映画コラム

REGULAR

2015年07月11日

「飽きられたら打ち切ればいい・・・」渥美清さんの潔さが非常にかっこいい件

「飽きられたら打ち切ればいい・・・」渥美清さんの潔さが非常にかっこいい件


クリエイターは「飽き」と戦っていかなければならない


記者は、ブログを書いて生活しています。これは、演者同様に読み手の反応を常に意識しなければいけない仕事です。

読み手が飽きないように、変化を加えてブログを運営していく必要があります。なので、渥美さんの言葉がすごくよくわかるんです。

面白いかどうかは読者が考えることです。作り手が考えるべきことではありません。なので、「これが面白いんだ!読んでくれ!」と同じことを繰り返すことは本当にダサいと思っています。

人気が出ても、変化することが重要


コンテンツの歴史から考えても、人気が出たからといって、同じことを繰り返していたら、飽きられるのは明らかです。

そうなったら、やり方を変えなければいけません。それまでのやり方に見切りをつける必要があるんです。表現者、クリエイターが生き延びていくためにはこのやり方しかありません。

常に変化していかなければならないのです。変化して、人気の出るものを見つけたら、それを続け、飽きられたらまた新たなものを生み出すために変化する。この姿勢が重要なんです。

なので、皆さんに応援しているクリエイターがいる場合は、その人の「変化」に注目すると、もっと好きになれるかもしれません。

表現者・クリエイターは泥臭い仕事


クリエイターは華やかな仕事に思えますが、裏では泥臭いことをしているものなんです。なので、そこを読み取って、変化を評価してあげたら、クリエイターも浮かばれるのかな、と思います。

と、『渥美清 役者もつらいよ』を読んでこんなことを考えた次第です。皆さんも思うところがあれば、Facebookやtwitterでつぶやいてみてください。

ではまた!

(文・タクスズキ)




「男はつらいよ HDリマスター版」プレミアム全巻ボックス コンパクト仕様<全53枚組> [DVD]

関連リンク


【動画】ムーディ勝山さんの葛飾区・柴又リポートが再生回数17回?いや、これおかしいでしょ!
寅さんの舞台・柴又「大徳」で佃煮と漬物を堪能した結果・・・
寅さんの舞台・柴又で「高木屋老舗」の草団子を食べた結果・・・
平成生まれの同世代に『男はつらいよ』について聞いてみたら意外な結果に・・・
もし、寅さんがめちゃくちゃモテていたら、、、
リクスーはバブル崩壊後?寅さんにみる当時の言葉の興味深い世界vol.6
「アッパッパって何ですのん?」寅さんにみる当時の言葉の興味深い世界vol.4

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!