日々映画を鑑賞。 ほかにも読書、サーフィン、旅することを好むインドアとアウトドアのハイブリッド人間です。

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