時代劇『駆込み女と駆出し男』で熱演!主演・大泉洋のこれまでの歩みまとめ
編集部公式ライターのアスカでございます。
2015年5月16日より公開となる映画『駆込み女と駆出し男』。3月17日には完成披露試写会が予定されており、いよいよ公開へのカウントダウンが始まりますね!
『駆込み女と駆出し男』といえば魅力的な出演陣。やはり主演を務める大泉洋さんには注目でしょう。今回はバラエティー番組やドラマ、映画や舞台にも多数出演し、大人気の大泉洋さんについてご紹介することにします。
大学在学時代から芸能活動を開始
大泉洋さんは北海道出身の1973年生まれ。北海学園大学の在学中に演劇研究会に入り、現在も続くエンタテインメント集団『TEAM NACS(チームナックス)』を結成。芸能事務所CREATIVE OFFICE CUE(クリエイティブ・オフィス・キュー)の現・取締役会長である鈴井貴之さんに認められ、大学在学中に芸能活動を開始しました。北海道テレビの深夜番組『モザイクな夜V3』に出演した翌年の1996年には『水曜どうでしょう』の放送がスタート。鈴井貴之さんとともにレギュラー出演し、現在まで続く長寿番組となります(2002年でレギュラー放送が終了した後は不定期で放送中)。
『水曜どうでしょう』で爆発的な人気に
筆者が大泉洋さんを知ったのは2004年ごろ。当時としては珍しくテレビ番組をインターネット上で有料配信していた『impress TV』(現在はサービス終了)が水曜どうでしょうの1シリーズ『ユーコン川160kmカヌー地獄(全7夜)』を無料配信していて、それをたまたま見たことがきっかけでした。1998年に『パパパパパフィー』で全国ネットでの番組出演を果たしていたのですが、このとき筆者はまだ大泉洋さんの存在を知りませんでした。
最初はお笑い芸人かと勘違いしたほど面白いタレントさんで、独特のしゃべり口調、次に何を言うのかついつい注目してしまう雰囲気、いじられて一度はボケつつも負けじと反撃する返しのテクニック、モノマネのレパートリーの多さなど、本当に大泉洋さんの魅力は数えきれないほどあります。
当時、神奈川県川崎市に住んでいた筆者は幸運にもテレビ神奈川(tvk)で『水曜どうでしょう』が放送されていることを知り、仕事以外の多くの時間を『水曜どうでしょう』に注ぐことができました。その面白さから北海道だけでなく全国各地の地方局で放送が開始し、瞬く間に『水曜どうでしょう』と大泉洋さんの名が知られるようになったのです。
ドラマ・映画・声優・歌手など幅広く活動
ブレイクのきっかけとなったバラエティー番組だけでなく、ご存知の通り現在は幅広い領域で活躍しています。
『救命病棟24時』や『小早川伸木の恋』『ハケンの品格』といったたくさんのドラマに出演したほか。鈴井貴之さんがメガホンを取った『river』や『銀のエンゼル』をはじめとして、『釣りバカ日誌17 あとは能登なれハマとなれ!』や、ねずみ男がハマり役だった実写版『ゲゲゲの鬼太郎』などの松竹配給作品や、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞することとなる『探偵はBARにいる』など映画への出演も多いんですよね。
また、人気ゲーム『レイトン教授』シリーズや、スタジオジブリのアニメ作品『千と千尋の神隠し』『猫の恩返し』『ハウルの動く城』『思い出のマーニー』など数々の作品で声優も務めています。
こう挙げてみると「あぁ〜出てた出てた!」と頷く人も多いのではないでしょうか。他にもSTARDUST REVUEとコラボした『本日のスープ』のリリースなど、歌手としての一面もあります。
笑顔になれる時代劇映画『駆込み女と駆出し男』
そんな大泉洋さんは映画『駆込み女と駆出し男』で江戸時代の離婚を支援する役に挑戦。井上ひさしさんの『東慶寺花だより』を原案に、原田眞人監督によって書かれた脚本は堅めのテーマでありつつも、エンタテインメント要素の強い作品になっています。
つい、クスクスと笑ってしまうシーンがたくさんあり、大泉洋さんをはじめとする出演陣の演技に注目してほしいと思います!
映画『駆込み女と駆出し男』
(文/アスカ)
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