映画『ソロモンの偽証』中学生キャストの脇を固める出演俳優まとめ
2015年4月11日より『ソロモンの偽証 後篇・裁判』が公開されますが、映画『ソロモンの偽証』公式サイトで『前篇・事件』のクレジット(出演者)が公開されています。
物語のメインとなる33人の中学生キャストは以前紹介しましたが、今回は『前篇・事件』で中学生キャストの脇を固める男優・女優さんの中で、特に公式サイトで詳細が掲載されていない方を中心に紹介していきます。
ソロモンの偽証 キャスト・人物相関図|映画『ソロモンの偽証』オフィシャルサイト
城東警察署の佐々木礼子刑事役・田畑智子
1980年生まれ、京都府出身。
1993年『お引越し』で映画デビューし、スポニチグランプリ新人賞のほか数多くの新人賞を受賞。2000年、NHK朝の連続テレビ小説『私の青空』でヒロイン役を演じる。数多くのテレビドラマや舞台で活躍するかたわら、映画では『隠し剣 鬼の爪』『血と骨』(2004)の2作品で毎日映画コンクール女優助演賞に輝く。
浅井松子の父、浅井洋平役・塚地武雅
1971年年生まれ、大阪府出身。お笑いタレント、俳優。お笑いコンビ"ドランクドラゴン"のボケ担当。
2003年頃から俳優としても注目を集め『間宮兄弟』(2006)において、佐々木蔵之介氏とのダブル主演に抜擢され、日本で権威のあるキネマ旬報、ブルーリボン賞、毎日映画コンクールの三冠映画賞新人賞を受賞した。さらに2007年、芦屋雁之助亡き後のテレビドラマ版『裸の大将』の山下清役に大抜擢される。
浅井松子の母、浅井敏江役・池谷のぶえ
1971年生まれ、茨城県出身。
'94年劇団『猫ニャー』(後「演劇弁当猫ニャー」)の旗揚げから、'04年解散までのすべての公演に参加。舞台のみならず、映像作品へも活動の場を広げている。近年の映画出演は『悪の教典』(2012)『俺はまだ本気出してないだけ』(2013)『脳男』(2013)などがある。
ニュースアドベンチャー記者、茂木悦男役・田中壮太郎
1970年生まれ、東京都出身。俳優業を中心に、演出、翻訳などもおこなっており、ロックバンド、エア・ランゲージのギター(田中ハワイ)でもある。
近年の映画出演は『京都太秦物語』『おとうと』(2010)『東京家族』(2013)などがある。
森内教諭と同じマンションの住人、垣内美奈絵役・市川美和子
1976年生まれ、東京都出身。
『an・an』、『CUTiE』『non-no』『H』、『Olive』など多くの雑誌にモデルとして登場し、1998年には大瀧詠一プロデュースの曲『ポップスター』で歌手としてもデビュー。2000年頃からは、映画とテレビドラマを中心に主に女優として活躍している。
近年の映画出演は『八日目の蝉』(2011)『はやぶさ/HAYABUSA』(2011)『まほろ駅前狂騒曲』(2014)などがある。
大出俊二の母、大出佐知子役・江口のりこ
1980年生まれ、兵庫県出身。
テレビドラマやCMで活躍後、タナダユキ監督の『月とチェリー』(2004)で初の主演を務める。近年の映画出演は『ヘルタースケルター』(2012)『戦争と一人の女』『EDEN』(2012)『横道世之介』(2013)などがある。
大出俊二の父、大出勝役・高川裕也
1962年生まれ、三重県出身。俳優、ナレーター、演出家を務める。
近年の映画出演は十三人の刺客(2010)『リアル鬼ごっこ3』『リアル鬼ごっこ5』(2012)などがある。
高木学年主任役・安藤玉恵
1976年生まれ、東京都出身。
大学卒業後、劇団『ポツドール』に所属し看板女優として活躍。2003年『ヴァイブレータ』で映画デビューし、以後多数の映画に出演。2004年には舞台『激情』で日本インターネット演劇大賞最優秀女優賞を受賞。映画『夢売るふたり』(2012)での演技により第27回高崎映画祭最優秀助演女優賞を受賞。
楠山教諭役・木下ほうか
1964年生まれ、東京都出身。
1981年、井筒和幸監督の映画『ガキ帝国』で俳優デビュー。その後は映画、ドラマ、Vシネマを中心に本格的に活動する。前田哲監督の『sWinG maN』(2000)では初プロデュース、初主演を果たす。2002年には映画『17才』を初監督。
主な出演映画は『パッチギ!』(2005)『SHINOBI』(2005)『嫌われ松子の一生』(2006)『おかえり、はやぶさ』(2012)『だいじょうぶ3組』(2013)などがある。
尾崎養護教諭役・中西美帆
1988年生まれ、兵庫県出身。
2009年、舞台『奇跡の人』で女優デビュー。ドラマ『神様の女房』(2011)で松下幸之助の娘・幸子役で本格的にドラマデビューを果たす。同年公開の映画『神様のカルテ』では勉強のために撮影現場を訪れたところ深川栄洋監督の目にとまり、それまで脚本に無かった看護師役が中西さんのために設けられ、映画デビューを果たす。
岡野校長代理役・井上肇
1961年生まれ、東京都出身。
俳優として、ドラマ・映画・舞台・吹替など幅広く活躍している。主な映画出演は『聯合艦隊司令長官 山本五十六』(2011)『キツツキと雨』(2012)『幕末高校生』(2014)などがある。
垣内の夫役・浜田学
1976年生まれ、東京都出身。
1997年に『太陽にほえろ』の復活版『七曲署捜査一係』で新人刑事役で俳優デビュー。以後、映画、TV中心に様々な役柄を演じる。
主な映画出演作に『パッチギ!LOVE & PEACE』(2007)『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』(2010)『臨場・劇場版』(2012)などがある。
2014年の城東第三中学校校長、上野素子役・余貴美子
1956年生まれ、神奈川県出身。
1986年に劇団『東京壱組』を結成。1996年の解散までに14公演に出演。劇団活動と並行して、映画、TVへと活動の場を広げる。
1988年『噛む女』で本格的に映画デビュー。『うみ・そら・さんごのいいつたえ』(1992)で初主演を果たす。『あ、春』『学校Ⅲ』(1998)で、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、毎日映画コンクール助演女優賞を受賞。2008年には、第63回毎日映画コンクールにて田中絹代賞を受賞。さらに同年の『おくりびと』2009年の『ディア・ドクター』で、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を2年連続受賞するなど、受賞歴多数。
北尾教諭役・松重豊
1963年生まれ、福岡県出身。
1983年、新宿にあった小劇場『スペースデン』にて初舞台。その後、大学在学中を通じて、三谷幸喜が主宰していた東京サンシャインボーイズの作品に参加する。1986年に蜷川スタジオ入団。2007年『しゃべれども しゃべれども』で第62回毎日映画コンクールの助演男優賞を受賞。その後はフリーで国内外の舞台、テレビドラマ、映画、Vシネマ、CM、ナレーションなどに多数出演する。以降、テレビ、映画、舞台と幅広く活躍。
2012年、連続テレビドラマ『孤独のグルメ』で初主演を務める。
ソロモンの偽証 後篇・裁判は4月11日より全国ロードショー
いかがでしたでしょうか?俳優さんの経歴を知ると、さらに映画も楽しめるのではないでしょうか。若い才能と重厚な演技のコラボレーションが楽しめる映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は2015年4月11日から公開です。
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